*
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1968513609&owner_id=6445842
731部隊が人体実験(医療倫理に反する人体実験)を行なった事は、明白な史実です。
「悪魔の飽食」や国内外の反日勢力が、731部隊の人体実験を誇張、歪曲して来た事は事実ですが、731部隊による(医療倫理に反する)人体実験自体は行はれており、それを全否定する事は、間違って居ます。
ナチスドイツがユダヤ人を差別・迫害した事は明白な史実ですが、そのナチス・ドイツと言へども、(1)ユダヤ人を「絶滅」しようと計画した。(2)その手段として、ガス室でユダヤ人を処刑した。と言ふ、二つの主張には、客観的証拠が無く、有るのは、戦後の一貫性を欠いた「証言」だけである事を私は、指摘して来ました。
その私が、731部隊の人体実験については、それ(人体実験)自体は有ったと確信してゐるのです。
中共のプロパガンダや森村誠一の言って居る事は全く信用して居ません。彼らの様な者たちが、731部隊について繰り広げて来たウソや誇張には、断固、反論しなければなりません。
しかし、731部隊が、(医療倫理に反する)人体実験を行なった事自体は、事実です。
証拠は、彼らが発表した論文です。
彼ら(731部隊)は、自分達が行なった人体実験を医学論文として発表して居ます。その中には、村上徳治と天野榮の「凍傷発生ニ関スル生理学的研究」(軍医団雑誌339号・昭和16年8月)の様に、人間を使った実験である事を明記してゐる論文も有ります。
又、北野政次らが発表した「流行性出血熱の病原体の決定」(日本病理学会会誌・昭和19年)の様に、「猿」を使った実験として発表されながら、体温などから猿ではなく、人間であった事が推察され、実際、戦後(1971年)、北野が医学雑誌に書いた文章から、人体実験であった事が更に推察された上、北野自身と他の元731部隊隊員が、人体実験であった事を認めた論文なども存在します。
ですから、その数や内容はともかくとして、731部隊が(医療倫理に反する)人体実験を行なった事自体は、明白な史実だと判断して、間違い有りません。
それを全否定する人が保守派の中に居る事は、保守の恥です。
2018年9月27日(金)
西岡昌紀(内科医)
---------------------
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5305909
旧日本軍731部隊の軍医が京都帝国大に申請した学位論文が人体実験をもとにした可能性がある問題で、京都大は26日、調査を始めると明らかにした。
論文はペスト媒介能力の研究で、動物を使い実験したように記されていたが、研究者有志らの「満州第731部隊軍医将校の学位授与の検証を京大に求める会」が「人体実験を意味した『特殊実験』と記されている」などと調査を要請していた。
同会と京大によると、今月18日に野田亮副学長(研究倫理・安全推進担当)が予備調査実施を伝え、同会も追加資料約40点を提出した。早ければ1カ月以内に予備調査を終え、本調査実施の可否が決まるという。
同会は26日、記者会見を開き、事務局長の西山勝夫・滋賀医科大名誉教授は「731部隊は医学界も大学も検証せずに門前払いだった。予備調査で、やっと(検証の)道筋が開けた。歴史的だ」と話した。【菅沼舞】
*
ログインしてコメントを確認・投稿する