国連は、2010年8月12日〜2011年8月11日までの1年間を「国際ユース年(International Year of Youth)」と定め、テーマである「対話と相互理解(Dialogue and Mutual Understanding)」を目指し、平和から経済開発の推進に至るまで、人類の直面する課題を克服する上で、若者の持つエネルギーと創造性、自発性を生かすよう呼びかけています。 日本においては、2009年に「子ども・若者育成支援推進法」、翌2010年には大綱「子ども・若者ビジョン」が日本政府より出され、憲法と国連子どもの権利条約の理念に基づき、最善の利益を考慮する基本理念のもと、子ども・若者の意見が積極的かつ適切に反映されるよう配慮することが明記されました。それまでなかなか進展を見せなかった若者の社会参画の推進が、今まさに、これらによって活発化される兆しにあります。 この度、国際ユース年を推進するチャンピオンであるモニーク・コールマンさん(女優)が世界ツアーにおいて来日するにあたり、国際ユース年と若者の社会参画の意義を、日本の若者がモニークさんから直接学ぶ機会を企画しました。当日は、若者の問題を、若者が「語り合う」こと、つまり若者同士の「対話と相互理解」を実践し、それぞれが日頃、取り組む異なる課題を知り、互いに解決の道を模索する時間にします。若者は、排除、抑制、分断されることなく社会に位置づけられ、現在と未来を担う重要な世界の構成員であることを強く確認し、国際ユース年を多くの若者と祝いたく思います。