未来の見えない、出口の見えない、今までに人類が直面したことのない激動の21世紀を迎え、「過去の延長線上に未来はない」時代の中、過去、現在から学ぶ機械論的な分断思考の無力さに、人類は、気づき始めてきました。また、時代は、知識・情報社会を通り越え、知識・情報を使う時代・メタ知識社会に入ってきていますが、 残念ながら、世界は、依然として、情報・知識を基にして、未来を考える思考ではなく、「過去・現在」から学ぶ思考からぬけきれません。また、前述の機械論的な分断思考の特筆でかつ現代の基本パラダイムである要素還元主義から構築された価値観から解放されず、二者択一あるいは分断できない価値観の存在までをも否定し、yes or no あるいは敵味方、といった、考え方を無意識に進めてしまっています。その弊害である人間性の荒廃が、紛争や犯罪として世界レベルで多くの問題を生み出しています。