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雨ではないけど曇天。
今日は浜松市を出ます(笑)
最初の目的はB級グルメの「たまごふわふわ」のある袋井市。
駅に着くと改装中でした。
老舗寿司屋の山梨屋をチョイス。駅前から200mの位置にあります。
たまごふわふわは江戸時代のセレブ料理だったものらしく袋井市では何店かの飲食店が再現しています。
お寿司とのセット「ふわふわセット1350円税込み」にしました。
材料は卵と出汁だけのシンプルな料理ですが、和風メレンゲと言う感じでした。
お寿司はさすが回らない本格派。
美味しくいただけました☆
次は木造で復元された天守と現存の二の丸御殿がある掛川市へ!
掛川駅は新幹線が通る駅なのですが、掛川城の方向の北口は木造なんです。
駅から城までの約500mの道中には昔ながらの商店街がありました。
お城に近づくにつれ白壁の商店が増えてきます。
おっ!天守と太鼓櫓が見えてきました!
復元整備された四足門から入ります。
何桜かな?天守とセットもいいですね!
天守と二の丸御殿に入ることができて410円です。
天守に近づくにつれ太鼓櫓の全貌も見えてきました。
天守自身の資料も少ないことから城主だった山内一豊が高知城を作る際、掛川城と同様の姿に建てさせたといわれていることから高知城の現存天守を参考にしてそれに近い構造とし、壁は白漆喰で塗り固められ復元されたそうです。(木造復元天守1号とされてますが、実際は白川小峰城の御三階櫓が木造復元され、実質天守ですから掛川城は木造復元2号といえます。)
霧吹井戸。
この城を落とそうと家康が攻撃を仕掛けた際、井戸から立ちこめた霧が城をすっぽりと覆い隠し、徳川軍は攻撃できなくなったといいます。その井戸は、天守台の脇に現存しています。
こうして見ていくと城に井戸の逸話は多いですね。
天守内部。
階段も柱も木造で石落しや狭間も復元されてます。
天守の最上階から眺めていると曇天の下の街並みや次に行く二の丸御殿がよく見えます。
さて、天守から下に降りて現存する二の丸御殿へ!
結構、石垣高い!
二の丸御殿外観から右に迂回して入ります。
全国に現存する城郭御殿としては他、二条城二の丸御殿、高知城本丸御殿、川越城本丸御殿の4か所しかなく現存天守の12か所より貴重です。
そんなわけで今回、掛川城の二の丸御殿を見学にて現存御殿制覇です(笑)
内部は他の例に漏れず、政務や殿様の公邸としても使われていたとのことで、畳や障子もたくさんあって床の間も整然と落ち着いた雰囲気です。
表に出ると玄関屋根の破風と懸魚が格式高く感じられて、しばらく見入ってしまいました。
その後、城周りを歩いているとマガモが一羽で優雅に泳いでおりました。
掛川城大手門。
楼門造りの櫓門で天守に続き平成7年(1995年)に復元されました。
歩いて門をくぐると、見上げるほどの圧倒的な高さでこれは槍を持ち、馬にまたがったまま通ることができるように造られているからだそう。
奥は現存が全国でも珍しい番所で市指定有形文化財に指定されています。
掛川駅まで戻り、今度は地下通路を通って南口に出ます。
南側の駅舎は北側の木造の駅舎と異なり、派手です(^_^;)
上には新幹線が通ってますね!
その掛川駅南口から西に一キロくらい先に行くと資生堂企業資料館や資生堂アートハウスがあります。
アートハウスだけあって外にもアートがあります。
中は撮影禁止だったので、印象に残ったところを書くと歴代広告ポスターの変革ですね!女性においての美の基準や流行なども時代を象徴していて面白かったです。
http://www.shiseidogroup.jp/corporate-museum/preservation/poster.html
そろそろ宿のある浜松まで戻ろうと思いますが、まず掛川駅まで徒歩で戻る元気がなく、私鉄である天竜浜名湖鉄道の掛川市役所前駅から掛川駅に戻ることに!
ワンマン運転なので整理券をとります。
200円後払い。
この私鉄の掛川駅はJR掛川駅に直結してますので、このままJRに乗り換えて浜松まで戻ります。
浜松駅に戻った後は金券ショップで明日の目的地の新幹線チケットを購入して、いったん宿にチェックイン。
晩御飯はいよいよ浜松餃子です☆
・・・と思ったら有名店の「むつぎく」が店休日;;(昨日行っておけばよかった。)
結局、浜松名物をたくさん扱う居酒屋の「濱松たんと」へ!
お通しはレバーのから揚げ250円。生中500円も注文。
もちろん餃子(中)14個760円を注文します。
浜松の餃子は地元で食べるものや宇都宮のものと比べて野菜が多く、あっさりした印象。たくさん食べらます。
ここでは浜松ホルモン(中)480円もおすすめだそうでこれもいただきました。
そんな感じで浜松餃子やホルモンをつまみ、ほろ酔い気分で静岡旅二日目を終えたのでした。
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