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開催終了別府ドキュメンタリー映画祭のお知らせ

詳細

2007年01月06日 00:25 更新

別府ブルーバード会館3階でドキュメンタリー映画祭を開催します!

路上生活、障がい者、宗教信者・・・。
様々な人の思いを知る機会がここにあります。
色んな立場の人を思いやることが出来れば、
この世はもっと、笑顔であふれるかもしれない。

一日目には別府市民のパフォーマンスもあり、
二日目には森達也監督講演会も開催するのでお楽しみに!

◇チケット取り扱い◇
別府ブルーバード会館2階
シネマ5
トキハ別府店1階インフォメーション
立命館アジア太平洋大学食堂内ブース


別府ドキュメンタリー映画祭実行委員会は立命館アジア太平洋大学の学生を主体とした団体です。
さまざまな背景を持つ人たちが隣に生きている事を、映像の力で身近に感じてもらいたいと考え、この映画祭を企画しました。一人でも多くの人が、自分じゃない誰かの考えと出会ったり日常を捉えなおしたりと、自らの「いばしょ」を見つめなおすきっかけになればと願っています。


◇お問い合わせ◇
0977-78-1142(平日10:00〜17:00 1/5までは休業)
beppudedocu@yahoo.co.jpまで。

*******

<日時>
◆1月20日
 11:00〜18:00 上映

◆1月21日
 10:00〜19:30 上映
 19:30〜20:30 森達也監督講演会

◆チケット 一日パスポート    前売り1000円(税込) 当日1500円(税込)
 森達也監督講演会        500円(税込)

<プログラム>
一日目
■「えんとこ」
(監督 伊勢真一 1999年 100分)
東京・世田谷の住宅街にあるマンションの一室が、遠藤滋と介助の若者たちの居場所。そこで日々営まれている生活は、障害者と介助者の関係やあり方を考えさせてくれる。

■「サハリン日本人妻の別れ―日本・ロシアそして韓国へ―」
(監督 北村皆雄 制作ヴィジアルフォークロア NHK 2000年 60分)
かつて日本の植民地サハリンは、終戦時、39万の日本人、4万3千人の朝鮮半島出身者がいた。敗戦を機に日本人のほとんどは帰郷したが日本国籍を失った朝鮮半島出身者は置きざ
りにされた。戦後55年をへて韓国への集合永住帰国が始まったが、夫婦単位が原則。韓国人と結婚した日本人妻たちはどうするかの決断に迫られた。

  ―――別府市民による音楽演奏「べっぷdeどきゅん音楽会」14:30〜15:30―――

■「流転〜追放の高麗人と日本のメロディー」
(監督 村上雅通 制作 熊本放送 2004年 57分)
中央アジアに暮らす高麗人。彼らの祖先たちは、朝鮮半島からロシア沿海に移住し、その後、強制的に中央アジアに追放された。そんな彼らの民族の歌として愛唱してきたのが、民族流転のきっかけを作った日本のメロディーである。高麗人の軌跡と現状を、在日韓国人作家、姜信子が追う。

■「むすびプロジェクト」
(企画・構成 阿佐田亘・上田暇奈代 撮影 阿佐田亘・川崎はるな・佐久間 編集 阿佐田亘 2006年 18分)
「むすび」は日本最大の日雇い労働者の町、釜ヶ崎の紙芝居演劇グループ。平均年齢74歳メンバーには路上生活経験者が多く、「むすび」の活動をつうじて生きがいや、社会とのつながりを見出している。その活動を支えるNPO COCOROOMのメンバーによって作成されたアートドキュメンタリー。

■「TAIZO」
(監督 中島多佳子 2003年 96分)
70年代、激動のインドシナ半島へ単身飛び込んでいった若きカメラマン一ノ瀬泰造。泰造はその向こう見ずな並はずれた行動力で、戦場の最前線でカメラを構え、シャッターを押し続けた。 世界中から集まったジャーナリストや地元の人々からは親しみを持って、「TAIZO」とよばれていた。そんな彼の心を捉えたのは当時、反政府軍クメール・ルージュの聖域であった遺跡アンコールワット。そこは、西側のジャーナリストは誰一人として近づくことが不可能な、いわば難攻不
落の地だった。

二日目
■「あんにょんさよなら」
(監督キム・テイル 加藤久美子 2005年 107分)
2001年、父親を太平洋戦争で亡くした韓国人が日本政府を訴える裁判を起こした。旧日本軍に徴用され、戦争が終わっても帰ってこなかった父親が靖国神社に合祀されているのを知ったからだ。靖国神社とは、戦争とは何かを現代に問いかける日韓共同ドキュメンタリー。

■「そして、どう生きる?」
(企画制作 新井ちひろ 2006年 20分)
24時間介助を受けながらさいたま市内で1人暮らしをしている加納友恵さん。6人の介助者のうちの1人である作者は、週3回彼女の元に通い始めて、もうすぐ2年経つ。障害者自立支援法の施行を受けて、揺れる介助現場。加納さんの日常の中から見えてきたものを描いた。

■「Little Birds―イラク戦火の家族たち」
(撮影・監督 錦井健陽 制作・編集 安岡卓治 2005年 102分)
戦火のイラク市民に何が起こったのか。取材は2003年3月に始まりまった。空爆前の豊かなバグダッドの日常、子供たちは朗らかな笑顔をたたえていた。米軍の非人道兵器クラスター爆弾で右目を負傷した12歳の少女。15歳の少年。戦火に傷ついた様々な家族をとおして、戦争の意味を問いかける。

■「あしがらさん」
(監督飯田基晴 2002年 73分)
あしがらさんは20年以上も新宿の路上で生きてきた。残飯で飢えをしのぎ、心を閉ざして誰とも付き合わない。偶然、あしがらさんの笑顔をみた作者はカメラを回し始める。

■「A2」
(監督 森達也 2001年 126分)
オウム真理教信者の内側から、マスコミが報道しなかった彼らの素顔を映し出した作品「A」の続編。 巨大施設を撤去し、日本各地に展開した信者たちの日常を追いながら、急激に変質する日本社会の断層を鮮やかに書き出すドキュメンタリー映画。

■森達也(映画監督・ドキュメンタリー作家) 講演会
1956年生まれ。98年オウム真理教の荒木浩を主人公とするドキュメンタリー映画「A」を公開。各国映画祭に出品し、海外でも高い評価を受ける。2001年、続編「A2」が、山形国際ドキュメンタリー映画祭で特別賞市民賞を受賞。

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名前:別府ドキュメンタリー映画祭実行委員会
Email:beppudedocu@yahoo.co.jp
URL: http://www.rak2.jp/town/user/beppudedocun/
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  • 2007年01月21日 (日) 20日11時〜、21日10時〜と2日間開催します。
  • 大分県 別府市
  • 2007年01月21日 (日) 締切
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参加者
1人