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2016年01月30日18:51

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落合岳、金の沢林道経由

滑って楽しそうな所、という情報なので、落合岳を南側から登ってきた。足元はT2にRossignol BC110(ウロコのセミファット)+銀チリ、下着はホーマックで買った起毛化繊下着の上下。

5時半に岩見沢自宅を出発。富良野経由で落合から国道を離れ、トマム方面にすすむ。カーナビで注意して見るまでもなく、右側に金の沢林道と表示がある。林道入り口に除雪スペース1台分、トマムへの道を挟んで反対側にも1台分の除雪スペースがある。こちらに駐車した。なお、帰りに見たところ、南側100mのところ、西側にかなり大きな駐車スペースがあるようだ。

8時前に出発。あっ、修理道具を入れた袋を家に忘れてきた! 万一の時も困るし、ラッセルフラップも一緒だから、深雪ラッセルの不得意なBC110だとまずいかも。 

車が示す外気温は-21℃。身体は寒くないけど手は冷たくて、薄いインナー手袋と5本指のアウターも付ける。しばらくは材木とるための車の跡があったけど、ほどなく何のトレースもなくなる。林道上で踝の上あたりまでのラッセル。ウロコは問題なく効いてシールなしで進む。

3Km入ったあたりで落合岳の沢川の分岐に引き込まれかかって、流れを両方わたって金の沢林道に復した。なんで左に分かれる橋を見落したんだろう・・。

落合岳南稜に出るためにはまた金の沢を渡らなければいけない。標高600mあたりでスノーブリッジがあるとの事前情報で、これかなという所を渡ったけど、細いし、水面からちょっと出ただけの、かなり不安なものだ。ここに着いたのが10時半。予定よりだいぶ遅れている。

シール着けて本格的な登高開始。気温も上がってきたので、中間着も脱いで汗かきモードだ。ホーマック下着は汗の蒸散も具合よい。ラッセルは相変わらず踝上あたり。森の中は乾いた新雪だ。300mぐらい上がると疎林となり気持ちいい。雪質はちょっとモナカになりかかっているけど。

よく晴れたので展望も良好だ。南稜をまっすぐ詰めると傾斜が急なので、最後は南東稜に逃げる。12時30分になり、頂上はすぐ上だけど、終了にする。なんせ修理道具がないから時間切れになるとえらいことだ。

今日はラーメン大休止もなしに降る。後ろ足の膝をしっかり落とせば、BC110はモナカっぽい所でもバサバサ切っていける。短時間で渡渉点にもどる。しかし、今度はブリッジが浸水、テールに水が着く。凍って雪がついてしまうが、そのままシールがわりにして林道に上がる。


林道歩きながら他の渡渉点がないか、探したけど、標高580mあたりに2ヶ所、正体は丸太かな、というブリッジがあり、シカはこれを渡っている。ただ、林道からすこし降る必要があるし、渡った先でかなりの急登が待ち構えている。

シカの警戒声にびっくりしながら歩いて、林道入り口には14時半に到着。
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