城戸 喜由『暗黒残酷監獄』2019年、『暗黒残酷監獄』にて第23回日本ミステリー文学大賞新人賞を最年少で受賞した。序盤の散文的な文章は読みづらく、挫折しそうでしたがなんとか読了。なんと言うか、やはり読みやすい本がいいです。
浅倉秋成著作私はTwitterを使っていませんが、誰かが本人に成り済ましてTwitterを使ったら…本筋と関係ない文章だなと思っていると伏線だったり…非常に面白く読めました。
図書委員の男子コンビが挑む謎解きの物語堀川次郎、高校二年で図書委員。不人気な図書室で同じ委員会の松倉詩門と当番を務めている。米澤穂信著連作小説となっていますが、非常に面白く読めました。自作もありそうな終わりとなっており、楽しみです。
一周忌の案内状は、地獄への招待だった……私立の名門大学のサークル「ヒートウェーブ」の新歓コンパで悲劇が起きる。五十嵐 貴久著タイトルから想像がついてしまいました。読みやすく楽しめました。
波濤の城 (祥伝社文庫)/五十嵐貴久(文庫:祥伝社文庫) - 消防士の夏美と雅代は、豪華客船クルーズの旅に出た。ポセイドンアドベンチャーに着想のヒントを得た作品。女子消防士シリーズ三部作の二作目。面白く読めました。ちなみに第一作は、炎の塔タワー
命の砦/五十嵐 貴久(小説・文学) - 新宿地下街で火災が発生。消防士の夏美は、消火作業を開始するが、延焼が拡大し人々は大パニックに。女子消防士シリーズ三部作の三作目。自己犠牲、ショックから立ち直れません。
安生正さんによる2026年が舞台の長編パニック小説。パニック小説とはいえ、ちょっと人が死にすぎです。あまりいうとネタバレなはなってしまいます。
「冬のK2」をぶつける…眼前にヒマラヤの高峰群が広がる圧倒的な臨場感で贈る、ここでしか味わえない傑作山岳小説著者 笹本稜平[ササモトリョウヘイ]1951年、千葉県生まれ。立教大学卒。出版社勤務を経て、2001年『時の渚』で第18回サントリー
秋吉理香子作品三田由紀恵は病院勤務の看護師。幼い娘の育児と仕事の両立に限界を覚え、退職を決意した。クリスマスイブのきょうが勤務の最終日。夜勤の間は、夫の雅之が自宅で娘の面倒を見てくれている。だが、ラインのメッセージに返信はない。直接的なタイ
麻生幾作品そして-- 謎の血文字が病院に惨劇を呼び覚ます。 麻生幾が新たに生み出す医療サスペンスホラー。読んでからジャンルを見ればサスペンスホラー、いまいち論理的な解決はしませんがサスペンスホラー作品なら致し方ありません。
作家東野圭吾作品。シリーズ第十弾。最新長編。 今、明かされる「ガリレオの真実」。 房総沖で男性の銃殺遺体が見つかった。 失踪した恋人の行方をたどると、関係者として天才物理学者の名が浮上した。 警視庁の刑事・草薙は、横須賀の両親のもとで過ごす湯川
作家織守 きょうやさん作品罠、また罠。100%騙される、戦慄ミステリー! 「結婚をやめろ」との手紙に怯える元医学生の真壁。 彼には、脅迫者を追及できない理由があった。 そんな真壁を助けたい木瀬は、探偵に調査を依頼する。 探偵・北見理花と木瀬の出会い
取扱注意! この本には「呪い」がかかっています。読後、心身に変調をきたしても、責任は負いかねますので、ご了承下さい。大切な人、信頼していた人に裏切られ、傷ついた人々が再起を期して集団生活を営む「いやしの村」。一方、ネット上には、その村は「呪