mixiユーザー(id:12400200)
2015年05月24日15:32
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HISTORY OF JAPANESE ELECTRIC GUITARS が出版されました。
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２年以上前、アメリカに住むフランク・メイヤーズさんという人から突然メールがあり、古いエレキギターのカタログのデータをくれと言う。
なんでも日本のビザールギターの研究をしていてその本を出すので資料が欲しいとのこと。
そして２年前、取材のため日本を訪れて各ギターメーカーを廻ったり創業者に会ったり、そして私と「牛込パン」ホームページを作っている合田さんに会いたいということで初めて会った。
その時のことは日記に書いた。
楽しい思い出だ。
http://
その後大病を克服してフランクさん、とうとう本を完成させた。
それがこの本「HISTORY OF JAPANESE VINTAGE GUITARS」。
http://
御茶ノ水で再会したら前回ご一緒したパトリックさんではない外人さんが・・・。
「初めまして、私キャンベール・クレイグといいます。埼玉県に住んでいてギターの修理などの仕事をしています。」と名刺をいただいた。
今回も通訳してくれる人がいるとほっとした。
https:/
フランクさんは痩せているかと思ったらかなり戻ったようで元気そう。
そして私と共に前回もお会いしてこの本にたくさんの資料を提供した通称「牛込パン」さんこと合田さんとも再会を喜び合った。
さっそくお店に入り話に花が咲く。
ギターの話になると笑顔が一転して真剣な顔になるフランクさんは相変わらず。
でも胃の病気をしたとのことで前回覚えた日本語「びーる」は飲まなかった。
キャンベールさんと最初に話したのは「モーリのギターを知ってますか？」。
私が「兄が持ってましたよ。」っていうと前期タイプと後期タイプの両方を持っているという。
「うわ、すごいですね、売っているのをほとんど見たことがないですよ！」
なんていう超マニアックな話題で盛り上がった。
後日送ってきた写真がこれ。
サンバーストは初めて見た。
アームの形状からしてこれは前期タイプのようだ。
私たちとフランクさんの会話はキャンベールさんが通訳してくれた。
フランクさんに話しかける牛込パンさん。
こちらのホームページは素晴らしくて写真の腕前もカタログ・クォリティ。
ビザールギターの研究家としてもたいしたもので、今回もこの本にたくさんの写真や資料を低給している。
http://
そして出来上がった本をフランクさんがプレゼントしてくれた。
予想を上回る立派な本で内容も予想をはるかに超える素晴らしさ！
見たこともないギターやカタログがたくさん出ている。
表紙をめくって１ページ目のグレコのギターなんかピックアップがＶ字型だ。
見たことない！
目次を見るとフジゲン、グヤトーン、「スプレンダー」を作っていた日立楽器製造�蝓∪洩邀擺錙�岩瀬電子、テスコなどギターを作っていた会社別に分けて詳しく解説してある。
目次をめくると協力者の名前がずらりと並んでいる。
正直言って「なんだ、こんなにいるのか！私なんか大した事ないな。」とちょっとがっかりした。
でも良く見ると楽器会社の社長など偉い人の名前がずらずら。
そこに名前を連ねてもらったのだから光栄だなと思い直した。
私は「Musician and vintage Japanese guitar fan.」て書いてある。
ありがとうフランクさん！とお礼を言った。(笑)
最初の章に出てくるのが「森岡一夫」さん。
たぶんこの漢字でいいんだろうけどこの人はファーストマンの創始者。
全部英語なんでまだ読んでないけど前回取材に行っていたと思う。
そしてフジゲン。
今はメーカーとして表に出ているけど昔は名前も知らなかった。
前回工場に取材に行ったフランクさんに対して、フジゲンでは６０年代当時ギターを作っていたＯＢたちを集めてくれて有意義な取材が出来たとフランクさんが感激していた。
その時の写真も出ている。
2013 Fujigen Reunion ・・いい写真だ。
もう出てくる写真は珍しいものばかり。
どこで集めたのかと圧倒される。
この右のギターなんかピックアップが６分割だ！しかも斜めに。
私も大好きなグヤトーンは創始者、松木さんの当時の写真も出ている。
私が初めて買ってもらったエレキギター「GUYATONE LG-85T」もサンバースト（当時はマホガニぼかし）のモデルが出ているし、ちょっと形が違う初期モデルの写真も出ている。
VOICEのカタログ。
これは私が資料を提供したものでちゃんとそれぞれに提供者の名前がある。
こちらはテスコ。
たくさん出ているうちのこのページが私が提供したものだ。
ハニー、とここまでが私が提供したカタログの資料だ。
それに対して牛込パンさんはもっともっとたくさんの写真や資料を提供していた。
前回お会いしたときはスタジオでセッションしたのだけれどフランクさん「あの時は下手で恥ずかしかった。今度は練習してくるからまた一緒に演奏しよう。」って言ってた。
確かにすごい演奏だったんだけど。(笑)
別れ際にフランクさんが私と牛込パンさんに
「二人の協力があって本を書く気になったんだ。」というような事を言ってくれた。
正直言って私なんかたいしたことしていないからこれは社交辞令だと思ったけれどそう言ってくれるだけでも嬉しかった。
最後に記念写真を。
フランクさん、ボイスの岩瀬社長に今回お会いするんだって言ってた。
また次の本も考えているようだ。
体を壊さずがんばって欲しい。
笑顔で再会を約束して別れた。
170ページに渡ってたくさんのカラー写真と記事が出ているこの本はベンチャーズの頃ギターを始めた人やそのサウンドに興味ある人には必見です。
