……以上が、西原康訳『タイム・マシン』の第一印象である(それにしてはずいぶん長いが)。 ここまでの説明で、本書が「どんな感じの本」なのかは大体分かるが、それはあくまで表面的な話である。本書にはまだ触れていない重要な細部がある。それもまた訳
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11月初めから懸案だった『タイム・マシン』についてとうとう書いた。あまりに長いこと書けなかったので、このままだと永久に書けないのではと恐怖を感じ始めたからである。 H・G・ウェルズの『タイム・マシン』を知らないSFファンはいないだろう。たと
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