フォボス内乱

ゲームブックプレイ日記まとめ02
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今回挑戦するこちらの作品は、ずっと以前に購入はしたものの、ずっとプレイしていなかった作品です。
タイトルから推察できるかと思いますが、ＳＦ作品ですね。
ここでＳＦを扱うのは初めて……と言いますか、ＳＦ系のゲームブックって実はあんまりやったことがなかったりします。

ＦＦシリーズではありません。日本人の女流作家さんの作品ですね。
しかもこの作品を出した当時はまだ学生さんだったらしい。

ゲームブック雑誌「ウォーロック」に掲載されていたもので、１冊の中に「フォボス内乱」「大も酢の攻防」という２つの作品が納められています。
そして、発表当時には独立していた２つの作品の間をつなぐ「マルスの黄昏」という短編小説が間に挟まっています。

さて、今作品の主人公はなんと女性型アンドロイド。
何も知らずに目覚めるところから始まるようです。

背景説明では、フォボス国王ジャダス６世が突然の譲位を発表したところから次期王位継承者のパルジャニアが命を狙われ始める、となっておりますので、その事件に関与していくことになるのは間違いありません。
詳しい関係がわかりませんのでまだ、国王側に与することになるのか反抗勢力に使われることになるのかわかりませんが。
まあ、シンプルに考えて、パルジャニアを守る方向性かな？

ひとまず、開始前に名前の出ている人物くらいは頭に留めておいた方が良いでしょう。

ジャダス６世：フォボス国王。パルジャニアに譲位を発表。
パルジャニア：国王養成学校の最優秀者。ジャダス６世が次の国王に指名した。その後命を狙われ始める。


ちょｗｗｗ国王養成学校ってナニｗｗｗｗｗ

何気に読んでて思わずツボってしまったじゃないですか！

やばい。ＳＦ系作品でハードにとか思ってたけど、案外この作品、ツッコミどころ満載かもしれない……

それ以前に私が女性型アンドロイドとして記録を綴れば痛いことこのうえないのだろうけれど。


ステイタスは２つしかありません。

体力点と照準度。
体力点はいわずとしれたＨＰです。これが０になると機能停止。
照準度は命中率ですね。

体力点は15点、照準度は5点と最初から決められております。
さすがにアンドロイドだけに、統一規格で決まっているのでしょう。
赤くして角つけたら３倍の性能にならないかなぁ……

１冊に２作品入っているだけに、パラグラフはそれほど多くなく255。
グレイルクエストに比べれば多いですが、アレは特殊ですから。
ＦＦシリーズやり慣れた身には400が基準です。

ダイモスの攻防はまた違った設定のゲームですのでまたいずれということにして、今回はフォボス内乱です。
では、次回から女性型アンドロイドとして活躍する私を見逃すな！
……むしろ見逃してください。イタいから（大汗）