多子多福とか子孫繁栄という思想は儒教である。

台湾や香港のほうが進んでいるようにみえるが…

台湾の映画「ウェディング・バンケット」

https://www.youtube.com/watch?v=e-Ca-SPeJw4

中国で多子多福とか子孫繁栄という思想は儒教である。
中華人民共和国は儒教思想は前近代の遺物として捨てた。
社会主義国を標榜している手前、儒教的伝統を根拠に「同性結婚」を否定するのは難しい。
それに「一人っ子政策」は儒教に反する政策であるし、「一人っ子政策」を辞めたとはいえ、中国政府は人口増加を政策としてとっていない。

文化大革命で中国の古い文化は壊滅したといわれるが、いまだに男系で子孫を残し宗族を維持し社稷を守るという儒教的家父長制が根強く残っているようである。

そのため、子どもを儲けるために女性と結婚するゲイもいるという。女性は犠牲者である。同性愛の犠牲者というより儒教の犠牲者である。

■中国の同性愛カップル、命がけの裁判は何を残したのか　弁護士に聞いてみた　「これは、やがて歴史になる」
(ウィズニュース - 04月20日 07:00)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=220&from=diary&id=3955669