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2013年09月17日20:34
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ゲームミュージック トリビュートライブ（１日目）
８月３日（金）〜４日（土）、渋谷公会堂で開催された
この夏のゲームミュージックの祭典『その２』、「ゲームミュージック トリビュートライブ」
に参加してきました。
６月に開催されたゲームミュージックの祭典『その１』
「ＪＡＰＡＮ Ｇａｍｅ Ｍｕｓｉｃ Ｆｅｓｔｉｖａｌ ２０１３」は、
どちらかと言うと、ゲームミュージックの「今」を体感するライブでした。
※レポ日記
http://
http://
http://
それに対して、今回の「ゲームミュージック トリビュートライブ（以下・ＧＭＴＬ）」は、
９０年代のゲームミュージック黄金期のゲームミュージックを
現代に復活させる、といったコンセプトのライブとなりました。
出演者は、
Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔ(ほぼＳ．Ｓ．Ｔ．Ｂａｎｄ)さん、ゲーマデリックさん、
古川もとあきさん、葉山宏治＆ブラザーズさん、他
というレジェンドすぎる顔ぶれ！！
かくして、３年前、「Endless Summer , Endless Radio 〜真夏のA&G同窓会〜」
http://
http://
で訪れて以来となる渋谷公会堂へ到着。
まずは、イベントのテーマソング（新曲）が収録された特典ＣＤをチケットと引き換え。
開演時間まで物販を見て回りながらっていると、
古川もとあきさんの関連ＣＤコーナーに、
なんと普通に古川さん自身がいらしていきなり驚かされました！！
すかさず、「ＧＭＴＬ」限定ベストアルバムを購入し、サインしていただきました。
古川さんは、実はこれまで３回、生でお目にかかれた事があったのですが、
古川さんの相変わらずのすごく優しそうな笑顔でした。
そして、いよいよ開演！！
ステージに、総合ＭＣのフジタさん＆西口杏里沙さんが登場。
フジタさん（以下・フ）
「ゲームミュージックの祭典
『ゲームミュージック トリビュートライブ』へようこそ！！
総合ＭＣのフ〜ジタです！！」
西口杏里沙さん（以下・西）
「こう見えても、『どうぶつの森』とか『モンハン』とかやってますから。」
フ「全然年代が違いますね。
『データイースト』
『空牙』
それから『メガドライブ』
『マーク�供�
『アウトラン』
（場内、拍手！！）
大丈夫？
ついていけてない？」
西「頑張ってついていきます。」
１日目、最初の出演バンドは、「ｇａＱｄａｎ」。
（「ＧＭＴＬ」公式ＨＰより）
『「gaQdan」は、
2010年10月に東京デザイナーズウィーク環境省ブースにおいてのメインコンテンツ、
25台のiPadの使ったアプリ「iProject25」の音楽を担当した事をきっかけに、
録音に特化することを目的とした、まったく新しいタイプのオーケストラとして
2011年3月1日に誕生。
テレビ、映画、ゲームなど幅広い分野で活躍するongaqの指導のもと、
映像との連携やゲームミュージックで必要な正確性など、一般的な演奏技術だけではなく、
あらゆる録音分野で必要とされる技術を持つ音楽グループです。』
との事。
伝説のゲームミュージックバンド復活をコンセプトした「ＧＭＴＬ」の中では
馴染みのない名前で、どのようなステージになるのか全く分からなかったのですが、
総勢１９名からなるオーケストラがステージに並び、荘厳な演奏を繰り広げました。
