デカールの乾燥を待ってからつや消しクリアを吹き付けて保護した。
薄めた油絵の具を面ごとに塗り分けてみて立体感を強調してみた。
オリーブドラブって場合に寄って緑っぽく見えたり黒っぽく見えたりするなあ、などと
考えながら青やら黄色、茶色などを塗り重ねてみる。
上の方は1,2回、下の方は5,6回重ねてみた。
防盾のキャンバスカバーはオリーブドラブ、Mr.カラー12番の塗装指定なのだけど
なんとなくカーキ色っぽい印象があるのだけどなあ。
もっともあくまでも新品はオリーブドラブで塗装(あるいは染色?)されているのだけど、
時間の経過とともに色がさめてしまうってことなのかな?
わからないままに、航空機のウェポン用ODを下塗りとして筆塗りしておいた。
この時期のワイヤーはシルバーで塗装されていたらしいので、そのようにした。
履帯はまるごと外すことに成功した。
転輪やら起動輪、誘導輪の穴をリューターで軽くさらっておいたのでスムーズに抜けた。
最終的に汚してしまうので塗り分ける意味が無い、というのもわかる理屈なのだけど、
できるなら塗り分けたいなあ、と思ってしまう。
といっても面倒くさくて塗り分けないことも多々あるのだけど。
車体をひっくり返して泥汚れの下塗りをした。
自衛隊車両ということもあるし、泥がベタベタこびりついている、というのも違うかなあ?
汚すにしてもあっさり目かな、ぐらいのことは思っているのだけど、よくわからない。
タミヤアクリルのレッドブラウン、フラットアース、バフを薄めて吹き付ける。
ダブルアクションのエアブラシで、塗料だけを出すようにすると、ノズルにダマができる。
それを利用して飛沫のような塗装を塗ってみた。
模型誌などでは筆に塗料を含ませて、強めのエアで飛ばす、みたいに書いてあるけど、
以前試してみたらいまいちコントロールがうまくできなかったので以来、こうしている。
下塗りなので様子を見ながら重ねてみる。
カラーを変更するときに洗浄せずに、カラーを継ぎ足し混ぜずに吹き付けると、
色数が無限に増えるのではないか、などと期待していたけど、それほど変化なかったかな。
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