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2009年07月27日19:42

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2009年欧州車旅 〜 クライマックス、トスカーナ(前)です。

あと1回で終わらせる予定でしたが、2回に分けます。長くなってすみません。

今回の旅のクライマックス、トスカーナです。とにかく1番感動しました。
旅の案内役は「旅名人ブックス トスカーナ・ワイン紀行(イタリアの田園を味わう)」です。
このシリーズ、参考になり、お勧めです。

8日目。ここからが再度ワインの街への訪問です。フィレンツェを起点として出かけたのですが、これが地図でみるよりも距離があって、セレクトミス。
トスカーナのワイン巡りはシエナを拠点とするのがベストだと思います。
フィレンツェから高速道路を使わずに222号(通称キャンティ街道)で向かいます。しばらく走ると両サイドにブドウ畑が現れます。
いわゆるワインディングロードです。まずキャンティクラシコ地区へ。この辺り、○○キャンティ、という街だらけです。
それぞれの街では独自のキャンティクラシコを造ってます。書籍の中でも紹介されていた「CECCHI(チェッキ)」というワイナリーを訪問したのですが、書籍の見学が可能というのと違って不可でした。
時間もないのでエノテカに寄って、テイスティングしまくってきました。
キャンティクラシコのワインって日本ではそれなりに高級なイメージがあると思いますが、かなりピンキリです。
DOCG認定のキャンティクラシコでも1本、なんと「400円〜」あります!!!
金ラベルのDOCGは「リゼルヴァ」といって熟成期間が長く、高めです。

キャンティクラシコでゆっくりランチを取ってしまい、あっという間に時間が経ちました。次はあのサッシカイアの街・ボルゲリです。
地図上では、1時間程度と思いきや、ナビで計算すると2時間半!これじゃ夕方になってしまって、帰りは9時超コースです。
気合を入れて出発。道が素晴らしいので、全然苦痛じゃないです。ところどころにワイナリーもあったり、小さな無名な街もあり、本当にイタリアの田舎は素敵です。
予想通りの5時過ぎにボルゲリに到着。スーパー・トスカーナを生み出した街です。
街はワイン一色です。ただここで信じられないことが・・・。
サッシカイア、ほとんどありません。同じワイナリーのテヌータサングイドの他のワインはあるのですが。
ひょっとしたら5000円程度でサッシカイアが買えるのでは、と甘い期待をしていたのに、完全に裏切られました。
いまだに不思議なのですが、サッシカイアは東京、量的にも金額的にも買いやすいです。びっくり。
しかもこのテヌータサングイド、敷地内は完全立ち入り禁止です。厳しい。
この日は帰りは真っ暗になってしまいました。(10時ホテル着です)

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