○１曲目：キングダムハーツメドレー（Dark Impetus/Dearly Beloved/Hand In Hands/Never Land Sky/Pirates Gigue/Musique pour la tristesse de Xion）
○２曲目：鳥児在天空飛翔 魚児在河里游泳（LIVE A LIVE）
残念ながら、私は「キングダムハーツ」も「ＬＩＶＥ Ａ ＬＩＶＥ」も
ＢＧＭを聴いた事が無くて、何のゲームの曲が演奏されているのかわからず
３０分近く、きょとんとしてしていた、というのが正直なところでした。
後からｇａＱｄａｎさんが、Ｔｗｉｔｔｅｒでつぶやかれたのですが、
『今回は下村陽子先生セレクションの数々の名曲をお届けしました。
なかなか生で聴く機会のない曲をオケで！とおっしゃって下さった下村先生、
素敵な機会をありがとうございました。
今日のｇａＱｄａｎ演奏楽曲はトリビュート、というキーワードを大事にしたセレクションでした。
皆様が原曲を改めて聴く機会に繋がれば幸いです。
今日のサウンドとぜひ比較してお楽しみ下さい。』
との事。
下村陽子さんとは、盲点でした、、、。
個人的に「スト�供廚虜邏兵圓箸いΕぅ瓠璽犬�強くて、
スクウェア移籍後の音楽は全く聴けていなかったので、、、。（反省）
引き続き、１日目のゲストシンガー、横山智佐さんと霜月はるかさんが
ステージに登場！！
そして、ｇａＱｄａｎさんの壮大なオーケストラ演奏に乗せて
霜月はるかさんは、
○３曲目：ＨＩＳＴＯＲＩＡ（ラジアントヒストリア）
横山智佐さんは、
○４曲目：檄!帝国華撃団（サクラ大戦）
をそれぞれ披露！！
オーケストラ編成による「檄帝」はさすがに聴き応えがありました！！
続いては、高橋名人によるトークコーナー。
高橋名人（以下・高）
「ども！！
このオファーがあった時ってさ、期待するじゃない。
俺も『Ｂｕｇってハニー』を歌わないといけないのかな、と。」（笑）
フ「『Ｂｕｇってハニー』はロフトのほうでお願いします。」
高「♪スリー・トゥー・ワン・ゼロ、、、」
観客「おおー！！」
高「みんなは何歳くらいですか？」（笑）
フ「僕が見た感じ、若い方が多いかと。」
高「僕、若いっていう人ー！？」
（数人手が上がる。）
高「うそー！！（笑）
じゃあ、今日は１９８０年くらいの話でいいかな。
（西口さんが１９９０年生まれと聞いて）
お疲れ様でした、、、。（帰ろうとする名人ｗｗ）
じゃあ、全然分からない話してやる！！」（笑）
名人、相変わらず、いい意味で子供じみてるな〜＾＾。
高「１９８１年、『スペースインベーダー』が 流行ったんですが、
この頃はまだゲームミュージックって無いんですよ。
『ドンドンドンドン、ビュン』
音楽に聞こえるけど、これＳＥなんですよ。
８２年くらいかな、音楽が付き始めていくのは。
１９８３年にファミコンが発売されて、
ハドソンが、私が元いた、今は亡き（笑）ハドソンが、
『ロードランナー』を発売したんだけど、
ゲームが始まってながれるの、あれＳＥなんですよ。
『♪デデッデデデッデデデッデッデデデ』ってあれ、音楽に聞こえるけど、
ＳＥなんですよ。
あれつくったの、中本（伸一さん）っていうサラリーマンなんですよ。
音楽をつくった事のない人だったから、音楽をつくれない。
ハドソンでは１９８２年くらいから、音大出の社員が入って来て、
パソコンでは音楽が鳴るようになった。
だけど、ファミコンでは入らなかった。」
西「なんでですか？」
高「出た、若者の発言。（笑）
容量が足りないんです。
『ロードランナー』のメモリーは携帯の画像１枚の８分の１くらいしかないんです。
１枚使えれば大変なものですよ。
１９８７年にＰＣエンジンっていうのが出て、
１９８８年にＣＤ−ＲＯＭ２って言うのが出たんですけど。
６４０メガバイド！！（笑）
みんな、出た時、ファミコンが３０００本入るって言うの。
怖いだろ！！
