4月18日(火) 走行距離229キロ
来浦キャンプ海水浴場を出て、まず向かったのは
別府鉄輪温泉。
(私は東京から札幌に移住したけど、実は別府にも移住したくて年間4〜5回は別府を訪れていたことも。ただ、最近はマンションが立ち並ぶなど以前の雰囲気とは全く変わってしまったので別府移住計画はフェイドアウト。でも、別府好きは相変わらず。今回は久々の鉄輪温泉訪問)
渋の湯に入ろうと思ったけど近くに駐車場がなく、ラッキーを乗せたバイクを遠くに駐車するのが心配なので、駐車場のある
「熱の湯」で入浴。
別府最古の共同浴場で、入浴料はなんと無料!
名前の由来は熱を冷ますという意味なので湯が熱いわけではない。
由布川渓谷 入口がいくつかあり、一部立ち入り禁止になっていた。急な階段を下りていくと幻想的な風景が現れる。今日はたまたま川が増水していて、普段見られる滝までは行けなかった。維持協力費¥100
ちょっと怪しい雰囲気の
由布正雲寺 を見学した後、歴史国道日田往還を走ってキャンプ場へ。
竜体山公園(自由広場)
大分県日田市三和財津町3575番地1
ツーリングマップル未掲載 九州2015年版12-J-5
国道212号線には竜体山の標識があるけど、旧道からアクセスすると看板がないので要注意。
標高345.2mの山頂の自由広場がサイト。展望台からは日田の市街地や九重の山並みを一望。
サイトはとても広くきちんと草刈りもされて雰囲気が良いけれど、案内板によると現在、キャンプ場としては使われていないらしい。
屋根付きの炊事場もあるけれど、蛇口は全て取り払われていた。
ただ、トイレは使用可能。周りの桜も綺麗だったので、今日はここでキャンプすることにした。
サイトは乗り入れ禁止だったので、トイレが近い駐車場の一角に設営。見晴らしも良い。
トイレは汲み取り式だけど綺麗に掃除され臭いも気にならない。ペーパーあり。夜間はセンサーで明かりが点く。ただ、水道は飲用不可。
夜間はトイレ近くの外灯が点き、思ったより明るい。かなり手入れの行き届いた公園だ。
夜中に夜景を見に誰か来ると思ったけど、23時を過ぎても誰も来ず、静かで良かった。
お巡りさんがパトロールに来たり、治安面でも比較的安心。
翌朝、公園の掃除に来た管理人ご夫婦とおしゃべりしたら、キャンプ場ではなくなったけど、自由にテントを張っていいですとのこと。
日田市は毎年必ずと言っていいほど訪れている、私の好きな町。
豆田町という古い町並みで日田下駄を買ったり、周辺の温泉巡りをしたり。何度来ても飽きないけれど、また新たにお気に入りのキャンプ場を発見できて最高にいい気分。
まさにツーリングユースで、超おススメのキャンプ適地だ。何でキャンプ場をやめちゃったのかなぁ?
管理人さんからも「またおいで」と言われ、連絡先を教えてもらったので、是非利用したいと思っていた矢先、ほどなくして、九州地方を台風が襲い、日田地方も壊滅的なダメージを受けた。
ニュースを見て心配になったので、管理人さんに電話したら、竜体山から見える景色の半分くらいは流されてすっかり景色が変わってしまったらしい。管理人さんのお宅はギリギリセーフ。山の上も大丈夫だったらしい。
いつかここでオフ会をしたい!
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