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開催終了OKI トンコリ ソロライヴ/名古屋

詳細

2006年10月13日 11:48 更新

"OKI トンコリ ソロLive"

[日時]2006年10月27日(金)/open18:00 start19:00

[会場]TOKUZO/愛知県名古屋市千種区今池1-6-8 ブルースタービル2F

■料金:前売3,000円/当日3,500円

■チケット取扱い:チケットぴあ/TOKUZO

■問い合わせ:TOKUZO/tel052-733-3709/info@tokuzo.com


※上記公演の詳細

▼CHIKAR STUDIO
 http://www.tonkori.com/live.html#061027

▼TOKUZO
 http://www.tokuzo.com/

コメント(1)

  • [1] mixiユーザー

    2006年10月29日 02:48

    アイヌの血を引くトンコリ奏者、OKI(オキ)のライブレビューです。
    今回はトンコリ1本でのソロ・ライブとなり、バンド演奏とは違って聴く側としても、とことんこの不思議な楽器と向き合えるいいチャンスでした。
    何度もライブに行ってるしCDも聴いてるけど、やっぱり毎回新しい発見があります...


    どんな感じか、簡単に説明出来ないので、以下引用文です。

    アイヌ音楽の魅力を独自のミクスチャー・スタイルで表現し、国内外で高い評価を得てきたOKIが、原点であるトンコリと向き合う、トンコリのみのソロツアー。
    1970年代までに残されたトンコリの記録テープを再度聴きおこし、そのノイズの奥に潜むアイヌ音楽特有のニュアンスやグルーヴをすくい上げ、かつての名人の演奏を忠実に再演。
    さらにその記録をOKIなりの解釈で広げた多重録音によるアレンジ曲や、オリジナル曲までを数多く披露。
    ときに瞑想的な世界へ誘い、ときに現代のダンス・ミュージックやテクノとも共鳴する新鮮さと斬新さを与える、めくるめくリズムと倍音の洪水は、聴く者を最後まで飽きさせない。
    伝統と現代を、時空を、境界線を、音の世界でゆるやかに渡る至極の越境音楽!

    〜CDのライナーより一部編集



    空のステージ上には、4本の(違うチューニングで違う音が出る)トンコリと、1本のギターが並んでいる...


    『ステージ第一部』

    お面の彫刻が際立つヘッドがでかい、いかにも伝統的な「絹弦使用の5弦トンコリ」。
    アルバム「トンコリ」のジャケに写ってるヤツです!
    元々トンコリは交易で手に入れた絹弦を使っていたため、忠実な伝統の再現モデルではないだろうか?

    このトンコリ1本で、ボーカルの一切無い伝統的な曲を披露。
    名曲「ケント・ハッカ・トゥセ」など...
    トンコリはフレッドが無い開放弦のみなので、弦の数だけしか出せない。
    当然、たった5音の繰り返しでどれも似た感じだが、それゆえシャーマニックなトランス状態へすんなりと入れる。


    『ステージ第二部』

    第二部の冒頭は、ムックリの演奏から。
    その後、第一部以外の3本のトンコリが、変わるがわる登場する。

    全体に小さめで赤青黄のリボンが付いた、「ギター弦を張った6弦トンコリ」。
    ちょっと高めのチューニングが、ポップなサウンドでボーカル曲に合う。

    トンコリ版のベースギター、「純正100%の鹿弦を張った6弦トンコリ」。
    絹弦の前、もっと古い時代は、山から鹿のアキレス腱を捕ってきたらしい。
    弦は見るからに太くてたくましく、その奏でる音は楽器の見た目からは想像の付かない重低音。
    OKI自ら、得三の音響は最高といわしめたPAシステム。
    そのぶっといサウンドを生で聴ける幸せ。
    エレクトリックに増幅された超重低音が、トランスな神憑り的サウンドとなって唸り狂う。

    黒くて大きめの、「ギター弦使用の6弦トンコリ」。
    ファーストのジャケに掲げられた、一番最初に使い始めたモデル。
    もっともギター的なサウンドで、ボーカルやバンド演奏に向く感じ。


    途中のMCで、トンコリの説明があり、「鹿弦」の説明が非常に引っかかった。
    そして、
    「トンコリはカラフト生まれ、時代をさかのぼれば300年以上、元々はシャーマンの道具であった。
    大陸の隣国へ赴く際に携えたり、シャーマンがトランス状態に入って神懸りするために使われた。」
    というくだりで、カラフト・アイヌやチシマ・アイヌの歴史話しまで聞けて、感動することしばし。
    しかし、私としては直感的にこの楽器がもたらすサウンドから、縄文的なものを感じる。
    物悲しい音と力強さ、楽器以前にシャーマニックな道具であることなど、自分のルーツに関係していると思うほど、魂に共鳴してくる。
    三男「悠音」の名付けに、このトンコリ・サウンドが由来している...


    『アンコール(第三部)』

    このステージで初めてアコースティックギターが登場。
    手拍子とともに客席も一緒に歌わされ?、箱全体が違和感のある一体感になって面白い。

    そして、結局4本のトンコリも次々出てきて、アンコールというより第三部のステージでした。



    ※OKI(オキ)の紹介
    アイヌの血を引くトンコリ奏者。

    ▼公式サイト「CHIKAR STUDIO」より
     http://www.tonkori.com/about/index.html

    ▼OKI (ミュージシャン) - Wikipedia
     http://ja.wikipedia.org/wiki/OKI_(ミュージシャン)


    ※トンコリとは
    カラフト・アイヌに伝わるの伝統弦楽器の五弦琴。

    ▼トンコリ - Wikipedia
     http://ja.wikipedia.org/wiki/トンコリ


    ※ムックリとは
    アイヌ民族に伝わる竹製の楽器の口琴。

    ▼ムックリ - Wikipedia
     http://ja.wikipedia.org/wiki/ムックリ


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