ファミコン１本作るのに３年かかってたのに、何年かかるんだろうって言ってた。
ところが、これに音楽入れたら６０分埋まっちゃうの。
音楽が一番容量を使っちゃうの。
憧れだったのよ。
生音をゲームで使いたいっていうのは。
それで、『天外魔境』というのを坂本龍一さんにつくってもらったんだけど、
全部生音を入れたら全然ゲームが入らなくなっちゃった。
だから、３曲だけ坂本さんにつくってもらって、後は内蔵音源で入れたの。
その後、『天外魔境�供戮�らいになると、
隣に音楽を入れたりして、少しずつ生音が増えていったんだけど。」
フ「そもそも、西口さん、ＰＣエンジンとか分かるんですか。」
高「聞かない。」（笑）
西「聞いてください。」
高「『Ｄｕｏ』、『コアグラ』、『ＦＸ』（笑）、『ぴゅう太』（笑）」
最後の、ＰＣエンジン関係ないじゃなイカｗｗ
西「来年までに勉強してきます。」（笑）
フ「と、いう訳で、高橋名人、ありがとうございました！！」（笑）
高「ブッ（笑）
家に帰るまでがイベントだからなー！！」（笑）
こうして、名人は退場し、休憩へ。
ロビーで開催された、名人らによるサイン入りポスター抽選会を挟んで、
後半戦の開幕。
後半戦、最初の出演者は、ついに登場、
データイーストのサウンドチームによる伝説のバンド・ゲーマデリック！！！！！！！
『ゲームミュージック トリビュートライブ』というイベント的には、
事実上、ここからが真のスタート！！
まずは、
「カルノフ」「チェルノブ」と、
歴代ＤＥＣＯ作品のポスター画像が次々にスクリーンに映し出されます。
「ミッドナイトレジスタンス」
「アストロファイター」
「カルノフ」
「イエローキャブ」
「チェルノブ」
「ハローゲートボール」
「超次元竜ドラゴンガン」
「ハンバーガー（バーガータイム）」
「トリオ・ザ・パンチ」
「空牙」
「対戦空手道」
「サンダーストーム」
「トリオ・ザ・パンチ」
なぜ、「トリオ・ザ・パンチ」を２回出したんだ！！（笑）
『その後、カルノフに会ったのは僕がもう大人になってからだった。
小学校にあがった子どもに買ってあげた天体望遠鏡を覗いたら
月の表面で上半身裸のカルノフが踊っていた。
そのうち僕がみていることに気がついたらしく
大きく手を振って手招きをしていた。』
そして、現役時代（？）に撮ったものと思われる妖しげな自主撮影フィルムに乗せ、
ついに伝説のゲームミュージックバンド・ゲーマデリックが１６年の時を経て復活ーーー！！！
○５曲目：ゲーマデリックのテーマ
もちろん、場内総立ち！！！
これまで長らくＣＤでしか聴いた事のなかった「ゲーマデリックのテーマ」が生で聴けるとか、
感動的すぎる興奮的すぎる！！！
さらに、息もつかせず次の曲へ！！
○６曲目：カルノフが街にやってきた（カルノフ）
モニターには、「カルノフ」のプレイ画像が！！
Ｍｒ．Ｋさん（以下・Ｋ）
「こんばんは、ゲーマデリックです！！
１６年ぶりのステージという事で、みんな付いてきてくれるかなー！！
ありがとう、じゃあ、どんどんいくよー、懐かしい曲！！
○７曲目：Ｗａｌｋ ｌｉｋｅ Ｓｕｐｅｒ Ｃｏｐ（ロボコップ２）
まさか、これが聴けるとは、思ってなかった！！
凄いセットリスト過ぎ！！
Ｋ「最初にこの話を聞いた時、誰にトリビュートしてくれるのかと思ったら、
自分達だった。（笑）
それでは、、まだまだ懐かしい曲がたくさんありますので、
次はこの曲行きたいと思います。」
○８曲目：Ｇａｌｌａｎｔ Ｓａｖａｇｅ（デスブレイド）
Ｋ「１年前まで、このステージに立てるとは思わなかった。
人生、一寸先は闇だな、と。」（笑）
○９曲目：Ｔｈｅ ｌｉｆｅ ｌｉｎｅ ｏｆ Ｎｅｗ Ｙｏｒｋ（クルードバスター）
１曲ごとに果てしなくテンションアップしていく演奏！！
