mixiユーザー(id:65677)
2005年05月05日14:12
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SL持って風呂敷乗って（←逆）
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う〜ん、どうしても「何処かに行った日記」を書こうとすると長文になってしまいます。てわけで、今日も読み流し推奨で。
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うららかな陽気の昨日、久しぶりに、どこかの美術展にでも行ってみようかと考えます。ほら、一応某芸術学部卒だし（←余り関係無い）。
う〜ん、どこがいいかなぁ。やっぱり今一番の話題といえば『ゴッホ展』だよなぁ。あーでも、確か『ルーブル美術館展』もやってるはずだよなぁ。悩ましいところだなぁ……
よし、決めた！
世界のふろしき展
いやー、やっぱり時代は風呂敷ですよ。何？ ゴッホ？ ルーブル？ はっ！名前に踊らされやがって（←暴言です）。
……いや、実はゴッホもルーブルも行きたいんですけどね、休祝日に行くなんて、混んでて駆け足で作品を見るなんてのもやなので、少しはマシであろう平日に休みとって行きますわ。で、なんで風呂敷かっていうと、実は小生の周りでは普段使いをしていて、結構興味あるアイテムなんですよねー。
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てわけで、実はもともと昨日は、横浜は山下公園近くの「シルク博物館」でやっている、この『世界のふろしき展』を見に行くつもりでしたので、前日コタタコ家にお邪魔したその足からついでにと、横浜のスパに投宿したワケです。ちなみにこの「スカイスパ」、朝のスパからの眺めのほうが、むしろ夜景より良いかもしれません。ベイブリッジ、前夜は気付かなかったし（ぉ
朝イチ、9時過ぎに入館した小生。GWの中日、うららかな行楽日和に……客は小生だけでした。ま、まぁ、朝も早いしね、し、仕方無いよ、うん。あ、でもラジオニッポンが取材に来てましたよ。
展示自体は、ふろしき、というかは広義での「包み布」が、世界中ではどのように使われて、どんなデザインが用いられてるか、が分かるようになっています。中央・南アメリカ、アフリカ、アジア全域はもちろん、意外にもヨーロッパでも使われているなんて豆知識まで分かっちゃいました。
荷物はもちろん、幼い子供をくるんで子守りをするのは世界的に変わらず、南アでは逆に、遺骸をくるんで埋葬する地域もあります。グアテマラでは、祭事に使うローソクを持つのに使ったりもしますし、包み布、と一口に言っても、やたら広がりのある世界です。
小生、あまり服飾デザインに詳しくは無いのですが、パッチワークが主なデザインである中、テキスタイルを工夫したもの、刺繍で動植物を描いたもの、染ものと、普段使いの中に隠れるデザイン性に感心します。そんな中、家紋に自然を混ぜたものが多い日本モノのデザインに感じる部分があるのは、自分の育った文化故でしょうかね。
常設展のところでは、蚕が糸吐いてましたｗ。虫嫌いで、蚕も苦手なのですが、一所懸命繭を作る姿は良いですね。ちなみに、いろんな布製品を作るのに繭が幾つ必要か、というのがあったのですが、靴下の150個に対して、和装着物は一式で9,000個！ こいつは金も手間もかかるワケです。
