有名な写真家、篠山紀信さんの話です。昔、紀信さんがブラジルのリオのカーニバルの取材に行った時、一通り撮り終えて、道路の向こう側に渡ろうとしたら、サンバを踊る集団に邪魔されてなかなか渡れません。「ちょっと通してくれ〜！」と、何度叫んでも、集団

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こんな青年がいたんだね。この勇気を称えたい。この勇気を伝えたい。みんな、ほんとは喧嘩なんかしたくないんだよ。みんな仲良くしたいんだよ。ハグは言葉を超えた愛情の表現方法。みんな、ハグしよう。大事な家族と。友達と。世界中の人たちと。

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貧しい人たちや病気の人たちのためにその生涯を捧げ、ノーベル平和賞まで受賞した、世界的にも有名な修道女、マザーテレサ。私、彼女の生き方にすごい共感できるし、ある面、尊敬してます。大ファン。一つのエピソードを紹介しますね。人って、すごい反対を受

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映画００７で有名な俳優、ロジャームーア。私、大ファンなの。ある日、一人の少年が色紙をもって、ロジャーにサインをねだったんだって。彼は快く応じて、色紙に「ロジャームーア」と書いて渡したら、少年は怪訝な顔で彼に「あれ？ジェームズボンドじゃ

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自らの死をもって対立する両家を和解の道へと導いた有名な悲劇「ロミオとジュリエット」を観て思う。もしも、仲が悪い家庭同士、国同士の男女が愛で結ばれ結婚して、子供が生まれたら、その両家の親はその子も憎むだろうか？いくら相手が憎くても、孫は可愛い

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花は不思議です。木に咲く花は、なぜか下向きに地に咲く花は、なぜか上向きに咲いています。まるで自らの美しい姿を、私たちに見せて喜ばせたいかのように・・・。そんな優しい花を見て、私はますます好きになりました。

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もしも、ドラえもんが、あの多種多様な秘密の道具を出す、四次元ポケットを失くしたら、のび太は、何て言うでしょうか？「もう、お前は必要ない」とか、「用はないから、早く、未来に帰れ」とか言うでしょうか？「道具なんて要らない！傍にいてくれるだけでい

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泣きたい時には、泣きましょう。涙を流しましょう。「涙」と言う字は、「氵」に「戻る」「泣く」は「氵」に「立つ」涙を流せば、元に戻れるし、泣けば、また、立ち上がることができます。涙は、心のリセットボタンなのです。

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「朝」という字は、「十月十日（とつきとおか）」と書きます。胎児の胎中期間と同じです。もしかしたら、私たちは毎日、朝を迎えるごとに生まれ変わっているのかもしれません。昨日よりも今日。今日よりも、明日。どうせ生まれ変わるなら、日々、成長していき

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「あの人とは縁がある」とよく言いますが、それ本当かもしれません。なぜか好きになれず、嫌いで嫌いで敬遠する人もいれば、なぜか不思議と意気投合し、好きで好きで仕方のない仲良しさんも。前者は、お互いの先祖同士が仲が悪かった者同士。後者は、逆に先祖

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幸せの「幸」と言う字は、「土」に「￥」と書きます。土地とお金です。確かにお金がなくては生きていけません。土地もあれば、心強いでしょう。でも、それだけで本当に幸せでしょうか？相手が必要です。喜びも悲しみも、共に共有できる、「相手」が絶対に必要

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「歩」という字は、「少し止まる」と書きます。だから、つらいとき、苦しいときは、少し止まって休みましょう。そしてまた、歩き始めましょう。

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