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開催終了【映画祭】活弁付乙女二人作品 「福寿草」 (吉屋信子原作)

詳細

2009年07月03日 20:07 更新

※「谷崎潤一郎」「川端康成」でトピックが重複することをお詫びします。


今年も「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」が開催されるはこびとなりました。


http://tokyo-lgff.org/2009/index.html


【映画祭概要】(HPより抜粋)

「東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」は、1992年より毎年開催されている、セクシュアル・マイノリティ界では、唯一、長年継続して行われている歴史あるイベントで、今年で18周年を迎えます。

当映画祭は、一般上映される機会の少ないセクシュアリティやジェンダーをテーマにした優れた作品を紹介し、映像文化創造に貢献することをその趣旨としています。また、作品の上映を通してセクシュアル・マイノリティやHIV/AIDSに関する偏見や誤解を解き、より多様で自由な社会を創出するための教育と情報提供の場となることを目指します。加えて、海外の作家や世界各国のセクシュアル・マイノリティ映画祭とのコラボレーションを通じて、幅広いネットワークを構築し、芸術の国際交流をより活発に促進することを目的としています。

1992年に、第一回目を開催以降、回を重ねるごとに、開催規模が大きくなり、映画の質も向上してきました。また異性愛者の観客もかなりの割合を占めるようになり、現在では、セクシュアル・マイノリティである人たち自身が楽しむための「お祭」でありつつ、異性愛者たちがセクシュアル・マイノリティの豊かなカルチャーに気軽に触れることのできる「アートイベント」として定着して来ています。

世界にはセクシュアル・マイノリティをテーマとした映画祭は150以上ありますが、同種の映画祭の中では、当映画祭は観客動員数において「アジア最大規模」を誇っています。

その人気の秘密はもちろんクオリティの高い映像作品と、他では体験することのできないイベントの数々。世界中から選りすぐりの作品を上映します!



【開催概要】

2009年7月10日(金)〜12日(日) @ 新宿バルト9(新宿 / 新宿マルイ アネックス 9F)
2009年7月16日(木)〜20日(月) @ スパイラルホール(青山 / スパイラル 3F)



今年の映画祭の目玉のひとつが、昭和10年に制作された「百合もの映画」、吉屋信子原作の「福寿草」です。もちろんサイレント映画ですので、活動弁士による「活弁」があります。


【作品データ】

原題: 乙女シリーズ その一 花物語 福壽草
英題: Fukujusou (Pheasant's eyes)
監督名: 川手二郎 / KAWATE Jiro
製作年: 1935年(昭和10年)
製作国: 日本 / Japan
尺: 67分
言語: 日本語 / Japanese ※上映プリントは無声版
上映フォーマット: 35mm


【解説】(HPより引用)

原作は、自身もレズビアンであった作家・吉屋信子の少女小説で、思春期の繊細な乙女と、兄のもとに嫁いできた義理の姉との間で芽生える、女性同士の温かくも切ない友愛が描かれる。昭和10年という時代にこういった作品が製作されていたことを驚かずにはいられない。

今回の上映では、男社会の中で、36年にも渡り日本を代表する女流活動弁士として活躍され、国内のみならず海外でも高い評価を得ている、澤登翠さまをお迎えし、活弁をして頂くことに。また、澤登さまの門弟子である片岡一郎さまによる男性視点での活弁付きの上映回もあり。また、どちらの上映にも、柳下美恵さまによる音楽伴奏も付くなど、映画祭ならではの彩られた無声映画の世界をお届けする。



このコミュニティに参加している方なら、よろこんでいただけるものであろうと思い、ご紹介しました。今回は、「福寿草」以外にもよい作品がそろっております。この機会に、セクシャル・マイノリティの世界にも、ぜひご理解をいただければと思います。



【告知】


「福寿草」のご紹介をして、それだけで終わってしまうのも、もったいないと思い、ささやかな「オフ会」を企画しています。映画を見て、映画祭の雰囲気を楽しんでもらって、そして、お茶を飲みながらお話ができればいいねというものです。「福寿草」の上演は2回ありますが、スパイラルで開催される19日の公演で行いたいと思います。


オフ会の募集は「吉屋信子」コミュニティでのイベントトピック、および、わたしの日記にて、行っています。詳細はこちらでご覧ください。参加を希望される方は、エントリーおよびコメントをお願いいたします。

▼「吉屋信子」コミュニティ
http://mixi.jp/view_event.pl?id=44055625&comment_count=3&comm_id=12301

▼わたしの日記
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1212091330&owner_id=5217408


わたくし、昨年の映画祭でボランティアをしておりましたが、とてもすばらしいイベントでした。普段接することのないセクシャル・マイノリティの方々の友人もできましたし、もちろん、「ノンケ」の方にも安心して楽しんでいただけるイベントです。オフ会に参加されるされないはともかくとして、このイベントを、より多くの方々に楽しんでもらえれば、幸いです。

コメント(3)

  • [2] mixiユーザー

    2009年07月03日 20:29

    【作品紹介】

    邦題: ストレートじゃいられない
    原題: I Can't Think Straight
    監督名: Shamim Sarif / シャミン・サリフ

    7月20日(月・祝)19:30 〜 @スパイラルホール

    タラは、ロンドン在住のパレスチナ系ヨルダン人の女の子。結婚式の準備に追われる中、男友達の恋人である、インド系イギリス人のレイラと出会う。活発なクリスチャンのタラと内気なイスラム教徒のレイラは、全く異なるバックボーンを持ちながらもお互い惹き付けられ、いつしか恋に落ちる。しかし、タラはすべてを捨ててレイラと付き合う決心がつかず彼女を置いてヨルダンへ戻ってしまう。傷心したレイラは、自分はレズビアンだと両親にカミングアウトし、新しい人生をスタートすることに。結婚を控えたタラは人生の選択に迷いながら…。タラとレイラ、二つの異文化で培ってきたお互いの価値観、愛と責任の狭間をさまよいながら二つの文化はどう交差していくのでしょう・・・笑いあり、チャームあり、ユーモアありのロマンティックコメディー。



    *レズビアン的関係というのは、もしかしたら、谷崎にとって、理想の関係であったのかもしれないなと思う者です。−−もちろん、「卍」のからみつきあう文体と、この作品の印象は、まるで違うものですが。−−トレイラーを見るかぎり、すごく品のある作品にしあがっていそうです。キャラクターの背景にも複雑なものがあって気になります。映画祭のクロージングをつとめる作品だけにとても期待しています。
  • [3] mixiユーザー

    2009年07月25日 21:28

    今年の映画祭も無事終了いたしました。

    感想やレビューは日記に書いてみましたので、興味がありましたら、ご覧ください。

    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1232873479&owner_id=5217408

    「ストレートじゃいられない」(I Cant't Think Straight)は、「SATC」が好きな方なら、楽しんでいただけるんじゃないかと思いました。英国風イロニーを味わえるおしゃべりが楽しい映画でした。−−もっとも、今後日本国内で放映されるかはまったくの未定なので、見られるかどうかは、分からないのですが。
mixiユーザー
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  • 2009年07月19日 (日)
  • 東京都 スパイラルホール@青山
  • 2009年07月11日 (土) 締切
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