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開催終了町屋で映画上映会!

詳細

2008年05月14日 15:45 更新

こんにちは。
管理人さま、告知失礼致します。

5月24日〜25日、奈良女子大学近くにある古書喫茶「ちちろ」にて、
孤高の自主映画作家・井土紀州氏の特集上映会を開催致します。

井土氏は、テレビドラマ・『私立探偵濱マイク』や映画『MOON CHILD』など第一線で活躍する脚本家である一方、映画作家としては、映画製作集団スピリチュアルムービーズと共に15年以上に渡り8本の自主映画を監督、青山真治氏や中原昌也氏ら心ある多数の映画人から絶大な信頼を勝ち得ている映画監督です。
関西での井土氏の作品上映は非常に貴重な機会となります。

会場となる「古書喫茶ちちろ」は河瀬直美監督の『殯の森』主演・宇多滋樹氏が経営するお店です。映画とゆかりの深い落ち着いた佇まいの古い町屋で、おいしいお茶菓子とともに映画鑑賞を楽しんでいただきたいと思います。

当日はぜひお誘いあわせのうえ、ご来場くださいませ!

総合インフォメーション:シネマの不意撃ち!
http://fuiuchi.exblog.jp/

(上映日程)
■5/24『第一アパート』 『百年の絶唱』 『ヴェンダースの友人』
■5/25 ラザロ-LAZARUS-
『蒼ざめたる馬 篇』『複製の廃墟 篇』『朝日のあたる家 篇』
両日ゲスト来場 監督・井土紀州氏+製作・吉岡文平氏
会場:ならまち文庫 古書喫茶 ちちろ
http://www2.odn.ne.jp/~cdl17850/
(作品紹介:http://fuiuchi.exblog.jp/i4/)

<推薦コメント>
私は、もちろん、映画監督なる存在が古典的にどのようなものであったかを知るわけではないが、井土紀州は、どこか、映画の黄金時代に置いてみたいような雰囲気を不断にたたえている。にもかかわらずというべきか、だからこそというべきか、井土が、映画が不可分に随伴してきた資本主義と毅然として格闘している姿は、悲劇的とさえ言えるほど美しい。いや、美しすぎるまでに危ういようにも見える。そのような存在である井土が今後どのように変貌していくのか。それは誰にとっても他人事とは思えないことではなかろうか。
絓 秀実 (文芸評論家)

■スピリチュアル・ムービーズ
スピリチュアル・ムービーズは、井土紀州(監督・脚本)、吉岡文平(製作)、伊藤学(撮影・照明)、高橋和博(撮影)を中心に結成された自主映画製作団体。
三重県の高校時代から旧知の仲であった井土と吉岡が、法政大学在学中『第一アパート』(92年)を撮影したことにより組織の原型がスタート、その後の『百年の絶唱』(98年)製作過程で活動が本格化する。
前衛的なアイディアがふんだんに盛り込まれた劇映画や、井土紀州が自身のテーマを探求すべく撮影したドキュメンタリー、そして現代社会へのストレートな異議申し立てを行った最新作など、自らの表現欲求に対し忠実に製作された作品群は、自主映画のもつクリエイティヴィティを最大限に発揮しながら、けっしてその自由度ゆえの作家性追求の罠は周到に回避して、見事にエンターテイメント性を兼ね備えた映画として成立している。
昨今の商業映画が、資本の要請により独創性に制約がかかるなか、それに拮抗するオルタナティブな方法論を提示しているという点で、非常に重要な役割を担う存在である。
http://spiritualmovies.lomo.jp/top.html

■井土紀州(いづち・きしゅう)
1968年 三重県出身。94年よりピンク映画を出発点としてシナリオを書き始める。その一方で、映画製作集団スピリチュアル・ムービーズを結成し、自主製作映画を作りつづけている。主な脚本作品に『雷魚』(97)、『HYSTERIC』(00)、『MOON CHILD』(03)、『刺青』(07)(以上、監督はすべて瀬々敬久)、『YUMENO ユメノ』(05/監督 鎌田義孝)、『熊楠 KUMAGUSU』(監督 山本政志 現在撮影待機中)。
監督作品に『第一アパート』(92)、『百年の絶唱』(98)、『ヴェンダースの友人』(00)、日本の戦後左翼史を検証したドキュメンタリー『LEFT ALONE 1』(05)『LEFT ALONE 2』(05)がある。
現在、今夏完成予定の長編劇映画『愛のように、獣のように(仮題)』を仕上げ中。

■吉岡文平(よしおか・ぶんぺい)
1968年 京都府出身。法政大学卒業後、制作部として商業作品の現場を経て、
98年よりアテネ・フランセ文化センター制作部テクニカルチームに所属。
また、『百年の絶唱』制作中の96年、井土紀州・伊藤学・高橋和博らとともに映画製作集団スピリチュアル・ムービーズを結成し、代表を勤める。企画の立ち上げから、撮影、仕上、上映、検証に至るまで、制作映画のあらゆる過程をプロデュースし、作品生命の全うを目指す。
現在、最新作『愛のように、獣のように(仮題)』の年内封切りを目指し、作戦検討中。


貴重なスペースをありがとうございました。

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