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文豪、内田百�里蓮¬榲�も無くただ鉄道に乗るだけの旅が好きだったと言います。それは、「目的の無い旅は片道しか味わえない。何故なら、帰りは『帰路につく』という目的が出来てしまうからだ」というほどに徹底された嗜好だったようです。
てわけで小生も、ふろしき展を辞した後は、鉄道に乗るだけの旅へでることにします。いや、途中途中、行こうと思ってるところはあるのですが……その時点で、百�里砲狼擇咾泙擦鵑福覆い筺�及ばなくても良いんだけどｗ）。
横浜から、JR横浜線で八王子へ。八王子からはJR八高線に乗ります。この八高線、八王子と高崎を結ぶローカル線ですが、都市近郊にあるとは思えないほどの長閑な列車で、小さな旅情を味わうにはピッタリです。八王子から高麗川までは、川越方面に直通する通勤型車両ですが、高麗川から高崎は、清里に行くJR小海線などでも使われている、ボックスシートに窓が大きく取られた高原列車タイプ。もちろんディーゼルカーで、旅情を誘い……んー、なんでこんなに「鉄ちゃん」が多いんだ？ｗ 鉄道マニア、通称「鉄ちゃん」は、だいたい一目見て分かります。いくら鉄ちゃんに人気の路線だからとは行っても、皆乗り過ぎですｗ。隣の席の人、明らかに「130円東京近郊大回りの旅」やってるし！
窓の外は、秩父連山や、多摩川とその支流で作られる谷やで、意外なくらいの風光明媚。線路沿いの立ち木も、広がる森も、本来の意味での「萌え」た木々が目に眩しいです（上の左写真）。
途中、小川町で下車。池袋から東武東上線に乗ると、よく行き先表示に書かれている駅ですが、降りるのは初めてです。JRと東武が同じ駅舎を使っているのですが、驚いたことに東武の駅員しかいません。JRとしては、無人駅扱いだとか。小川町の駅前「はなみずき通り」は、花木がたくさん植えられた綺麗な通りです（上の中写真）。
今日の「八高線に乗りたかった」以外の目的は、実はこの地。『日本五大名飯』に数えられるという『忠七めし』を食べに、割烹旅館『二葉』に来たのです。ちなみに、「五大」の他の四つは、東京の「深川めし」、岐阜の「さよりめし」、大阪の「かやくめし」、島根の「うずめめし」だとか。
こちらは結構な混雑らしく、30分くらい待つかもとか。まぁ、これが目的で来てますから構いません。ロビーのようなところで、小さいながらも綺麗な日本庭園を散策しながら時間を潰してると、15分くらいで呼ばれ、席に通されます。うむ、これも普段の心がけが良いからかな（←総ツッコミ）。
忠七めし自体は1260円から食べられますが、この日は「里」という御膳2940円を頼みます。竹籠の中に、地場のものを中心にした様々な小鉢料理が盛られ、目にも鮮やかな料理です。山の果実を使った、甘酸っぱいオリジナルカクテルを食前酒に、箸をつけます。
カクテルと、御膳「里」
忠七めしは、海苔のかかったご飯に薬味としてわさび、ゆず、ねぎの乗せて、出汁をかけていただくのですが、これがかなりサッパリとしつつ薬味のアクセントが効いていて、美味いです。お櫃いっぱいのご飯もあっと言う間にたいらげられます。逆に、小鉢料理のほうが、どれも美味しいけど各々結構濃いめで、且つ味付けが個性的なんで、さっぱりした忠七めしを、箸休めというか口直しというか、そういう形ですすると、この御膳はよりいっそう楽しめる気がします。
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小川町から寄居に向かいます。JRと東武が並走してますが、早く来た東武に乗車。山中を進むと、また美しい緑の木々と山々が続きま……えっ!?