ぜひ買って見てください。
初版は好評売り切れそうなので再版すると言っていた。
だれか日本語版に翻訳しないかな。
私は学力と体力がなくて無理だけど。
なんでも日本のビザールギターの研究をしていてその本を出すので資料が欲しいとのこと。
そして２年前、取材のため日本を訪れて各ギターメーカーを廻ったり創業者に会ったり、そして私と「牛込パン」ホームページを作っている合田さんに会いたいということで初めて会った。
その時のことは日記に書いた。
楽しい思い出だ。
http://
その後大病を克服してフランクさん、とうとう本を完成させた。
それがこの本「HISTORY OF JAPANESE VINTAGE GUITARS」。
http://
御茶ノ水で再会したら前回ご一緒したパトリックさんではない外人さんが・・・。
「初めまして、私キャンベール・クレイグといいます。埼玉県に住んでいてギターの修理などの仕事をしています。」と名刺をいただいた。
今回も通訳してくれる人がいるとほっとした。
https:/
フランクさんは痩せているかと思ったらかなり戻ったようで元気そう。
そして私と共に前回もお会いしてこの本にたくさんの資料を提供した通称「牛込パン」さんこと合田さんとも再会を喜び合った。
さっそくお店に入り話に花が咲く。
ギターの話になると笑顔が一転して真剣な顔になるフランクさんは相変わらず。
でも胃の病気をしたとのことで前回覚えた日本語「びーる」は飲まなかった。
キャンベールさんと最初に話したのは「モーリのギターを知ってますか？」。
私が「兄が持ってましたよ。」っていうと前期タイプと後期タイプの両方を持っているという。
「うわ、すごいですね、売っているのをほとんど見たことがないですよ！」
なんていう超マニアックな話題で盛り上がった。
後日送ってきた写真がこれ。
サンバーストは初めて見た。
アームの形状からしてこれは前期タイプのようだ。
私たちとフランクさんの会話はキャンベールさんが通訳してくれた。
フランクさんに話しかける牛込パンさん。
こちらのホームページは素晴らしくて写真の腕前もカタログ・クォリティ。
ビザールギターの研究家としてもたいしたもので、今回もこの本にたくさんの写真や資料を低給している。
http://
そして出来上がった本をフランクさんがプレゼントしてくれた。
予想を上回る立派な本で内容も予想をはるかに超える素晴らしさ！
見たこともないギターやカタログがたくさん出ている。
表紙をめくって１ページ目のグレコのギターなんかピックアップがＶ字型だ。
見たことない！
目次を見るとフジゲン、グヤトーン、「スプレンダー」を作っていた日立楽器製造�蝓∪洩邀擺錙�岩瀬電子、テスコなどギターを作っていた会社別に分けて詳しく解説してある。
目次をめくると協力者の名前がずらりと並んでいる。
正直言って「なんだ、こんなにいるのか！私なんか大した事ないな。」とちょっとがっかりした。
でも良く見ると楽器会社の社長など偉い人の名前がずらずら。
そこに名前を連ねてもらったのだから光栄だなと思い直した。
私は「Musician and vintage Japanese guitar fan.」て書いてある。
ありがとうフランクさん！とお礼を言った。(笑)
最初の章に出てくるのが「森岡一夫」さん。
たぶんこの漢字でいいんだろうけどこの人はファーストマンの創始者。
全部英語なんでまだ読んでないけど前回取材に行っていたと思う。
そしてフジゲン。
今はメーカーとして表に出ているけど昔は名前も知らなかった。
前回工場に取材に行ったフランクさんに対して、フジゲンでは６０年代当時ギターを作っていたＯＢたちを集めてくれて有意義な取材が出来たとフランクさんが感激していた。
その時の写真も出ている。
2013 Fujigen Reunion ・・いい写真だ。
もう出てくる写真は珍しいものばかり。
どこで集めたのかと圧倒される。
この右のギターなんかピックアップが６分割だ！しかも斜めに。
私も大好きなグヤトーンは創始者、松木さんの当時の写真も出ている。
私が初めて買ってもらったエレキギター「GUYATONE LG-85T」もサンバースト（当時はマホガニぼかし）のモデルが出ているし、ちょっと形が違う初期モデルの写真も出ている。
VOICEのカタログ。
これは私が資料を提供したものでちゃんとそれぞれに提供者の名前がある。
こちらはテスコ。
たくさん出ているうちのこのページが私が提供したものだ。
ハニー、とここまでが私が提供したカタログの資料だ。
それに対して牛込パンさんはもっともっとたくさんの写真や資料を提供していた。
前回お会いしたときはスタジオでセッションしたのだけれどフランクさん「あの時は下手で恥ずかしかった。今度は練習してくるからまた一緒に演奏しよう。」って言ってた。
確かにすごい演奏だったんだけど。(笑)
別れ際にフランクさんが私と牛込パンさんに
「二人の協力があって本を書く気になったんだ。」というような事を言ってくれた。
正直言って私なんかたいしたことしていないからこれは社交辞令だと思ったけれどそう言ってくれるだけでも嬉しかった。
最後に記念写真を。
フランクさん、ボイスの岩瀬社長に今回お会いするんだって言ってた。
また次の本も考えているようだ。
体を壊さずがんばって欲しい。
笑顔で再会を約束して別れた。
170ページに渡ってたくさんのカラー写真と記事が出ているこの本はベンチャーズの頃ギターを始めた人やそのサウンドに興味ある人には必見です。
ぜひ買って見てください。
初版は好評売り切れそうなので再版すると言っていた。
だれか日本語版に翻訳しないかな。
私は学力と体力がなくて無理だけど。
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