もう、色が!
色がね!!
ダメだろこれはって色してますね!
そして……なんかにおいが。
キムチっていうより、にんにくのにおい。
ちょっとこれは抵抗感ありまくりですよ!
色とにおいが両方ともダメって言ってるなんて。
……飲むの、かぁ。
まずい!まずい!なんだこれ!!
すっごいにんにくが口の中に!
にんにくとキムチのフレーバーでしかも甘いってどういう味だこりゃ!
うわあひでええええええ。
これは……はっきり言って、「飲めない」に限りなく近い味だ。
否、はっきり言おう。
これまで私が飲んできた飲み物の中で、一番不味いと認定する。
かなりやばい感じです。
一口飲むたびに、微妙におえっぷって感覚になる。
げっぷがにんにくだ。
……ギブアップしてえ(遠い目)
でもね私は誓ったのだ。こういう怪しい食べ物を自ら選んだ以上、きちんと完食すると。
珍食に手を出してまずくてぽいっと捨てるのは食べ物に対する冒涜だ。
しかしこの誓いを恨めしいと思うほどに不味いと思ったのは、これが初めてだ。
いつもは「割といける」だの「食べれる味だよ」だの珍メニューに対してフォローを入れがちな私だけれど、これに対しては一切フォローを入れるつもりはない。
はっきり不味い。不味すぎる。
一口飲む度にダメージ受けてる。
一口以上を一気にごくごくいけない。
常人ならもう諦めてると確信している。
同じメーカーが出してる「たこ焼風ラムネ」もかなりひどい味でしたが、これに比べれば美酒の如しですよ。
途中で水飲みながら口直し口直し。
私が欲しいのは、「ちょっと変わっていて美味しいもの」だ。
こんなものは求めていない!(血涙)
そして。
それでも。
私はなんとか飲みきりました。
やった。
やった!!
やったのだ!
とてつもないことを、今この俺はやり遂げたのだ!!
ごちそうさまでした! もう二度と飲むか! 頼まれても嫌だ!!
み、みず〜〜〜
たべものシリーズまとめ03
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