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開催終了5月9日(日) 国産ワインと和食の会: 驚愕のメルロースパークリングを愛でる!

詳細

2010年05月06日 12:40 更新

我が“変幻自在”では、
毎月異なる趣向のワイン会を幾種類か開催しておりますが、
今回は近年品質の向上が著しい「国産ワイン」に焦点を当て、
和食とのマリアージュを強く意識した内容にしたいと思います。

私が厳選した、バラエティーあふれる8本の国産ワイン(飲みきり)と、
和の食材と調理法でご用意するフルコースを合わせてお一人様6500円。
定員は12名とし、着席にてゆったりとお愉しみください。

日時: 5月9日(日) 18:00〜

場所: 港区芝公園1−7−22 レストランバー“変幻自在”
    (都営大江戸線大門駅A6出口より直進。
     芝大門をくぐり、郵便局の手前を右折した突きあたり)

内容:
・ワイン8本+和食のフルコース
・着席形式、2時間ぐらいかけて少しずつワインを開けていきます。
・定員12名
・参加費6500円

キャンセルポリシー:
*開催2日前より全額負担

<ワインリスト>

・ドメーヌ・奥野田 メルロー・ブリュット・ルージュ2008(山梨、奥野田葡萄酒醸造)

奥野田はオーナーの中村さんが1996年に、
「ワイン造りは質の高い葡萄から」という方針のもとに栽培学を一から学び、
ようやく設立した家族経営のワイナリー。
類稀なるセンスを持つ奥様の加入以来、更なる飛躍を遂げ続けている。
彼らが絶対の自信を持ってお届けするのが、
自社農園・神田圃場収穫のメルローを100%使い、
瓶内二次発酵によるシャンパーニュ製法で造った赤のスパークリングである。
これを飲んだとき、私はあまりの感激に涙腺がゆるんだことを告白します(笑)。
本格派赤ワインの複雑さと風格を保ちながら、
ほのかな甘みとともに、華やかかつ爽やかな仕上がりが感動を呼びます。
この一本だけでも味わってみる価値のある会だと思いますよ。

・ラ・フロレット ローズ・ロゼ2009(山梨、奥野田葡萄酒醸造)

花のような香りを醸し出すことを主眼とした奥野田の「ラ・フロレット」シリーズより、
ミルズ種という希少な黒ブドウを使っているロゼワインを。
ミルズとは1870年頃、北米オンタリオ州でミルズ氏が、
マスカットハンブルグとクレベリングというブドウを交配してつくられたという。
ヨーロッパ系ブドウとアメリカ系ブドウの血統が掛け合わされたもので、
かつては山梨県を中心に赤ワイン向けの醸造用ブドウとして広く栽培されていたそうです。
控えめなのに力強さも同時に感じさせる薔薇の香りが特徴。
ふうわりと広がっていく心地良い余韻には、
ライチや白桃なども想わせる味わいがあり、
奥様がデザインしたという素敵なラベルと合わせて、
とてもチャーミングな仕上がりになっています。

・信州桔梗ヶ原 イヅツワインゴールド 赤2000((長野、井筒ワイン)

高名なワイナリーがいくつも存在し、
次代の国産ワインの主役となる可能性も指摘される長野にあって、
約75年という長い歴史を誇り、
特別な注目を浴びている井筒ワインからのスペシャル版です。
日本アルプスを望む標高700メートルの高原である桔梗ヶ原で収穫された、
上質のメルローを丁寧に醸造した一本。
じっくりと樽熟成をさせているので、
深くまろやかな味わいが愉しめる素晴らしい作品です。
日本の赤ワインの可能性を強烈に感じさせてくれるでしょう。

・クラノオト 無濾過 ナイアガラ(山梨、フジッコワイナリー)

「フジッコ〜のおま〜めちゃん♪」で有名なフジッコは、
かなり昔からワイナリーを所有し、
数々のコンテストで認められる傑作を生み出しています。
その中で選ばせていただいたのは「クラノオト」シリーズ。
マスカットやグァバのような、
爽やかで独特な味わいをもつ在来種「ナイアガラ」を100%使用。
発酵が終わっていないワインをそのまま瓶詰めしているので、
ピチピチと発酵途中の糖分が残り、
まるで果実をそのまま食べているような感覚に陥るでしょう。
国産ワインの発想の豊かさや味わいの幅広さを体感させてくれますよ。

・それいゆ メルロー2007(山梨、旭洋酒)

