mixiで趣味の話をしよう

mixiコミュニティには270万を超える趣味コミュニティがあるよ
ログインもしくは登録をして同じ趣味の人と出会おう♪

開催終了4/26 日本南アジア学会シンポジウム

詳細

2008年04月05日 03:22 更新

■ 大型連休のしょっぱなですが、下記の要領で、20周年記念の第4回シンポジウムが開催されます

■ 入場無料。どなたでも参加いただけます。どうぞ皆さん、ご参集ください

■ なお、この告知を転載等にて、さらに多くの方々にもお伝えいただけますと大変ありがたいです

=============

日本南アジア学会 20周年記念 第4回シンポジウム
---- 南アジアにおける近代とは何か ----

場所: 東京大学法文2号館一大教室(地下鉄本郷三丁目徒歩5分 東大正門から安田講堂に向かう途中、右側のアーケードから入って2階:掲示有り)

日時: 2008年 4 月26日(土)13:00-17:00

(入場無料)

=============

プログラム

● 趣旨説明

● 第一テーマ 植民地国家における統治・経済構造の形成と展開
報告者:水島司 脇村孝平

● 第二テーマ 植民地的近代とは何か?:オリエンタリズム・ナショナリズム
報告者:井坂理穂

● 第三テーマ 南アジア近代におけるアイデンティティの複合性と動態
報告者:内藤雅雄 大石高志

● 第四テーマ 文学に見る近代の自画像と歴史認識
報告者:臼田雅之

======

コメント:神田さやこ、近藤光博
司会:谷口晉吉 粟屋利江

============

シンポジウムの趣旨(谷口晉吉・粟屋利江)
 南アジアにおいては、歴史とともに古くから、実に多様な社会諸集団が共存-競合-敵対し、共生-支配-従属の様々な関係性を織りなしてきた。この結果、どの集団に焦点を合わせるかによって、南アジアの歴史の意味づけは大きく異なる。しかし、いずれにせよ近代南アジアの社会諸集団のアイデンティティの形成と諸集団間の相互的関係が、植民地支配との密接な関わりの中で生み出されたことは無視できない。こうして、我々は南アジア近代の特徴は植民地的近代性にあると考える。他方、植民地支配の強い影響を受けつつも、それに全面的に搦めとられることのなかった内発的展開や在地的領域が南アジアの文化・社会・経済の諸側面において強固に存続したことも見逃すことができない。このシンポジウムでは、南アジア近代のこの様に複相的・多元的で矛盾と緊張に満ちた実像に迫ることをめざしている。

============

連絡先:http://wwwsoc.nii.ac.jp/jasas/

コメント(0)

mixiユーザー
ログインしてコメントしよう!
  • 2008年04月26日 (土) 13:00-17:00
  • 東京都 東京大学 法文2号館 一大教室
  • 2008年04月26日 (土) 締切
  • イベントに参加する
  • 気になる!
参加者
1人