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2009年09月08日00:54

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セイヴァーはじめて物語2

ガロン使いの少年「KENさーん」

「ん、どうした少年?」

少「ガロン教えて!ビーストキャノン!」

「ああ、いいぞ。しかしお前もこんな40年も前のゲーム良くやる気になるなぁ」

少「だって、カッコイイじゃんガロン。俺、早くKENさんみたいに使いこなして友達みんなにもやらせて広めたいんだ!こんなに面白いんだからさ!」

「ははは・・・変わった奴だな」

少「この前貰った動画も全部見てきたよ。ありがと」

「おいおい、この前って昨日だろ?宿題もちゃんとやってるんだろうな?ママに怒られるぞ?」

少「KENさんまで親みたいな事いわないでよ〜。っと、そんな事より動画だけじゃタイミングがいまいちわかんなくて。教えて!」

「しょうがないなぁ。今日は帰ったら宿題、ちゃんとやるんだぞ」

少「うん!やるやる」


〜一時間後〜


「と、まあこんな感じだ。わかったか?」

少「すげぇ!やっぱKENさん凄いや!」

少「・・・忘れないようにコレ復習してから宿題でもいいかなぁ?」

「駄目だ。まず宿題。約束だろ?」

少「ちぇっ。じゃあパパっとやっちゃおうっと。」

「よし、いい子だ」


少「ところでさ」

「ん?」

少「あの動画でKENさんと対戦してる銀色のガロン、すっごく強いね」

「ああ」

少「誰なの?プロの人?」

「はは、あの頃はゲームのプロなんて居ないよ」

少「へー。じゃ、誰?友達?」

「友達・・・そうだな。彼はBuzzさんって言ってな。友達でありオレの師匠、先生だよ」

少「へぇー!KENさんの先生かぁ」

少「じゃあ、俺の師匠の師匠なんだね。大師匠!」

「そう、大師匠だな」

少「KENさんもそのBuzzって人に色々教わったんだね」

「ああ、そうだな」

少「いいなぁ・・・その頃はまだ日本中にゲーセンがあって、色んな人とセイヴァーできたんだよね?」

「聞きたいか?昔の話」

少「うん!聞かせてよ、俺の大師匠と師匠の話!」


「なにから話せばいいかな、あれはもう25年も前の話になるか・・・」


つづく

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