湯煙の窓の向こうは夜の闇ガラスに張り付くアマガエルやせてちいさきアオガエル不運な羽虫を腹に入れどんどん大きくなるのだよ夏の盛りが来たならば佳い妓とめぐり逢うように自慢ののどを響かせて恋にその身を焦がすのだ卵のことなどいざ知らずわが子の無事な
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