mixiユーザー(id:7076225)

2008年06月26日01:37

321 view

アタック11 フォボス内乱

ゲームブックプレイ日記まとめ02
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=831755334&owner_id=7076225




ポイントはホバーバギーのキー。
そして奇しくも私が前回最後に言ったとおりでした。

「逃走手段くらい確保してから侵入してください、私」と。

外をよく調べておけば、ホバーバギーが停まっていること、バギーのキーを手に入れることができていたのでしたorz

ちゃんと自力で逃走手段を確保しておかなければならなかったってわけで。




さて、「いろじかけ」で内部に侵入。
前回は入らなかった宮殿の内部も調べましょう。
ペナルティが十分足りすぎたのがアヤシイのです。
きっと宮殿の方にも何かがあるに違いありません。

……宮殿の内部はダンジョン仕様になっていました。

パルジャニアの牢の前のペナルティ判定が14以下だったこと、なっとくー。

しかしダンジョン仕様だと、ペナルティの都合上、一度はゲームオーバーになるかもしれないな。
まあ、やるだけのことはやってみよう。

ところが、最初に入った部屋でいきなりレーザーの集中攻撃が。
ダイス1個分のダメージってこんな時に6とか出るし!しくしくしくしく。

それでも真珠の指輪を手に入れます。

真珠の指輪を守るためにこんなレーザー防衛装置が?

釈然としないながらも次の部屋へ。

ローラーが迫ってきます!
またトラップ!?

対装甲バズーカで粉微塵に吹き飛ばします。
あ。この記述……粉微塵にしなければ、何か入手できるものがあったのかも……

しかしもう手遅れよ。

隠し通路を発見したので先に進むと、ジェネラル・アルフレッドとかいう人の部屋に行きました。
こんなところに居るなんて一体何者ですか。ああいやジェネラルでしたか。

ということは、ジャダス6世の腹心?

それとも……対外的にはパルジャニアに正式に王位を引き渡すことになっているのだから……
話は、通じるのかな?

こう悩むのは、選択肢に攻撃か、塔への侵入方法を聞いてみるかの二択があるからで。

ええい。戦闘しないに越したことはない。まずは交渉してみよう。
そうしたら、交換条件を要求されました。
一体何を?
持ち物をいろいろ差し出しますが、「そんなのじゃないよ」と言われます。

と、真珠の指輪に超反応!!
って、なんでだ。これはすぐそこのレーザー部屋にあっただけのものだってのに。
まあ、あのレーザー部屋、普通の人間にはとても入れないものだったのは確かですが。

そして真珠の指輪との交換条件で、塔に入る手段を教えてもらい、追加でフロッピーディスクも入手したのでした。
君の使命達成には必要になると思うよ、と意味深なことを言われながら。

と言うか、入手できるのがフロッピーディスクというところに時代を感じる……

1991年発売の本ですか。もうざっと17年前ですね。
まだフロッピーのサイズは5インチだったり、場合によっては8インチだったりする時代。
SFというのは、遥か未来の物語のようでいて、現代を生きる人の想像力の産物ですから、こういうことになるのです。

今では全くごく普通に使用している携帯電話。
全然未来感はありませんが、その昔のSFの世界では腕時計型などをした小型通信装置は未来の象徴でした。
はっきり言って今の携帯電話は、その当時のSF作品の小型通信機器よりも遥かに高性能ですよ。
通信のみならず、ネット検索、ナビ機能で現在地の把握。

そう。ここはもう、半分くらい、私達が夢見たSFの世界なんです。



とと、話が変なところで逸れました。
宮殿の残った部分も調べて行きましたが、無駄な時間を消費するばかりでした。
謎のスクリーンを通過したら照準度が落ちて、その先の部屋でペナルティの代償に修理できただけ、とか。

その後宮殿から続く隠し通路を発見して、例の暗号の部屋に到達します。

宮殿内で手に入れたものは、結局あのフロッピーただひとつでした。
ジェネラルの言葉を信じる限り、恐らくクリアに必須のアイテムだと思いますから、これで良いのでしょう。

さて、暗号の部屋からは前回と同じ展開でパルジャニア救出を目指します。
パルジャニアのもとに辿り着いたとき、ペナルティの蓄積は13点。14点以下で間に合いますから、ギリギリセーフでした。

さあ、パルジャニアを救出したら、後は脱出行!!

ホバーの鍵を持っていますから、今度は逃走経路もばっちりです。
さて、ホバーで逃走を始めると、そこで尋ねられます。
フロッピーを持っているか、と。

ええ、もちろん持っていますとも。

それは、ジャダス6世の悪事の証拠となるものだったようです。

そのためか、追跡は執拗です。

ジャダス6世が「私自らが出る」と言わんばかりに陣頭指揮まで取っています。

ちなみにここで、フロッピーを持っていなかった場合の選択肢を確認してみたんですが、逃走には成功するがジャダス6世の力は衰えず、結局パルジャニアは傀儡になってしまった、というオチでした。

もう、ジャダス6世ごとぶち倒すしかない!

いいんです。私、人間じゃないですから。ヒューマノイドですから。人の世の常識に囚われませんから。パルジャニアのためなら国王の一人や二人。

そして武器の選択。戦闘!

勝利!!

そして――――




「そして、ついに戴冠式の日がやってきた。
 ファンファーレが鳴り響き、鳩がいっせいに羽ばたく。フォボス史上に残る名君・パルジャニア一世の誕生の瞬間である」


その様子を、私は遠い場所で聞いています。

パルジャニアを守る使命を果たした私は、フォボス繁栄の陰にひっそりと消えていくのです。

目的を失ったヒューマノイドは、使命に縛られることなく、ただフォボスの歴史を見守って行くのです。


おしまい。








少し寂しげな雰囲気もありますが、無事にエンディングを迎えることができました。


でも。


でもちょっと待ってください。

このエンディングのパラグラフ、実は116番。
そう。最後じゃないんです。

ちゃんと最後の255パラグラフには「エピローグ」とされるエピソードらしきものがあるのですが、そこに辿り着いていないのです。

ちゃんと物語は決着し、平和も取り戻し、パルジャニアも即位したというのに、そんなエンディングなのに、ベストエンドじゃない?


なのでこのゲームの話は、もうちょっとだけ続きます。
0 4

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する