アフレコへ行く

今、仕事しているアニメ｢Ｔ｣のアフレコ。製作さんと話をしてたら少し面白そうだったので行ってみました。作画がアフレコに立ち会うなんて普段は無いので、久しぶりの現場見学です。初めてアフレコを観たのはフィルムの時代、そして前回はビデオでしたからデジタルでの現場は初めて。たぶん10年以上ぶりかな？　アフレコを観るのは。

フィルムの時代はイッパツ録りに近く、数カットのリテークをやり直す程度だったと思いますが(この時代はオープンリールテープレコーダー)、今ではセリフの少しのズレやセリフの発声などでやり直しをします。映像はデジタルなので、それこそ｢アッという間｣に指定の映像カットが現れます。
最近のアニメでは珍しくなってしまった？　オールカラーでのアフレコでしたが、リテークカットは差し替え前なので、それが何度も何度も画面に現れるのは、ある意味針のムシロでした･･･

私メのような声に関係のない者は調整室の窓から観ていますが、この調整室内も普通のアニメアフレコとは思えない？ほど、今回はゲストが多かった感じでした。
｢Ｔ｣の漫画原作者Ｋ氏とその担当編集者。来月の漫画ネタの取材で来られてましたが、私メがこの現場にいるのはイレギュラーなので取材は無し。原作者Ｋ氏はアニメキャラクターとして登場しているので、なにやら不思議な感じやらおかしいやら
オープニング作曲のグループＳＢのＮ氏やアイドルタレントのＴ氏、そして漫画原作者も含めてこのアニメのメインテーマ？に関連して、少しだけでしたが話をする事ができました。

仕事の延長線上の事とはいえ行き慣れていない現場でしたが、珍しさもあって楽しい数時間でした。

一応カメラは持っていったのですが、現場はヨソモノが撮影出来る空気ではなかったので画像はナシ。
アニメ｢Ｔ｣が何であるかは、放送が近くなったらバラせるかと


2007一般公開リスト
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