ノリノリで演奏されている皆さんの姿が、とても印象的でした！！
Ｋ「ここで、僕達からお知らせがあります。
、、、その前に大事なお知らせがあります。
僕達が所属していたゲーム会社・データイーストが、
倒産してしまいました。（笑）
だから、新曲がつくれない。
この中にお金持ちがいたら、投資して、ゲーム会社を作ってください。（笑）
それが、１つ目のお知らせです。（笑）
２つ目は、本日入口で配布した袋の中に５枚だけ当たりがあります。
後でチェックしてください。
３つ目は、９月７日に渋谷でライブを開催します！！ 」
復活したと思ったら、すぐに次のライブ開催とか、サプライズすぎる！！
、、、行けないですけどね。（泣）
○１０曲目：ＲＯＨＧＡ（ウルフファング）
「ラップ祭り」から始まったゲーマデリックのステージは、
いつの間にか怒涛のハードロック祭りへ突入！！
もう、ここまで来たら止まれない！！
○１１曲目：Ｖａｐｏｒ Ｔｒｉａｌ（空牙）
や、やっぱりトリは、こ、こ、これかああああ！！！！
散々聴きまくったＣＤ版の演奏よりずっとずっと熱い！！
アツイゼ アツイゼェー アツクテ シヌゼェーッ！！！！
まさか、リアルにこれを言う事ができる日が来るとは思わなかったーーー！！
こうして、ゲーマデリックによる圧倒的なステージは終わり、
再びゲストシンガー・横山智佐さん＆霜月はるかさんのコーナーへ。
横山智佐さん（以下・横）
「『皆さん、こんにちはー、神楽坂優奈です！！
あなたのハートに直撃弾ー！！』
およそ２０年前に発売されたＰＣエンジンソフトの歌です。」
○１２曲目：お月様とダンス（銀河お嬢様伝説ユナ ＲＥＭＩＸ）
これは、ＰＣエンジン版ではなく、サターン版の曲で、私は初めて聴きました。
でも、およそ２０年ぶりにユナの声が聴けて、感激でした！！
私にとって、横山智佐さんと言えば、まず「ユナ」なんですよ！！
当時、ＰＣエンジン版で初めてユナの声を聴いた時は、本当に衝撃でした！！
横「懐かしくって恥ずかしかった。」（笑）
○１３曲目：白夜幻想譚(イリスのアトリエ エターナルマナ)
この曲も、初めて聴きましたが、幻想的な霜月はるかワールドに
思わず飲み込まれてしまいました。
そして、１日目のトリを飾るのは、
Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔ（ほぼＳ．Ｓ．Ｔ．Ｂａｎｄ）！！！！！
○１４曲目： ＬＩＫＥ ＴＨＥ ＷＩＮＤ（パワードリフト）
い、いきなり「パワードリフト」とか、アリですかーーー！！！
ゲーム音楽少年だった頃、胸をときめかせた稀代の名曲が、
今、目の前で演奏されている事にただただ感動！！
○１５曲目：ＯＵＴＲＩＤＥ Ａ ＣＲＩＳＩＳ（スーパーハングオン）
さらに鉄板曲が続く！！
なんという贅沢な構成、、、。
○１６曲目： ＬＡＳＴ ＷＡＶＥ（アウトラン）
うわっ、これは涙腺崩壊！！
こんなに泣ける曲でしたっけ、、、、、。
並木晃一さん（以下・並）
「えー、どうもこんばんは、Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔです。
ついに、この日がやってきました。
私達、昔、Ｓ．Ｓ．Ｔ．ＢＡＮＤという名前で、ちょっと売れてました。（笑）
大人の事情でＳ．Ｓ．Ｔ．ＢＡＮＤって言う事ができないんですが、、、」
「言ってるじゃない！！」（笑）
並「まあ、いいじゃないの。
そういう大人の事情もあって、大人になっていく訳だから。（笑）
○１７曲目：ＳＰＬＡＳＨ ＷＡＶＥ（アウトラン）
○１８曲目：ＰＡＳＳＩＮＧ ＢＬＥＥＺＥ（アウトラン）
○１９曲目：ＭＡＧＩＣＡＬ ＳＯＵＮＤ ＳＨＯＷＥＲ（アウトラン）
ラストは、なんと、怒涛の「アウトラン」３連発！！
やばすぎでしょ！！！