思わず車中から撮ってしまった……良識家の皆様、ゴメンナサイ
なんか、下妻物語を見てる気分です。
寄居からは、秩父鉄道に乗り換えて熊谷を目指します。この駅は、東武鉄道と秩父鉄道とJR八高線が交わる駅なのですが、驚いたことに、この日は西武鉄道の快速急行（通称「白いライオン」）が停車中！恐らく、西武秩父から秩父鉄道に直通して来たのでしょうけど、「鉄」には貴重な景色です。
右から東武、西武、秩父鉄道のホームをまたいでJR。貴重なスリーショットｗ
さて、熊谷までの列車は……ぁああ！ ちょうどＳＬが来る時間だ！
秩父鉄道は、地域起こしのための沿線住民の頑張りがあって、比較的日常的に観光資源としてのＳＬに乗れる線区です。しかしまぁ、こんなタイミング良く走ってるだなんて……やっぱり普段の心がけｇ（略
寄居駅に進入してくるC58
てわけで、切符を買い込み乗り込みます。やはり子供連れが多いですが、思ったよりは空いていて、冷房が入っていながらも、暗黙の了解的に、皆、思い思いに窓を開けています。小生も、久しぶりに窓を開けての列車ですが、やはり外の風が気持ちイイ！ＳＬですから当然、抑えているなりに煙やススが流れてきますが、現代においてはこれもひとつの旅情と楽しめます。
実は小生、初ＳＬ。鉄道を使っての旅をたしなむ「たびてつ」ではありますが、とにかく鉄道に乗ることが目的の「のりてつ」では無いので、過去の旅の行程でたまたま機会が無かったというところです。違いはやはりブレーキをかけたときでしょうか、ガクンガクン、と、通勤電車では下手な運転士がやりそうな衝撃も、ＳＬでは当然のもの。ゆっくりと景色を眺めながら走るＳＬ。やはり注目は集まるようで、時々沿線から、子供たちが手を振ってきます。
いやー、イイ！この旅はイイ！
と思わず嘆息してしまいました。鉄道と、乗ってる人と、周りの人とが、このＳＬを中心にひとつの心で楽しんでいる、というのが、たまらなく良いものに感じました。
熊谷からは帰路。素直にJRで帰りはせず、秩父鉄道の続きで、以前旅した行田市をかすめながら羽生へ。東武伊勢崎線に乗り換え、新越谷/南越谷から、JR武蔵野線で地元までもどります。19時から、兄嫁の誕生日ゆえ家族で会食をするということで戻ってきたのですが、もしそれが無かったら、良い旅気分のままわたらせ渓谷鉄道のほうに、泊りがけで行ってしまってたかもしれません。こんな、一日だけのショートトリップ、それなりに行き当たりばったりでも、ま、なんとか楽しめるものです。残りのGW中にでも、どっか一日旅立って見ませんか？
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うららかな陽気の昨日、久しぶりに、どこかの美術展にでも行ってみようかと考えます。ほら、一応某芸術学部卒だし（←余り関係無い）。
う〜ん、どこがいいかなぁ。やっぱり今一番の話題といえば『ゴッホ展』だよなぁ。あーでも、確か『ルーブル美術館展』もやってるはずだよなぁ。悩ましいところだなぁ……
よし、決めた！
世界のふろしき展
いやー、やっぱり時代は風呂敷ですよ。何？ ゴッホ？ ルーブル？ はっ！名前に踊らされやがって（←暴言です）。
……いや、実はゴッホもルーブルも行きたいんですけどね、休祝日に行くなんて、混んでて駆け足で作品を見るなんてのもやなので、少しはマシであろう平日に休みとって行きますわ。で、なんで風呂敷かっていうと、実は小生の周りでは普段使いをしていて、結構興味あるアイテムなんですよねー。
▼
てわけで、実はもともと昨日は、横浜は山下公園近くの「シルク博物館」でやっている、この『世界のふろしき展』を見に行くつもりでしたので、前日コタタコ家にお邪魔したその足からついでにと、横浜のスパに投宿したワケです。ちなみにこの「スカイスパ」、朝のスパからの眺めのほうが、むしろ夜景より良いかもしれません。ベイブリッジ、前夜は気付かなかったし（ぉ
朝イチ、9時過ぎに入館した小生。GWの中日、うららかな行楽日和に……客は小生だけでした。ま、まぁ、朝も早いしね、し、仕方無いよ、うん。あ、でもラジオニッポンが取材に来てましたよ。
展示自体は、ふろしき、というかは広義での「包み布」が、世界中ではどのように使われて、どんなデザインが用いられてるか、が分かるようになっています。中央・南アメリカ、アフリカ、アジア全域はもちろん、意外にもヨーロッパでも使われているなんて豆知識まで分かっちゃいました。
