映画「レッドピル」―The Red Pill― フェミニスト(女性の権利を主張する立場)の女性監督キャシー・ジェイが2016年に製作したドキュメンタリー映画。キャシー自身がマスキュリスト(男性の権利を主張する立場)達にインタビューしながら、「女性が弱い、不利な立場にある」という自らの信念に疑問を持ちはじめます。取りあげるテーマは、親権の問題に限らず、男性が兵士をはじめとした危険な職業につかされる問題、男性のDVや性虐待の被害、男性から見たリプロダクティブライツ……男性たちもまた、社会の中で犠牲を払い、不利益を被っているのではないかと気づきはじめたのです。オーストラリアやニュージーランドで上映が妨害された話題作。