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2009年09月16日00:09

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書評:イノセント(石井竜也)

8月に買ったてっぺいちゃんの本「イノセント」http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1258242923&owner_id=7387219

もうとっくに読み終わっていたんだけど、感想を書いてなかったですねあせあせ

amazonからレビュー依頼が来たので、書いてみました。
以下、UPした文章です。


レビュータイトル
「ふざけずに、自分の言葉で書かれた初めての本」  2009/9/15
By たいち

過去にも米米のカールスモーキー石井としての「ひとり芸」や、またソロ後の石井竜也として書かれた「月刊:石井竜也」等、てっぺいちゃんが出した本は幾つかありました。
が、それらはある意味ネタ本的要素の強いものでした。

今回のイノセントについては既出のそれらとは違い、本当の意味での「石井竜也」が描かれた初めての本です。

既に米米時やソロ後の活動の中でも、以下については時折発言されていました。
・幼少時代の話やおじいちゃんの話。
・学生時代の遊び人時代の話
・米米ファンであれば知っている「米米創世記」の話。
・創作に対するてっぺいちゃんの想い。

この本では勿論上記の4つについても語られていますが、この4つですら「今までは語られてきていたのは、あくまでも表層部分」だったという事。
実はその裏に、語られてこなかった、「その当時のてっぺいちゃんの本当の心理状態」や「想い・考え」「事実」があったという事。 
それらをふざける事無く、てっぺいちゃん自らの口でカミングアウトしています。

更にはファンの中では通説となりつつも、公では否定してきていた「ACRIの失敗が引き金となった米米解散」や「時代に先駆けすぎてしまうソロ活動への疑念」等に対して、否定する事・投げ捨てる事無く、
正直に語られています。

米米のカールスモーキー石井として、ソロ後の石井Beauty・石井竜也として、ある種 常人離れした存在感に惹かれてきた人達にとっては、「一個人:石井竜也としての真実」が生々しく感じられるかもしれませんし、見聞きしたくない事もあるかもしれません。

が、だからこそこの本でカミングアウトしたことにより、今迄の石井竜也を一旦リセットしたてっぺいちゃんが、今後のどんな活動ステージに進んで行くのか? 

更に楽しみになってきます。
いつまでも異端児であって欲しい。


こんな感じです。

実際にイノセント読んだ方の感想も聞かせて下さい。
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