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開催終了【講演会】生き証人が語る二二八事件

詳細

2006年02月02日 14:08 更新

2006年2月18日(土) 新日台交流の会・第63回

台湾資料センター3F会議室 午後3時30分から

テーマ:阮美[女朱](げん・みす)さんが語る二二八事件

講師:阮美[女朱]さん

 (『漫画二二八事件』原作者、阮朝日二二八事件記念館副館長)

※参加無料。ただし、電話による事前申込要
連絡先:03−3444−8724 台湾資料センター

台湾資料センターホームページへ
http://www.roc-taiwan.or.jp/data

2006年2月に、阮美[女朱]さんの著書の日本語版が出版されます。
「台湾漫画二二八事件」(まどか出版 1,200円+税)
「台湾二二八の真実 消えた父を探して」(まどか出版 2,000円+税)
http://www.mmjp.or.jp/madoka


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【台湾有情】連行された父

産経新聞 2006年2月2日

 「美●(みす)のかわいらしきこと夥(おびただ)しい。形容のしようがない」。阮(げん)美●さん(78)は二十年ほど前、国民党軍兵士に一九四七年に突然連行されたまま生死も不明だった父親の日記を見つけて、泣き明かした。

 戦前から台北で新聞社を経営していた父親の阮朝日氏(連行当時四十六歳)の容疑は「新聞社を利用した非合法活動」。美●さんがコツコツ調べた結果、朝日氏は連行の数日後、取り調べも裁判もないまま山中で無残に殺害されていた。

 台湾を戦後占領した国民党政権が戦前からの知識人や大衆の反発を恐れて、四七年二月二十八日に起きた騒動に端を発して無差別弾圧した「二二八事件」。死傷者数は少なくとも数万人に上る。福島高商(現福島大)卒の朝日氏もその一人だった。

 日記を読み進むほどに、日本と台湾と家族をこよなく愛し、厳正中立だった父親の姿が克明に浮かび上がってきた。

 その父親をいわれなき罪で奪われた無念さにどう立ち向かうか。美●さんは事件に関し詳細な調査を積み重ねてきた。

 知り得た事実を日本の若者にも語り継ごうと、美●さんは日本語とマンガで描いた「漫画台湾二二八事件」(まどか出版)を二月三日に日本で出版する。

 「日本人にこそ、この事件を知ってほしいと父も願っています」と話す美●さんの瞳は少女のように輝いていた。

 (河崎真澄)


 ●=女へんに朱

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