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開催終了大阪言語造形  物語りとともに 〜聖き夜にむけて〜

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2010年12月11日 17:44 更新



聖き夜に向けて、聖き夜にふさわしいことばに耳を傾けるときを持ちたいと思います。

   それはシュタイナーの「こころの暦」からはじまります。

   輪になって、触れ合って、歌います。そして語り合いましょう。
   まずは自己紹介から。
   そして、いま、感じていることなどを、
   判断なく、そのままに受け取り合います。

   そして物語り「星の銀貨」「ホジャと息子」「聖き夜」。

   親しさと敬虔さを分かち合う、そんな時間をともに過ごしませんか。

   



【プログラム】

   ルドルフ・シュタイナー「こころの暦」

   「星の銀貨」

  語り合いの時間

   合唱 (クリスマスの歌)

    「ホジャと息子」

   ラーゲル・レーヴ作「聖き夜」



  
語り  諏訪耕志 諏訪千晴


日時   12月23日(木・祝日) 13:30〜16:00 予定



会場   一心寺 南会所 http://www.isshinji.or.jp/access.html
        JR・御堂筋線「天王寺」、近鉄線「阿倍野橋」駅から800M
  谷町線「四天王寺前夕陽ヶ丘」駅から500M


参加費  2,000円


お申込みフォームはこちら⇒http://www.kotobanoie.net/performance.html

             ことばの家 T/F 06-6656-3301 info@kotobanoie.net
                      http://www.kotobanoie.net

コメント(4)

  • [1] mixiユーザー

    2010年12月11日 22:57

    23日の会のその週にいたるまで、
    3週分の「こころの暦」(ルードルフ・シュタイナー)を
    ここに挙げていきたいと思います。

    下手な訳ですがこの3週間を味わっていただければ嬉しいです。


       In meines Wesen Tiefen spricht    わたしというものの深みにおいて

       Zur Offenbarung draengend       いま、目覚めよ、と

       Geheimnisvoll das Weltenwort ;     密(ひめ)やかに世のことばが語る。

       Erfuelle deiner Arbeit Ziele       「汝の仕事の目標を

       Mit meinem Geisteslichte        我が精神の光で満たせ。

       Zu opfern dich durch mich        我を通して、汝を捧げるために」

                                          (第36週 12月8日〜14日)




    この3週間の「こころの暦」に、
    「世のことば」「神のことば」というように、
    「ことば」というものが、
    シュタイナーによって意識の上に引き上げられています。

    「世のことば」
    それは、ロゴスであり、
    命であり、
    光であり、
    つまり、キリストです。

    「ヨハネ福音書」のはじめにこうありました。

       はじめにことばありき
       ことば神のところにありき
       ことば神なりき   −こうごうしかりきー
       ことば、はじめに神のところにありき
       すべてはことばによりてなれり
       ことばによらずなれるは、なれるかぎりいささかもなし
       ことばに命ありき
       命、人の光となりき
       光、闇にそそぎき
       闇、光をとらえずありき

    そしてシュタイナーはその福音書を講じて、こう言います。

       はじめにことばありき、ことば神のところにありき、ことば神なりき 
      
       そして、いま、ことばはどこにあるでしょうか。
       いまもことばはあります。
       ことばは人のところにあります。
       そして人の人たるところが、ことばです。
       こうしてヨハネ福音書の書き手は、
       人を神につなげます。


    さて、「わたしの仕事の目標を世のことば(キリスト)の精神の光で満たす」とは。

    「世のことば(キリスト)を通して、わたしを捧げる」とは。

    そして、わたしのわたしたるところである「ことば」とは。
  • [2] mixiユーザー

    2010年12月15日 21:59

    Zu tragen Geisteslicht in Weltenwinternacht 世の冬の夜に精神の光を荷いゆくべく、

    Erstrebet selig meines Herzens Trieb    恵みに満ちたわたしはこころから追い求める。
          
    Dass leuchtend Seelenkeime          輝くこころの萌しが、
      
    In Weltengruenden wurzeln            世の基に根をおろすように。

    Und Gotteswort im Sinnesdunkel        そして神のことばが、感官を覆う闇の中で、

    Verklaerend alles Sein durchtoent.       ありとあらゆるものを輝かせ、貫いて響くように。

                                             (第37週 12月15日〜21日)



    前週のこころの暦」を通して、

    わたしは、自分自身が抱いている問いにより自覚的になれたように感じています。

    「わたしの仕事の目標を世のことば(キリスト)の精神の光で満たす」とは。

    「世のことば(キリスト)を通して、わたしを捧げる」とは。



    そもそも、「わたしにとっての本当の仕事」とはいったい何だろう。

    そんな問いがあらためてこの時期にやってきました。

    その問いこそが、「輝くこころの萌し」であり、

    そして、その問いに毎日、からだとこころで応えていくことが、

    「輝くこころの萌しが、世の基に根をおろす」ということです。

    そして、

    闇の中で、いや、闇の中だからこそ、

    「神のことばが、ありとあらゆるものを輝かせ、貫いて響く」。

    とすれば、

    「キリストの精神に満たされた仕事」とは、

    外から光はやってこないという状況の中で、

    外は暗いという状況の中で、

    それでも、内から、自分から、光を放っていくような仕事のことです。

    外からは何ももう与えてくれない。

    しかし、今、自分からやっていこう、自分から与えてみよう、

    そんな仕事。

    日々のささいな出来事に、

    誰に何も言われなくても、

    自分から何かをやってみる、動いてみる、働きかけてみる。

    すると、それらのささいな出来事に、ほんのちょっとした輝きが生まれてこないか。

    また、いつもよりも、違った調子の音が響いてこないか。

    クリスマスを前にした「こころの暦」から、

    そんな励ましに似たものを受けとることができます。



    「仕事」とは、自分から、事に、仕えていくことです。

    毎日、「わたし」から、仕えていくことです。

    その精神を「キリストのこころざし(Christ Impuls)」とシュタイナーは呼んでいます。

    どんな小さなことにも、それは生きえます。
  • [3] mixiユーザー

    2010年12月19日 09:22

    クリスマスの「聖き夜のこころもち」について書きました。
    よろしければご覧ください。
    http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=58771238&comm_id=1859685
  • [4] mixiユーザー

    2010年12月23日 17:46

    今日、聖き夜にむけての集いを終えました。
    本当にありがとうございました。

    「ことば」を本当に受けとってくださっている。
    耳を傾けてくださっている。

    その深みを強く感じました。

    そしておひとりおひとりが、
    こころを開きつつ、ことばを語ってくださり、
    また歌をみんなで子どものように歌えたことから、
    こんな喜びが立ち上がってくるなんて。

    何かの縁で集まった今日の輪(和)にこころから感謝しています。

    ありがとうございました。

    そして、これからの聖き夜を静かなよきものに。メリー・クリスマス!
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