えぇと、いちお、映画ネタとグルメネタですが、その実、仕事日記なんで読み飛ばし推奨です。
昨日7月7日は、
映画「NANA」の試写会に、六本木ヒルズのバージンシネマズに行ってまいりました。
人気漫画家、矢沢あい氏が描く「NANA」は、現在単行本にして12巻(以下続刊)、販売累計2,300万部というモンスター作品。その、実写映画化ということで、まぁ、当然のごとくファンの期待と反発とが予想される、作るほうとしては、非常に難しい作品です。
で、「なんで貴様が少女漫画原作映画の試写会に?」などと詰られそうですが、それはそれ、お仕事であります。この映画の
公式モバイルサイトの宣伝をやっているもんですから、ま、去年の「
下弦の月」に引き続いて、矢沢あい氏の作品にお付き合いさせていただいております。
中嶋美嘉氏、宮崎あおい氏始め、主要キャストの舞台挨拶のあと、本編。もちろん、詳しい内容は書けませんが、別に仕事で関わっているから言うのではなく、いち映画スキーとしても、これ、面白いと思いますよ。
原作ファンの方々には、きっとそれぞれに思い入れがあると思うし、もちろん完璧な作品なワケではないので、いくらでもアラを探す余地はあるんですが、トータルとして原作の空気を上手く再現し、2時間と言う尺のなかでキレイにまとめたと思います。
ま、実は見るのは三回目でしたけど……
その後、映画にお招きしていた某最大手御取引先のひとつと偉い人との会食に同行。六本木7丁目の路地にある、韓国料理の店「
別天地」。
いやいや、ここは美味ですな。コンロの上に、平たい石を敷いて熱して、その上で肉や野菜を焼く「石焼もち豚」はこのお店の看板料理のようですが、御取引先にたまたまいらした韓国スキーの方に言わせれば、韓国のやり方に近いらしい本格派。サンチェに肉をまいて食べるのですが、その葉っぱの中に「胡麻の葉」があったことも、小生には初体験でした。
どれも美味な料理ではあったのですが、特に驚いたのはシメに頼んだ冷麺と石焼ビビンバ。普段、焼肉やとかで食い慣れているせいかもしれませんが、そんじょそこらのものとの味の違いが、はっきり分かりました。なんだろう、微妙な差なんだけど、明らかに違う。これが本格派です、といわれれば納得してしまいそうな、そんな美味でありました。
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