荷物はもちろん、幼い子供をくるんで子守りをするのは世界的に変わらず、南アでは逆に、遺骸をくるんで埋葬する地域もあります。グアテマラでは、祭事に使うローソクを持つのに使ったりもしますし、包み布、と一口に言っても、やたら広がりのある世界です。
小生、あまり服飾デザインに詳しくは無いのですが、パッチワークが主なデザインである中、テキスタイルを工夫したもの、刺繍で動植物を描いたもの、染ものと、普段使いの中に隠れるデザイン性に感心します。そんな中、家紋に自然を混ぜたものが多い日本モノのデザインに感じる部分があるのは、自分の育った文化故でしょうかね。
常設展のところでは、蚕が糸吐いてましたｗ。虫嫌いで、蚕も苦手なのですが、一所懸命繭を作る姿は良いですね。ちなみに、いろんな布製品を作るのに繭が幾つ必要か、というのがあったのですが、靴下の150個に対して、和装着物は一式で9,000個！ こいつは金も手間もかかるワケです。
▼
文豪、内田百�里蓮¬榲�も無くただ鉄道に乗るだけの旅が好きだったと言います。それは、「目的の無い旅は片道しか味わえない。何故なら、帰りは『帰路につく』という目的が出来てしまうからだ」というほどに徹底された嗜好だったようです。
てわけで小生も、ふろしき展を辞した後は、鉄道に乗るだけの旅へでることにします。いや、途中途中、行こうと思ってるところはあるのですが……その時点で、百�里砲狼擇咾泙擦鵑福覆い筺�及ばなくても良いんだけどｗ）。
横浜から、JR横浜線で八王子へ。八王子からはJR八高線に乗ります。この八高線、八王子と高崎を結ぶローカル線ですが、都市近郊にあるとは思えないほどの長閑な列車で、小さな旅情を味わうにはピッタリです。八王子から高麗川までは、川越方面に直通する通勤型車両ですが、高麗川から高崎は、清里に行くJR小海線などでも使われている、ボックスシートに窓が大きく取られた高原列車タイプ。もちろんディーゼルカーで、旅情を誘い……んー、なんでこんなに「鉄ちゃん」が多いんだ？ｗ 鉄道マニア、通称「鉄ちゃん」は、だいたい一目見て分かります。いくら鉄ちゃんに人気の路線だからとは行っても、皆乗り過ぎですｗ。隣の席の人、明らかに「130円東京近郊大回りの旅」やってるし！
窓の外は、秩父連山や、多摩川とその支流で作られる谷やで、意外なくらいの風光明媚。線路沿いの立ち木も、広がる森も、本来の意味での「萌え」た木々が目に眩しいです（上の左写真）。
途中、小川町で下車。池袋から東武東上線に乗ると、よく行き先表示に書かれている駅ですが、降りるのは初めてです。JRと東武が同じ駅舎を使っているのですが、驚いたことに東武の駅員しかいません。JRとしては、無人駅扱いだとか。小川町の駅前「はなみずき通り」は、花木がたくさん植えられた綺麗な通りです（上の中写真）。
今日の「八高線に乗りたかった」以外の目的は、実はこの地。『日本五大名飯』に数えられるという『忠七めし』を食べに、割烹旅館『二葉』に来たのです。ちなみに、「五大」の他の四つは、東京の「深川めし」、岐阜の「さよりめし」、大阪の「かやくめし」、島根の「うずめめし」だとか。
こちらは結構な混雑らしく、30分くらい待つかもとか。まぁ、これが目的で来てますから構いません。ロビーのようなところで、小さいながらも綺麗な日本庭園を散策しながら時間を潰してると、15分くらいで呼ばれ、席に通されます。うむ、これも普段の心がけが良いからかな（←総ツッコミ）。
忠七めし自体は1260円から食べられますが、この日は「里」という御膳2940円を頼みます。竹籠の中に、地場のものを中心にした様々な小鉢料理が盛られ、目にも鮮やかな料理です。山の果実を使った、甘酸っぱいオリジナルカクテルを食前酒に、箸をつけます。
カクテルと、御膳「里」
忠七めしは、海苔のかかったご飯に薬味としてわさび、ゆず、ねぎの乗せて、出汁をかけていただくのですが、これがかなりサッパリとしつつ薬味のアクセントが効いていて、美味いです。お櫃いっぱいのご飯もあっと言う間にたいらげられます。逆に、小鉢料理のほうが、どれも美味しいけど各々結構濃いめで、且つ味付けが個性的なんで、さっぱりした忠七めしを、箸休めというか口直しというか、そういう形ですすると、この御膳はよりいっそう楽しめる気がします。
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小川町から寄居に向かいます。JRと東武が並走してますが、早く来た東武に乗車。山中を進むと、また美しい緑の木々と山々が続きま……えっ!?
