mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了11.18さらば戦争映画祭

詳細

2006年10月09日 23:44 更新

11.18さらば戦争映画祭「アンゼラスの鐘」「Marines Go Home」「蟻の兵隊」「Dear Pyongyang」【
■日時:2006年11月18日(土)10時〜20時(開場9:30)

■発明会館ホール
http://hatsumeikaikan.com/page003.html

地下鉄銀座線・虎ノ門駅3番出口 徒歩5分
日比谷線・霞ヶ関駅A13番出口 徒歩13分

〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-9-14 
TEL 03-3502-5499
  
■スケジュール
9:30  (開場)

10:00  (実行委員会からごあいさつ)
       Marines Go Home
        −辺野古・梅香里・矢臼別−   

12:30〜13:30  (休憩)
         ☆ランチマップご用意してます☆

13:30  NAGASAKI・1945
       アンゼラスの鐘

14:50  『アンゼラスの鐘』のその後
        〜被爆者のおはなし

15:20〜15:35  (休憩)

15:35  蟻の兵隊

17:20〜17:35  (休憩)

17:35  Dear Pyongyang
       ディア・ピョンヤン

19:20  梁 英姫(ヤン・ヨンヒ)監督のトーク


■チケット

【料金】1日何本観ても一律!!
    当日:¥2500  前売:¥2000
    中学生以下:無料

*前売券をご希望の方は
 件名を「チケット」として
 info@eigasai-60.com までメールください。

*前売券の受付は11月8日までとさせていただきます。

■主催 
「さらば戦争!映画祭」実行委員会

■連絡・お問い合わせ
「さらば戦争!映画祭」実行委員会事務局
 E-mail:info@eigasai-60.com
 
■STAFF募集
ボランティアスタッフを募集しています。
映画が好きな方、「さらば戦争!」を叫びたい方…
企画に興味のある方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
お待ちしています!

★ カンパをお願いします! ★
この映画祭は有志で行っている自主上映企画です。
  カンパのご協力をよろしくお願いいいたします。

★ 振込み先  ★

*郵便振替です            

口座番号: 00130−8−686075

口座名称: さらば戦争映画祭実行委員会
           
上映作品紹介

■Dear Pyongyang ディア・ピョンヤン
 監督 梁英姫(ヤン・ヨンヒ) 2005年 107min
http://www.film.cheon.jp/

 17歳の時に朝鮮学校の修学旅行で初めて渡朝してから20数年、幾度となくピョンヤンを訪れ、そこに暮らす兄たちの家族と交流を深めてきた〈私〉=ヤン・ヨンヒ監督は、学校で教わらなかった「祖国」の現実を肌で感じながら、近くて遠い2つの国に生きる自分の家族のあり方を記録することを決意する。

 下町人情あふれる大阪の路上で、金日成賛歌が流れる万景峰号の中で、兄の家族が生活するピョンヤンのアパートで、娘は真っ正面から父にカメラを向ける。

 朝鮮半島と日本の政治情勢に翻弄されながらも祖国の発展を一途に信じ、家族のささやかな暮らしのために闘ってきた父親と、生まれた時から自由を謳歌して育った娘のジェネレーションギャップ。

「死ぬまで仲良くしよーな」「うるさいわ!」といった漫才さながらのやりとりの奥にある、あまりにも複雑でせつない思い。

 映画はそれらを痛快なエンタテインメントとして描きながら、思想や価値観の違いをはるかに超えた場所にある絆を浮かび上がらせいく。

 本作は、プサン国際映画祭、ベルリン国際映画祭、サンダンス映画祭、山形国際ドキュメンタリー映画祭などで栄誉ある賞を受賞している。

監督 梁英姫(ヤン・ヨンヒ)Yang Yonghi
 大阪市生まれ。〈在日〉コリアン2世。
 東京の朝鮮大学校を卒業後、教師、劇団女優を経てラジオパーソナリティーに。
 1995年からドキュメンタリーを主体とした映像作家として数々の作品を発表。「What Is ちまちょごり?」「揺れる心」「キャメラを持ったコモ」などは、NHKなどのテレビ番組として放映された。
 また、テレビ朝日・ニュースステーション他で、ニュース取材・出演など報道番組でも活躍。アジアを中心とした様々な国で、現地に長期滞在し当事者の視点で取材を続ける。
 97年渡米。約6年間ニューヨークに滞在、様々なエスニックコミュニティーを映像取材。ニュースクール大学大学院コミュニケーション学部メディア研究科修士号取得。
 03年帰国後、日本での活動を再開。現在、学習院大学非常勤講師、テクノスカレッジ客員教授をつとめる。

