半月くらいカゼ気味だった。
熱が出て休んだのは1日だけだったが、後半2週間は汚れた痰が出続けた。
年々カゼの治りが悪くなるなりに、オレの白血球はちゃんと機能しとるなぁと思う一方、実は定在的なウィルスに抵抗力が弱くなってるだけだったりして。吹き出物もよく出るし。
実はもう新型にユルーく感染して、もう治っちゃいました…だと助かるのだが。
一説によると、流行るウィルスほど、単体では病原性は低い。スグ寝込んでしまうような強力なヤツだと、出歩って伝染させてしまう人が少ないからだという。
10年くらい前になるが、「コリャ、独居老人ならマジ死ぬかも」くらいのにヤラレたことがある。
朝は、特に何もなく。ただ、職場に、明らかに様子のおかしいのがいた。
(後で判ったことだが、旅行帰りか何かだったと。)
当時は小さな職場で、"濃厚"ではないにしろ、まぁ近いっちゃあ、学校とか家族的な近さではあった。
昼頃急にカラダがズシッと重くなり、アレッ?と思ってたら、
15:00くらいには、もう寒気と吐き気で立つのもやっとというアリサマ!
徹夜用の毛布をかぶり、ツップしてガタガタ震えていた。
会社でそれもナンなので「とりあえずその辺の病院行って、点滴でも打って貰って、もうカエレ!」ということになり、
杖の必要なお年寄りみたいになりながら、行ったものの、
「あー、風邪ですね」「(イヤ判るわ○○)...あの、点滴とか...」「ウチやってないんで」
...子供相手の町医者なんぞ使えんなー、で撤収し、結局、同僚が車で送ってくれた。
近所でポカリスエットだのバナナとかりんごとか買って、ようやく籠る。
その後2日くらい、起き上がるのもひと苦労、ノドの奥がなんかマズくて、水も飲めなかった。
(ポカリ買ってって正解。これは飲めた。)
後で聞いたところによると、その期間、「会社閉鎖」になってたらしい。
(症状には個人差はあったようだが)
でもこの時は、気象予報士が「風邪が流行っているようです」くらいで、
世間的には特に騒ぎにはなってなかった。
なので、新型だかなんだか知らんが、所詮カゼだろ?とか思ったりして。
南北アメリカで何千人...っつってるけど、空気も乾燥してるし、
日本人なら誰でも知ってる「風邪ひいたらのABC」とか知らないからじゃねーの?とか。
大半が天動説信者みたいだし。
ログインしてコメントを確認・投稿する