■何もかも憂鬱な夜に先に読んだ『悪意の〜』と同じく、罪を犯した人間は救われるか?がテーマと思われる。常に回想のなかでのみ登場する「あの人」の存在は、恐らく本作品の中で神と同義なのだろう。そう思わされるような絶対性を感じる。後、個人的にとりわ
2017年の読書メーター読んだ本の数:196冊読んだページ数:60007ページナイス数:1421ナイスhttps://bookmeter.com/users/4147/summary/yearly■哲学の誕生: ソクラテスとは何者か (ちくま学芸文庫)理解の程は怪しいが、一読して非常にスリリングかつ画期的な