■蟻の兵隊
監督 池谷 薫 2005年 101min
http://arinoheitai.com/

今も体内に残る無数の砲弾の破片。
それは“戦後も戦った日本兵”という苦い記憶を奥村和一(おくむら・わいち・80歳)に突き付ける。

 かつて奥村が所属した部隊は、第2次世界大戦後も中国に残留し、中国の内戦を戦った。しかし、長い抑留生活を経て帰国した彼らを待っていたのは逃亡兵の扱いだった。

 世界の戦争史上類を見ないこの“売軍行為”を、日本政府は兵士たちが志願して勝手に戦争を続けたと見なし黙殺したのだ。

 「自分たちは、なぜ残留させられたのか?」真実を明らかにするために中国に向かった奥村に、心の中に閉じ込めてきたもう一つの記憶がよみがえる。

 終戦間近の昭和20年、奥村は“初年兵教育”の名の下に罪のない中国人を刺殺するよう命じられていた。やがて奥村の執念が戦後60年を過ぎて驚くべき残留の真相と戦争の実態を暴いていく。

 これは、自身戦争の被害者でもあり加害者でもある奥村が“日本軍山西省残留問題”の真相を解明しようと孤軍奮闘する姿を追ったドキュメンタリーである。

監督 池谷 薫(いけや・かおる)
 1958年、東京生まれ。同志社大学文学部美学及び芸術学専攻卒業後、テレビ・ドキュメンタリーのディレクターとして多くの番組を演出。
 89年の天安門事件以降、中国での取材活動を積極的に展開。
 97年、蓮ユニバースを設立。監督デビュー作となった長編ドキュメンタリー映画「延安の娘」はベルリン国際映画祭をはじめ世界各国で賞賛。
 本作品は監督第2作。

■NAGASAKI・1945 アンゼラスの鐘
監督 有原誠治 2005年 80min
http://nagasaki1945.info/

 美しいアンゼラスの鐘の音が時を告げる浦上天主堂から、北東へ約1キロ。カソリックの神学校だった浦上第一病院は、戦時下で疲労した市民にとって心身共に頼りとなる存在だ。病院に迎えられたたった一人の医師、秋月辰一郎は仏教徒だが、その人柄でカソリック信者たちの敬愛を得ていく。

 長崎に投下された新型爆弾は、一瞬にして町と人々を焼き尽くした。浦上天主堂は無惨に破壊され、アンゼラスの鐘は吹き飛ばされて瓦礫の中に埋もれた。

 幸いにも生き残った秋月と浦上第一病院の人々は、患者までも一体となって焼け焦げた病院跡で医療救護活動に立ち上がるが、その手に残されたのは粗末な器具と赤チンなどわずかな医薬品のみ。焼け爛れた無数の人々の惨状と被害の甚大さに、彼らは時として立ちすくみ、無力感に襲われる。

 死を宣告された町、長崎を人々は恐れる。しかし秋月は仲間たちと共にとどまり、懸命に活動を続けるのだった。ふたたびアンゼラスの鐘が長崎の空に響き渡る、「復活」のときを信じて…。

監督 有原誠治(ありはら・せいじ)
主な作品として「巨人の星」(参加)「ゆき」「綿の国星」「ワンダービートスクランブル」(シリーズ総監督)「はじめの一歩」「陽だまりの樹」「星のカービー」「火の雨がふる」「うしろの正面だあれ」「ライヤンツーリーのうた」「えっちゃんのせんそう」など。

■Marines Go Home─辺野古・梅香里・矢臼別
監督 藤本幸久 2005年 131min
http//www.hayaokidori.squares.net/marines_go_home/