伝説に聞いていた（ほぼ）Ｓ．Ｓ．Ｔ．ＢＡＮＤの演奏による
「アウトラン」を片っ端から聴けるとは、
長生きしているとご褒美がある、と、そう思わずにはいられません、、、。
結果として、Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔ、１日目のステージは、
究極の「レースゲーム縛り」となりました！！
こうして、ありえない興奮と余韻と感動を残して、
「ゲームミュージック トリビュートライブ」１日目は終了！！
その後は、物販コーナーに１日目の出演者が登場してくださり、交流タイムへ。
Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔ（ほぼＳ．Ｓ．Ｔ．Ｂａｎｄ）さんからは、
ライブＤＶＤにメンバー全員のサインをいただき、
ゲーマデリックのＭｒ．Ｋさんからは、
主催するバンド「ＴＡＴｉ＆ＧＯＬＤ」のＣＤとライブのチラシにサインをいただき、
握手もしていただきました。
そして、ゲームミュージックファン夢のイベント
「ゲームミュージック・トリビュートライブ」は、２日目へ続く！！！
この夏のゲームミュージックの祭典『その２』、「ゲームミュージック トリビュートライブ」
に参加してきました。
６月に開催されたゲームミュージックの祭典『その１』
「ＪＡＰＡＮ Ｇａｍｅ Ｍｕｓｉｃ Ｆｅｓｔｉｖａｌ ２０１３」は、
どちらかと言うと、ゲームミュージックの「今」を体感するライブでした。
※レポ日記
http://
http://
http://
それに対して、今回の「ゲームミュージック トリビュートライブ（以下・ＧＭＴＬ）」は、
９０年代のゲームミュージック黄金期のゲームミュージックを
現代に復活させる、といったコンセプトのライブとなりました。
出演者は、
Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔ(ほぼＳ．Ｓ．Ｔ．Ｂａｎｄ)さん、ゲーマデリックさん、
古川もとあきさん、葉山宏治＆ブラザーズさん、他
というレジェンドすぎる顔ぶれ！！
かくして、３年前、「Endless Summer , Endless Radio 〜真夏のA&G同窓会〜」
http://
http://
で訪れて以来となる渋谷公会堂へ到着。
まずは、イベントのテーマソング（新曲）が収録された特典ＣＤをチケットと引き換え。
開演時間まで物販を見て回りながらっていると、
古川もとあきさんの関連ＣＤコーナーに、
なんと普通に古川さん自身がいらしていきなり驚かされました！！
すかさず、「ＧＭＴＬ」限定ベストアルバムを購入し、サインしていただきました。
古川さんは、実はこれまで３回、生でお目にかかれた事があったのですが、
古川さんの相変わらずのすごく優しそうな笑顔でした。
そして、いよいよ開演！！
ステージに、総合ＭＣのフジタさん＆西口杏里沙さんが登場。
フジタさん（以下・フ）
「ゲームミュージックの祭典
『ゲームミュージック トリビュートライブ』へようこそ！！
総合ＭＣのフ〜ジタです！！」
西口杏里沙さん（以下・西）
「こう見えても、『どうぶつの森』とか『モンハン』とかやってますから。」
フ「全然年代が違いますね。
『データイースト』
『空牙』
それから『メガドライブ』
『マーク�供�
『アウトラン』
（場内、拍手！！）
大丈夫？
ついていけてない？」
西「頑張ってついていきます。」
１日目、最初の出演バンドは、「ｇａＱｄａｎ」。
（「ＧＭＴＬ」公式ＨＰより）
『「gaQdan」は、
2010年10月に東京デザイナーズウィーク環境省ブースにおいてのメインコンテンツ、
25台のiPadの使ったアプリ「iProject25」の音楽を担当した事をきっかけに、
