安曇野は雄大な北アルプスの山々、豊かな緑、清らかな水など、恵まれた自然環境を背景に、個性に満ちた歴史や文化を有し、多くの芸術家、文人、学者などを輩出した地です。
今後安曇野の「自然」「環境」や「文化」をいかに守り、そして、育んでいくべきか、市民の皆様とともに考えていくため、全国的に活躍する著名な講師をお招きし開催します。（この講演会は市民大学講座の「特別講座」としても位置付け開催します。）


「水と植物について考える」　椎名誠氏講演会
作家、「本の雑誌」編集長、映画監督など幅広い分野で活躍中の椎名誠さんを講師にお迎えしご講演いただきます。世界中を探検、冒険して歩かれた椎名誠さんならではお話をどうぞご期待ください。

日　時　平成21年2月28日(土曜日)　
開場/午後12時、開演/午後1時30分　(終了予定　午後3時)
場　所　安曇野市豊科公民館ホール　(399-8305　安曇野市豊科4289番地1　電話0263-72-2158)
主　催　安曇野市、安曇野市教育委員会
共　催　田淵行男記念館、田淵行男記念館友の会


入場料　無料 (事前申込不要)




講　師　　椎名誠氏
1944年東京生まれ。
1979年より、小説、エッセイ、ルポなどの作家活動に入る。
これまでの主な作品は、『犬の系譜』（講談社）、『岳（ガク）物語』（集英社）、『アド・バード』（集英社）、『中国の鳥人』（新潮社）、『黄金時代』（文藝春秋）など。
近著は、『トンカチからの伝言』（文藝春秋）、『わしらは怪しい雑魚釣り隊』（マガジン・マガジン）、『ニッポンありゃまあお祭り紀行』（カラット）。
最新刊は、『すすめ！麺の甲子園』（新潮社）、『「十五少年漂流記」への旅』（新潮選書）、『ナマコのからえばり』（毎日新聞社）。
エッセイは、週刊文春連載中の赤マントシリーズが15年以上続いています。旅の本も数多く、モンゴルやパタゴニア、シベリアなどへの探検、冒険ものなども書かれています。
趣味は焚き火キャンプ、どこか遠くへ行くこと。