私の奄美紀行ー56細い杉板を張り並べた素朴な天井、木地のままの祭壇、二階へ通じる頑丈な階段、すべて年代に洗われて木目もあらわである。いまだに一分の狂いもないという蹴上の高い階段を上れば二坪ほどの部屋に出る。かっての司祭室である。壁の一ヶ所に
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