“自然を生かし、自らが生かされる”という理念のもと、
ご夫婦二人だけで営んでいる小規模なワイナリーですが、
そのクォリティーには定評があり、
国産ワインファンの間では大変な人気を誇っています。
栽培の専門家である奥様が手塩にかけて育てたメルロー種のブドウを、
全国でも指折りの醸造家として知られる旦那様が気迫を込めて醸した一本。
理想のコラボレーションが生み出す傑作は、
タンニンがきめ細かく、和食にも合う華麗な装いに仕上がりました。
これを上手に料理とマリアージュさせるのが私の仕事ですが、
これほどやりがいのある仕事はなかなかないでしょう。

・アルガブランカ クラレーザ(山梨、勝沼醸造)

勝沼醸造のワインは以前より注目していて、
レストランのワインコンサルタントを務めさせていただいた際にも、
一本含めさせていただいたことがあります。
こちらは仏教伝来とともに日本にやってきたという甲州種のブドウを用い、
ワインと澱をゆっくりと接触させる「シュール・リー」という手法で造られたもの。
甲州の国産白ワインは国際的にも通用する力を持っていると思われますが、
この辛口の本格派は特に、
味噌、醤油、わさびなどにも合うワインとして愉しまれることが使命のひとつ。
和食との相性を是非ご自身の舌と感性で確かめてみてください。

・ソガペールエフィス 2008セパージュ・ヨーロピアン赤(長野、小布施ワイナリー)

私が小布施ワイナリーを知ることになったきっかけは、
意外にもワインではなく、ワインボトルをまとった日本酒をいただいたことでした。
とても美味しかったので造り手を調べてみると、ワインも造っていることがわかり、
面白いと思って実際にワイナリーを訪れたこともあります。
革新的な発想のもとに、次々と銘酒を繰り出す小布施ワイナリーは、
間違いなく国産ワインの牽引役のひとつ。
お届けするセパージュ・ヨーロピアンは、
ブラウアーツヴァイゲルト主体でカベルネとメルローをブレンドしたもの。
2008年は天候が非常に悪く、苦心の末に造り上げた貴重なヴィンテージ。
とくと味わってみてください。

・嘉 カベルネ・ソーヴィニヨン2002(山形、高畠ワイナリー)

昨年私がいただいた高畠ワイナリーのシャルドネ・ナイトハーヴェスト2006は、
ムルソーにも匹敵するのではないかという驚愕のクォリティーを見せつくてくれました。
以来、私はここの大ファンになってしまったのですが、
今回は彼らが造るカベルネソーヴィニヨンをお持ちしました。
ブドウ自体はカリフォルニアで獲れたものを用いているのですが、
日本の醸造技術の粋を尽くして丁寧に造られたユニークな一本です。
醸造の際、1日に2回から3回のポンプオーバーとパンチダウンを併用して、
色素、タンニン、ポリフェノールの抽出を促し、
約2週間の醸しの後、フレンチオーク樽で17ヶ月間の熟成を行うのです。
フランボワーズや熟したイチゴのような果物の香りや、
ソフトな渋みが心にも優しく染み入ります。

・北条ワイン 樽熟1998(鳥取、北条ワイン醸造所)

鳥取県でワインが造られていることをご存知ない方も多いのではないでしょうか。
鳥取の北条砂丘地帯は明治時代から続くブドウ産地なのです。
ここで丁寧に育てられた甲州種の葡萄を使い、
新樽で10年以上もの歳月をかけて樽熟成させたユニークな白。
色は濃い黄色で凝縮感があり、辛口なのに酸味は穏やかで熟成感が楽しめます。
日本の国産ワインにはなかなか見られない特徴的な味わい、
そして鳥取産という独自性が、
本物のワインファン諸君を唸らせること間違いなしです。


以上のように、それぞれに個性的な国産ワインが揃いました!

ご予約、お待ちしています♪



作家になりました。
デビュー作「命のしずく」↓
http://www.amazon.co.jp/%E5%91%BD%E3%81%AE%E3%81%97%E3%81%9A%E3%81%8F-drop-soul-%E6%B9%AF%E5%B7%9D-%E5%8F%B2%E6%A8%B9/dp/4286083497

“変幻自在”店主
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4530908



“民間の外交官”



株式会社 愛
代表取り締まられ役
湯川史樹(ゆかわ・ふみき)
http://mixi.jp/view_community.pl?id=2119296

(了)

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