思わず車中から撮ってしまった……良識家の皆様、ゴメンナサイ
なんか、下妻物語を見てる気分です。
寄居からは、秩父鉄道に乗り換えて熊谷を目指します。この駅は、東武鉄道と秩父鉄道とJR八高線が交わる駅なのですが、驚いたことに、この日は西武鉄道の快速急行（通称「白いライオン」）が停車中！恐らく、西武秩父から秩父鉄道に直通して来たのでしょうけど、「鉄」には貴重な景色です。
右から東武、西武、秩父鉄道のホームをまたいでJR。貴重なスリーショットｗ
さて、熊谷までの列車は……ぁああ！ ちょうどＳＬが来る時間だ！
秩父鉄道は、地域起こしのための沿線住民の頑張りがあって、比較的日常的に観光資源としてのＳＬに乗れる線区です。しかしまぁ、こんなタイミング良く走ってるだなんて……やっぱり普段の心がけｇ（略
寄居駅に進入してくるC58
てわけで、切符を買い込み乗り込みます。やはり子供連れが多いですが、思ったよりは空いていて、冷房が入っていながらも、暗黙の了解的に、皆、思い思いに窓を開けています。小生も、久しぶりに窓を開けての列車ですが、やはり外の風が気持ちイイ！ＳＬですから当然、抑えているなりに煙やススが流れてきますが、現代においてはこれもひとつの旅情と楽しめます。
実は小生、初ＳＬ。鉄道を使っての旅をたしなむ「たびてつ」ではありますが、とにかく鉄道に乗ることが目的の「のりてつ」では無いので、過去の旅の行程でたまたま機会が無かったというところです。違いはやはりブレーキをかけたときでしょうか、ガクンガクン、と、通勤電車では下手な運転士がやりそうな衝撃も、ＳＬでは当然のもの。ゆっくりと景色を眺めながら走るＳＬ。やはり注目は集まるようで、時々沿線から、子供たちが手を振ってきます。
いやー、イイ！この旅はイイ！
と思わず嘆息してしまいました。鉄道と、乗ってる人と、周りの人とが、このＳＬを中心にひとつの心で楽しんでいる、というのが、たまらなく良いものに感じました。
熊谷からは帰路。素直にJRで帰りはせず、秩父鉄道の続きで、以前旅した行田市をかすめながら羽生へ。東武伊勢崎線に乗り換え、新越谷/南越谷から、JR武蔵野線で地元までもどります。19時から、兄嫁の誕生日ゆえ家族で会食をするということで戻ってきたのですが、もしそれが無かったら、良い旅気分のままわたらせ渓谷鉄道のほうに、泊りがけで行ってしまってたかもしれません。こんな、一日だけのショートトリップ、それなりに行き当たりばったりでも、ま、なんとか楽しめるものです。残りのGW中にでも、どっか一日旅立って見ませんか？
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