マスクをして着衣のまま、バスタブに浸かりました。肌と肌が触れないよう?そんな冗談半分に笑って、その膨らみに手を伸ばしました。バスルームに、あの娘の声。お湯が弾けて、乳房が揺れていました。換気扇の鳴る音。排水溝に流れる水音。そして、また、マス
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マスク越しに、口唇を寄せてみましょう。ずっとずっと、待っていてくれたの?舌先が蠢くのが解ります。どこに触れていいのか、迷っているようです。大丈夫、逃げないから。好きなだけ、突き刺してみて。涎に滲んだ、口紅の紅い色。あの娘と私の色が混ざり合っ
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