録音に特化することを目的とした、まったく新しいタイプのオーケストラとして
2011年3月1日に誕生。
テレビ、映画、ゲームなど幅広い分野で活躍するongaqの指導のもと、
映像との連携やゲームミュージックで必要な正確性など、一般的な演奏技術だけではなく、
あらゆる録音分野で必要とされる技術を持つ音楽グループです。』
との事。
伝説のゲームミュージックバンド復活をコンセプトした「ＧＭＴＬ」の中では
馴染みのない名前で、どのようなステージになるのか全く分からなかったのですが、
総勢１９名からなるオーケストラがステージに並び、荘厳な演奏を繰り広げました。
○１曲目：キングダムハーツメドレー（Dark Impetus/Dearly Beloved/Hand In Hands/Never Land Sky/Pirates Gigue/Musique pour la tristesse de Xion）
○２曲目：鳥児在天空飛翔 魚児在河里游泳（LIVE A LIVE）
残念ながら、私は「キングダムハーツ」も「ＬＩＶＥ Ａ ＬＩＶＥ」も
ＢＧＭを聴いた事が無くて、何のゲームの曲が演奏されているのかわからず
３０分近く、きょとんとしてしていた、というのが正直なところでした。
後からｇａＱｄａｎさんが、Ｔｗｉｔｔｅｒでつぶやかれたのですが、
『今回は下村陽子先生セレクションの数々の名曲をお届けしました。
なかなか生で聴く機会のない曲をオケで！とおっしゃって下さった下村先生、
素敵な機会をありがとうございました。
今日のｇａＱｄａｎ演奏楽曲はトリビュート、というキーワードを大事にしたセレクションでした。
皆様が原曲を改めて聴く機会に繋がれば幸いです。
今日のサウンドとぜひ比較してお楽しみ下さい。』
との事。
下村陽子さんとは、盲点でした、、、。
個人的に「スト�供廚虜邏兵圓箸いΕぅ瓠璽犬�強くて、
スクウェア移籍後の音楽は全く聴けていなかったので、、、。（反省）
引き続き、１日目のゲストシンガー、横山智佐さんと霜月はるかさんが
ステージに登場！！
そして、ｇａＱｄａｎさんの壮大なオーケストラ演奏に乗せて
霜月はるかさんは、
○３曲目：ＨＩＳＴＯＲＩＡ（ラジアントヒストリア）
横山智佐さんは、
○４曲目：檄!帝国華撃団（サクラ大戦）
をそれぞれ披露！！
オーケストラ編成による「檄帝」はさすがに聴き応えがありました！！
続いては、高橋名人によるトークコーナー。
高橋名人（以下・高）
「ども！！
このオファーがあった時ってさ、期待するじゃない。
俺も『Ｂｕｇってハニー』を歌わないといけないのかな、と。」（笑）
フ「『Ｂｕｇってハニー』はロフトのほうでお願いします。」
高「♪スリー・トゥー・ワン・ゼロ、、、」
観客「おおー！！」
高「みんなは何歳くらいですか？」（笑）
フ「僕が見た感じ、若い方が多いかと。」
高「僕、若いっていう人ー！？」
（数人手が上がる。）
高「うそー！！（笑）
じゃあ、今日は１９８０年くらいの話でいいかな。
（西口さんが１９９０年生まれと聞いて）
お疲れ様でした、、、。（帰ろうとする名人ｗｗ）
じゃあ、全然分からない話してやる！！」（笑）
名人、相変わらず、いい意味で子供じみてるな〜＾＾。
高「１９８１年、『スペースインベーダー』が 流行ったんですが、
この頃はまだゲームミュージックって無いんですよ。
『ドンドンドンドン、ビュン』
音楽に聞こえるけど、これＳＥなんですよ。
８２年くらいかな、音楽が付き始めていくのは。
１９８３年にファミコンが発売されて、
ハドソンが、私が元いた、今は亡き（笑）ハドソンが、
『ロードランナー』を発売したんだけど、
ゲームが始まってながれるの、あれＳＥなんですよ。
『♪デデッデデデッデデデッデッデデデ』ってあれ、音楽に聞こえるけど、
ＳＥなんですよ。
