「本船浸水甚だしくなり、缶(ボイラー)焚けず、電気も消え沈没寸前にあり。本船に近寄るな」これは昭和29年9月26日、台風15号(通称「洞爺丸台風」)の直撃を受けて大荒天の函館湾で、青函連絡船十勝丸から同日高丸に当てて送信された無線電話の内容である。これ
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