この世だけで自分の人生を見るのか。
あの世とこの世の両方を考えて、今の自分の人生を見るのかで、幸不幸の物差しは違ったものになることがある。
本来、人はあの世の住人。
この世に自らの修行と世の中の役に立つために生まれてくる。
死とは、この世では悲しいものだが、あの世から見ると懐かしい友が、帰ってくることになる。
ただ、せっかく生まれたものが、どんどんあの世に帰ってきては困るので、自殺者は天国にはすんなりと帰れなくなっているようだ。
この世の人生は有限だ。
生まれ、育ち、病にかかり、そして誰もがこの世と別れを告げる。
誰もその法則から逃れることはできない。
大事なことは、生きている間に、多くのことを学び、知恵をあの世に持って帰ることだ。
肉体も、お金も、役職も、、すべて持って帰ることはできない。
執着し過ぎると、スムーズにあの世に旅立てなくなったり、地獄という処で、反省しないといけなくなるそうだ。
自分の人生を輝かせ、そして多くのことを学び、時が来ればあの世へスムーズに旅立ちたいものだ。
しかし、それまで残りの人生、共に生きている人たちと力を合わせながら、そして自らを磨きながら少しでも世の中の役に立つような生き方をして旅立ちたいものだ。
まだ、生きているということは、まだ自分を変えることも、多くの方の役に立つこともできるということだ。
この世に生きるということは、大変だけれども、有り難い、稀有な機会なのだ。
不老長寿は幸せなの? 800歳まで生きた姫の伝説が残るお寺に質問をぶつけてみた
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=58&from=diary&id=4525583
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