黒覆（2015.05.04＠キッズファッションショー）

仕事を終え、すぐさま車を走らせた。
午前中まで、気持ち的に秋葉原に行くつもりだったが、
予定変更。
迷いがあるんだったら、
どっちの方が得かじゃなく、
どっちに会いたいかで選ぼう、と。
会えるのに会いに行かないのは、きっと後悔する。
向こうは「いいよ」と許してくれても、
この1回が、今後も引っ掛かるかも、と思い、
意を決した。

が、俺がいられるのは、ある一角のみ。
向こうから、ファッションショーのＭＣをする声が聴こえる。
15時10分前、今度はライブが始まった。



セトリ

「We are ぐーがる。」
ＭＣ(自己紹介)
「年下の男の子」
「北川謙二」
ＭＣ
「恋のリフレクション」
「SHA'N'SE!」



ライブが終わったご一行が歩いてきた。

み・う「(大笑)」
？「そんな隅っこに！？」
？「逆に怪しいよ。」
シ「仕方ない。」

ま「ベンチのところにいないなぁ、って見ちゃった。」
シ「物販は？」
ま「これから。」


物販も全部終わったらちょっと会えるかなと思ったが、
予想より早めに会えた。
うーちゃんとみきてぃが出てきたと思ったら、また戻ってきた。

う「通報です。」
み「これから行くの？」
シ「（物販は）行けないよ。あ、アキバ？」
み「行ったら怒るよ。」
シ「行かねぇよ！」

エ「ペシッ！」
エリカに腰をつつかれた。
シ「ッ！？」
エ「暑そう。」
シ「あっつい。」

み「ありがとう。」
シ「ちょっ！？」
みきてぃにひょいと携帯が盗られ、ちょっと焦った(苦笑
ま「はい。」
シ「？」
ま「違うこと書こうかと思ってたけど、来てくれたから。」
シ「どうも。」
ま「怪しいよ。」
シ「さっき、警備員にビビった(笑)」

5人は物販に向かっていった。


しばらくして、うーちゃんが戻ってきた。

う「あ、まだいた。見て、ももクロのもらっちゃった。」
シ「物販、もう終わったの？」
う「私はね。私は、先上がりさせてもらいます。」
シ「あ、そうなんだ。」
う「そろそろじゃない。4時だよね。」
シ「そうだね。」
う「間に合わないよ。」
シ「行かないよ(笑)」
う「じゃぁ(微笑)」
シ「お疲れー。」


今度は4人が戻ってきた。

エ「ハッハッハッ。」
シ「？」
み「いいの？」
シ「何が？」
み「○○」
“チェキ”って言ったのかな？よく聞き取れなかった。
シ「ん？」
み「○○を捨てて、茂原まで来たのに。」
さ「ヒーロー！」
例の登場シーン(盛)を突如やりだした…
ま「ありがとう、来てくれて。」
シ「おぅ。」
ま「やっと、不審者の魔法は解けるね。」
シ「いや、まだ出るまでは。」
ま「バイバイ。」
シ「じゃぁ、俺も帰るね。」
ま「気をつけて帰ってね。」
シ「うん。」
ま「（親指を立て、“グッド”で送り出す。）」


目的は達成されたので、俺ら再び車を走らせた。