ぼくが最初の学生生活を送った当時(1977-1981年)、中央公論社の『世界の名著』は、古典の定番として君臨していました。 ところが、これを読んだところ、どうも、よくわからなかったのでした。 佐伯啓思(京大名誉)教授は、高校生の頃、『世界の名著』
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