●デストラップダンジョンへの挑戦
セカンドプレイはデストラップダンジョンの方で挑みます。
名前はすでについてます。女戦士フィリア。
フィリアの能力はと
フィリア 技術点12 体力点17 運点9
きました技術点12!
これでモンスターとの戦闘は怖くない。
1つだけ選べる能力回復薬も技術点を回復させられる技の薬にしましょう。
技術点を大事に大事にしていかねば。
さて、デストラップダンジョンを読み始めます。
のっけから全然雰囲気が違うオープニング!
あたし口調の主人公、戦士フィリアがファングの街をうろついているところから始まり、前作では解説で済まされていたものが会話口調でお店の人とやりとりなどして説明されています。
例:
死のワナの地下迷宮
『過去5年間、君はこの冒険に心を惹かれていたが、それは黄金のせいではなく、ただ、いまだかつてこの迷宮から意気揚々と姿を現した者が一人もいないという事実からだ』
デストラップダンジョン
『「実を言うと、5年前からずっと気になってたの」
「ほお、お嬢ちゃん、顔に似合わず好きだねえ。(中略)」
金貨一万枚に領主の地位、どちらもたまらなく魅力的だが、少女が一番心惹かれたのは“誰一人として通り抜けた者がいない”という事実。』
こんな感じで言ってることは同じでも描写、雰囲気まるで違います。原典は洋書のはずなんですが……翻訳ってレベルじゃねーぞ!
旧作ではただ黙って並んでいるだけだった他の挑戦者とのやりとりの会話が挿入されていたりもします。
ところで気がつきました。
新版の方、ルールの食料のところの記述に「指示のあるときだけ食べて良い」となってます。
旧版では、「戦闘中以外いつでも」となってます。
そして文中に「食事をして良い」との指示はどこにもありません。たぶん、ないはず。旧版にはなかったから。
フィリアは、どんなにひもじくても食料を抱いたまま食べられない運命を背負っているようです(違)
まあ、「戦闘中以外いつでも」に読み替えてプレイしますが、新規開拓を狙った新版のルール部分の解説なだけにこのミスは痛恨なんじゃないかと気になるところではありますね。
さて、ともあれデストラップダンジョンに挑戦です。
ダンジョンに入る順番は……おや、6番?
マイナーチェンジがあるのでしょうか。旧作では5番目だったのですが、今回は6番、最後の挑戦者のようです。
まあ、細かいことは気にしない。入っていきましょう。
●ついてない女戦士
最初の分岐です。ここは矢印が西を指しており、足あとが3つが西へ、1つが東へと続いています。
って、あれ?
挑戦の順序が6番目に繰り下がったのに、足あとの数が変わってないいー。
どうやら5人目の挑戦者は足あとを残さなかったらしいです。レビテトでも使えるのか?(笑)
さて、前回ルートは偶像を登るためのロープが手に入らず失敗っぽかったので、今度は別ルートで行くことにしましょう。
ここをひとまず足あとの多い西へ向かい、すぐ次の分岐で違う方向へ行ってみることにしました。
そしたらいきなり穴居人が登場。問答無用で戦闘に突入しました。
戦闘は極力避けたいところなのに強制戦闘。
……うーむ。合ってるんだろーかこのルート。
ともあれ穴居人はノーダメージで屠りました。
ところが穴居人が残した革のバンドを無警戒に手にはめたら、技術点がなんと−4!!
ひどいひどすぎる。技術点が12点なかったら死ねと言われているのに等しいです。
技術点12→8点
さらに先に進んだところに落ちていたバックパックを拾ってみたら潜んでいた毒グモに咬まれて技術点1&体力点6を失うなんて洒落になんない。それで得られたものと言えば金貨1枚きり。
技術点8→7点
ダメだ限界だ。技の薬で技術点を回復するわん。こんなに早く使う羽目になろうとは。
技術点7→12点
ロープも手に入れられず、何らプラスになるイベントを経ずして、偶像のある広間まで到着してしまいました。
一番大ハズレのルートを辿ってしまったようです。
ロープがないから運だめしで偶像をよじ登り……って運だめし失敗!!(爆)
とことんついてない!!
結局偶像の瞳の宝石は取ることができず、先に進むことになったのでした。
●1人目の挑戦者、登場す
次に立ち寄った部屋ではどこからともなく声が聞こえます。
「冒険者よ、わが名を唱えて敬意を表するがよい」
→サカムビット公ばんざい
→サカムビットのクソ野郎!
そりゃ、当然バンザイって叫ぶに決まって……決まって……決まって……
(ここまでに遭遇した散々なイベントを思い出している)
「サカムビットのクソ野郎!!」
あーあ言っちゃった。
そしたら、「気概があってよろしい」と誉められたうえ、願いをひとつ叶える金の指輪を貰いました。
もしかしてコレ、かなりいいものなんじゃ。
通路の真ん中に光の柱があって、無数の笑顔が浮かび上がっています。
……笑顔とはいえなんかコワいなコレ。
そのまま歩いて中を通過してみたところ、笑顔だったものが絶望の表情へ。
な、な、な、何だ一体。
目の前に少女の姿が浮かぶと、川に突き当たったら飛び込むのが正しいルートというような内容のヒントめいた言葉を言い残して消えてしまいました。
ホント、なんなんだ一体。
蛆虫の穴の中に手を突っ込んで短剣をゲットしたり、巨大ハエと戦ったり。
穴を飛び越えるため盾を先に放ったら穴に落として技術点−1orz
今回とことん技術点を失う運にあるようで。ついてない。
魔女の部屋では最初に潜った挑戦者にご対面!
ただしとっくに石化させられてるけどね!(笑)
表紙に挑戦者としてイラスト化までされているってのに彼の出番はコレだけで終了!おつかれさまでした。
(左上のでっかいのが……)
んで、私の方は、魔女の謎かけには正しく答えたので、ステイタスアップ!やったね!
……次の部屋で、巨大なキノコを食べてみたら、体が膨張してハート様のようになっちゃいました。
うええんイラストではかなりアレな美少女剣士なのにぃ。
私の冒険はここまででした。
教訓:地下迷宮に生えるキノコをうかつに食べてはいけません
ゲームブックプレイ日記まとめ03
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