 国内に米軍基地を抱える日本と韓国。そこで、何が起きているのか。

この映画はその現状を通して、私たちの日常と戦争がつながっているということを浮き彫りにする。組織的に人殺しをするには、訓練も、そのための拠点も必要だ。

 沖縄・辺野古(へのこ)のおじいやおばあたちは、米海兵隊ヘリ基地建設計画が持ち上がって9年、2004年4月には海上ボーリングが着手されようとしたが、現在も阻止行動を続けている。

 韓国・梅香里(メヒャンニ)の住民たちは、20年以上闘って2005年8月、ついに射撃場の閉鎖と損害賠償を勝ち取った。

 そして北海道・矢臼別(やうすべつ)では、反戦・平和への願いとともに、40年以上演習場の中で暮らし続ける人がいる。日本一広いこの自衛隊演習場には、毎年沖縄の海兵隊が実弾演習にやってくるのだ。映し出される人々に共通する思いは、「若者たちを二度と戦争に送り出してはいけない。人殺しに加担するのは嫌だ」。

 この映画を観る人は、報道されないそれぞれの地の真実と、信念を持って行動するたくさんの美しい人たちに出会うことになるだろう。

 監督 藤本幸久(ふじもと・ゆきひさ)
 「『つらく悲しい現実を記録することがドキュメンタリーだ』という思い込みを打ち破りたい。私にとってドキュメンタリー映画をつくるということは、人々とともに未来につながる希望を探し、その過程を記録することです。『人の世に熱あれ、人間に光あれ』 映画はいつの時代も希望を描くものです。」

 1954年四日市市生まれ。82年土本典昭監督の助監督に。92年初監督作品「教えられなかった戦争ー侵略・マレー半島」。95年北海道上川郡新得町へ移住。
 01年の「闇を掘る」はトルコ・アンカラ国際映画祭招待作品、ハンガリー・レティナ国際映画祭準グランプリ受賞。05年の本作品は05山形国際ドキュメンタリー映画祭上映作品(New Docs Japan)。

関連書籍
■『ディア・ピョンヤンー家族は離れたらアカンのやー』 
 著者/梁英姫(ヤン・ヨンヒ)
 1,680円
 出版元:アートン  http://www.artone.co.jp/
 
『ディア・ピョンヤン』の梁英姫(ヤン・ヨンヒ)監督の初エッセイ本。
梁英姫本人の歴史を追う、映画では描ききれなかったもう一つの『ディア・ピョンヤン』という物語。




1 企画の概要
 日時:2006年11月18日(土)10時〜20時
 場所:発明会館 (定員約300名)
 チケット:前売り券2000円 当日券2500円
上映作品:
 「アンゼラスの鐘」【監督 有原誠治 2005年】
 「Marines Go Home」【監督 藤本幸久 2005年】
 「蟻の兵隊」【監督 池谷 薫 2005年】
 「Dear Pyongyang」【監督 梁 英姫 2005年】
 その他監督などによるトークショーを予定。

2 企画の趣旨
この映画祭は、戦後60周年の昨年、
アジア・太平洋戦争とはどういう戦争だったのか
その戦争においてどのような被害、そして加害があったのか、
それを20代・30代がほとんどである実行委員が、自ら学び、
そして多くの人に知ってほしい、という思いで始めたものです。

戦後61周年を迎える今年も、靖国神社への首相の参拝が大きな政治問題になるなど、
先の戦争をめぐる議論は、さらに大きな問題をはらもうとしている状況です。  

そこで、あのアジア・太平洋戦争をより多角的な視点からみつめ、
それが戦後/わたしたちの生きる今にどのような影響を及ぼしているのかについて深く学ぶために、今年もこの映画祭を行いたいと思います。

現在、9条を中心に憲法改正が議論されていますが、
なぜこの憲法ができたのかを検証することなしに、改正の是非を論じることはできません。
憲法で「戦争放棄」を誓った日本、日本人は、
その理念を達成するために何をしてきたのか、何をしてこなかったのか。
そこからわたしたちは、何を読み取るべきなのか。
現在の日本、そして世界は、「平和」なのでしょうか。共に考えたいと思います。

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2006年10月17日 01:42

    実行委員大募集!!!
    こちらへ
    「さらば戦争!映画祭」実行委員会事務局
     E-mail:info@eigasai-60.com
mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2006年11月18日 (土) 土曜日
  • 東京都
  • 2006年11月18日 (土) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人