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開催終了カジ蒸し

詳細

2008年01月10日 10:42 更新

保存会の皆さんで、カジ蒸しの作業が行われます。
この1年間に使うだけの太布材料となるカジの樹皮をとるのが、
この日の作業です。

例年通り、雨天順延ですが、雪なら行うと思います。

前の日に、保存会で管理するカジ畑に出てカジを刈り、
当日、高さ2m程もあるコシキで2時間ばかり蒸します。
蒸し上がると今度はオニカワ(表皮)を剥き、それを灰汁で煮ます。
それから、少し冷やし、籾殻をまぶしてから足で踏み、
槌でたたいて樹皮を柔らかくします。

籾殻やオニカワを一旦洗い流すため、
川で流水につけるところで、作業は終わります。
これを3日程おいた後、干して外気で凍らせ、
繊維を柔らかくするそうです。

防水のゴム軍手は、各自準備しておいて下さい。

創芸館は、太布庵から、右の方へ下りて、
川沿いに5分ほど歩いて行った先にあります。

今年は、カジが豊作だったのでしょうか…
12日も継続して、カジ蒸しを行うそうです。

コメント(4)

  • [1] mixiユーザー

    2008年01月10日 20:35

    "カジ蒸し"、後苦労様です。
    残念ながら作業に参加する事はできませんが、皆さんがんばって下さい。
  • [2] mixiユーザー

    2008年01月11日 21:20

    11日と12日が、天気予報で雨だったので、
    10日のウチに、全行程を終わらせて仕舞いました。
    11日は、カジの皮を干して、後片付けをしました。
    なので、12日に、カジ蒸しはしません…ご了承下さい。
  • [4] mixiユーザー

    2008年01月21日 11:36

    2008年1月17日(木)の徳島新聞朝刊に掲載されています。

    【伝統の技「太布」糸作り】 那賀・木頭で作業

    コウゾ(クワ科)の樹皮で採った繊維で織り上げる
    古代布「太布」の糸作りが、那賀町で行われている。

    阿波太布製造技法保存伝承会の約15人が、
    木頭和無田の木頭創芸館で作業している。
    「コシキ」と呼ばれる蒸し器で約1時間半
    蒸したコウゾ約400本の樹皮をむき、
    つちでたたいたり、もみがらをまぶして踏んだりして
    表皮を取り除いた後、那賀川で1日さらした。
    樹皮は1月いっぱい自然乾燥させた後、
    繊維をより合わせて糸にする。

    太布作りを今も続けているのは、全国でも那賀町だけ。
    伝承会は毎年、できた糸を使って
    コースターなどの小物を織っている。

    会長は「今年は糸作りに適した細めのコウゾが
    採れたので、良い糸が作れそう」と話している。

    写真 蒸し上がり、湯気が立ち上るコウゾ
        那賀町木頭和無田の木頭創芸館
mixiユーザー
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  • 2008年01月11日 (金) 朝9時頃〜日暮れ前
  • 徳島県 那賀町木頭出原 創芸館
  • 2008年01月11日 (金) 締切
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参加者
1人