「中東映像人類学・ジャーナリズム・ドキュメンタリーの共同へ向けて!(仮題)」開催に向けた第四弾企画として、『エドワード・サイード OUT OF PLACE』の監督、佐藤真さんをお招きして、「世界を批判的に受けとめるために −他者への<まなざし >ー」を開催いたします。今回は、佐藤監督に、アーカイヴドキュメンタリーと自作を交えながら、映像を問い直すこと、あるいは映像を思考(哲学)することについて、「ポスト映像人類学」「写真のまなざし」という2講座で大いに語ってもらいます。会場も広く、開かれた会ですので、どなたでも奮ってご参加ください。
『SELF AND OTHERS』(監督:佐藤真、53分、日本、2000) 「'83年にわずか36歳で夭逝した写真家、牛腸茂雄。牛腸の写 真のまなざしは没後しだいに味わいを増し、人々の心をとらえていった。この映画は、牛腸ゆかりの地にたち、残された草稿や手紙と写真、肉声をコラージュし、写真家の評伝でも作家論でもない新しいイメージを私たちに提示する。
佐藤真: 1957年青森県生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。ドキュメンタリー作家、京都造形芸術大学教授。映像作品は、『阿賀に生きる』『まひるのほし』『花子』『エドワード・サイード OUT OF PLACE』など。著書は、『日常という名の鏡−ドキュメンタリー映画の界隈』『ドキュメンタリー映画の地平 上・下』など。 http://www.cine.co.jp/list/satou.html