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開催終了輝け9条!世界へ未来へフェスティバル2010

詳細

2010年09月25日 22:15 更新


9条フェスタは、非暴力で平和を求める多様な団体、個人がつながり合うための開かれた集いです。

当日は、様々なワークショップ、展示、パネルディスカッション、映画(マイケル・ムーアの「キャピタリズム〜マネーは踊る」や「ビルマVJ」など)上映などが開催されます。

詳しくは下記リンク先へ

http://www.9joren.net/9jofesta/main.html

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2010年11月20日 23:55

    参加してきました。

    まず、30分くらい遅れてしまったけど、「キャピタリズム〜マネーは踊る」(マイケル・ムーア監督)を視聴。
    この監督の作品を初めて見ましたが、確かにおもしろいです。ノンフィクションとエンターテインメントがうまく融合され、ウォール街(金融、保険、証券業界)の過度の政権に対する干渉。それによってもたらされる住む場所さえも簡単に失ってしまう市民たちの悲惨さが分かりやすく描かれていました。

    無論、ノンフィクションといっても漫然とした記録データの羅列ではないので一定のバイアスがかかりますが、それさえも魅力的に感じました。

    その後、次の映画の合間に同じフロアの学童疎開に関する展示を見た後、「ビルマVJ」(アンダース・オステルガルド監督)を見ました。

    数年前、数人の民主活動家が街頭で政権批判をして、私服の秘密警察に捕まったことがきっかけとなり、ビルマでは神聖視されている仏教の僧侶たちがこの政権批判の動きに呼応。大規模なデモに発展し、軍事政権の弾圧によって多くの人が逮捕殺害された模様が描かれていました。

    当時、報道を見て感じていたよりも、かなり大規模な行動だったんだなと感じました。

    上映後、アムネスティインターナショナルジャパンの人が現状のビルマについて解説。
    1948年に独立後、しばらくは民主国家だったものの、60年代に1回目の軍事クーデターが発生。ビルマ式社会主義(国内で全てを済ます方式らしいです)を実行。国民生活が困窮していき、1988年に大規模な民主化運動が起き、軍が鎮圧したものの、2回目の軍事クーデターによって現在の軍事政権が成立。

    この軍事政権は前のと異なり外資誘致を積極的に進めたものの、あまりうまくいかずに国民生活は困窮したまま。また、民主活動家、少数民族、キリスト・イスラム教徒に対しては徹底的に弾圧している。

    このような政権がいまだに存続している理由としては、

    ・中国、インドによる支援
    ・地下資源が豊富で政権上層部は潤っている
    ・国民生活は困窮しているものの、肥沃な土地が多く農作物を多く生産できるため、飢餓状況までには至らない。
    ・恐怖心の植え付けに成功している

    を挙げていました。

    映画視聴後、展示ブースをぶらぶら回りました。フィリピン従軍慰安婦に関するもの、警視庁による集会妨害事件、コスタリカの平和政策、各種の冤罪事件、アイヌ民族、琉球、環境系などなかなか普段接する機会の少ないものも多く、予想以上に充実したものでした。

    お土産に杉の間伐材から作ったコースターやフィリピンの旧日本軍性暴力被害者のおばあさん(ロラ)達が作った花丸ぞうきんを買って帰りました。
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  • 2010年11月20日 (土)
  • 東京都 大田区産業プラザPIO
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