4年前のこれを見て、ドイツW杯の時も、優勝はアルゼンチンに違いない!と思ったのだった。(実際は違ったがw ...エースはテベスだったっけ?)
改めて言うまでもないことだが、寄せがとてつもなく早い。
中盤からガンガン"間を通す"パスで、どこかの国がよくやる、ボールの出し場所を探しあぐねて、横とか後ろへパスすることが殆んど無い。
彼らが「バックパス」をする場合は、決まっている。自分が後向きにボールを受けたために前を向いていない、そのためそいつに渡したほうがむしろ"前向き"になる場合、のみだ。
ボールは、前に運んで、最終的にゴールするのが目的だから。実にシンプルだ。
そのシンプルさの、なんと強く美しいことか。
ボール持ったらとっとと前向く。周りも、ボールが前に運べそう!と感じたら、動き出す。当然だよな。そいつにチェック入ったら、ボールを前に運ぶのは 「自分なのだから」。
「それが出来れば苦労は無い、出来ないからパスをするし(技術)、ボールを回す(戦術)んじゃないか」
それは、解る。が、それは、サッカーに、技術を真似るところから入った国の理屈であって、
サッカー本来のスピリットとしては、やはり、
「技術?それはわかるが、要はつべこべ言わずにボール前に運んで、シュートをゴールに叩き込めばいいんだろ?」
なんじゃないかと、思わずにはいられない。
高原はさすがに「チョットワールドクラス」だけどね。
ゴール前でグズグズしてられない、のを解ってるから。
誤解されないよう念のため...野球の場合は同じ理屈でHRは不必要だけど。
HRって基本的にローカルルールだし、野村克也理論だと相手投手の失投=相手の失策期待、だから(マグレを期待するのは戦略ではない)。
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