あれつくったの、中本（伸一さん）っていうサラリーマンなんですよ。
音楽をつくった事のない人だったから、音楽をつくれない。
ハドソンでは１９８２年くらいから、音大出の社員が入って来て、
パソコンでは音楽が鳴るようになった。
だけど、ファミコンでは入らなかった。」
西「なんでですか？」
高「出た、若者の発言。（笑）
容量が足りないんです。
『ロードランナー』のメモリーは携帯の画像１枚の８分の１くらいしかないんです。
１枚使えれば大変なものですよ。
１９８７年にＰＣエンジンっていうのが出て、
１９８８年にＣＤ−ＲＯＭ２って言うのが出たんですけど。
６４０メガバイド！！（笑）
みんな、出た時、ファミコンが３０００本入るって言うの。
怖いだろ！！
ファミコン１本作るのに３年かかってたのに、何年かかるんだろうって言ってた。
ところが、これに音楽入れたら６０分埋まっちゃうの。
音楽が一番容量を使っちゃうの。
憧れだったのよ。
生音をゲームで使いたいっていうのは。
それで、『天外魔境』というのを坂本龍一さんにつくってもらったんだけど、
全部生音を入れたら全然ゲームが入らなくなっちゃった。
だから、３曲だけ坂本さんにつくってもらって、後は内蔵音源で入れたの。
その後、『天外魔境�供戮�らいになると、
隣に音楽を入れたりして、少しずつ生音が増えていったんだけど。」
フ「そもそも、西口さん、ＰＣエンジンとか分かるんですか。」
高「聞かない。」（笑）
西「聞いてください。」
高「『Ｄｕｏ』、『コアグラ』、『ＦＸ』（笑）、『ぴゅう太』（笑）」
最後の、ＰＣエンジン関係ないじゃなイカｗｗ
西「来年までに勉強してきます。」（笑）
フ「と、いう訳で、高橋名人、ありがとうございました！！」（笑）
高「ブッ（笑）
家に帰るまでがイベントだからなー！！」（笑）
こうして、名人は退場し、休憩へ。
ロビーで開催された、名人らによるサイン入りポスター抽選会を挟んで、
後半戦の開幕。
後半戦、最初の出演者は、ついに登場、
データイーストのサウンドチームによる伝説のバンド・ゲーマデリック！！！！！！！
『ゲームミュージック トリビュートライブ』というイベント的には、
事実上、ここからが真のスタート！！
まずは、
「カルノフ」「チェルノブ」と、
歴代ＤＥＣＯ作品のポスター画像が次々にスクリーンに映し出されます。
「ミッドナイトレジスタンス」
「アストロファイター」
「カルノフ」
「イエローキャブ」
「チェルノブ」
「ハローゲートボール」
「超次元竜ドラゴンガン」
「ハンバーガー（バーガータイム）」
「トリオ・ザ・パンチ」
「空牙」
「対戦空手道」
「サンダーストーム」
「トリオ・ザ・パンチ」
なぜ、「トリオ・ザ・パンチ」を２回出したんだ！！（笑）
『その後、カルノフに会ったのは僕がもう大人になってからだった。
小学校にあがった子どもに買ってあげた天体望遠鏡を覗いたら
月の表面で上半身裸のカルノフが踊っていた。
そのうち僕がみていることに気がついたらしく
大きく手を振って手招きをしていた。』
そして、現役時代（？）に撮ったものと思われる妖しげな自主撮影フィルムに乗せ、
ついに伝説のゲームミュージックバンド・ゲーマデリックが１６年の時を経て復活ーーー！！！
○５曲目：ゲーマデリックのテーマ
もちろん、場内総立ち！！！
これまで長らくＣＤでしか聴いた事のなかった「ゲーマデリックのテーマ」が生で聴けるとか、
感動的すぎる興奮的すぎる！！！
さらに、息もつかせず次の曲へ！！
○６曲目：カルノフが街にやってきた（カルノフ）
モニターには、「カルノフ」のプレイ画像が！！
Ｍｒ．Ｋさん（以下・Ｋ）
「こんばんは、ゲーマデリックです！！
１６年ぶりのステージという事で、みんな付いてきてくれるかなー！！
ありがとう、じゃあ、どんどんいくよー、懐かしい曲！！
○７曲目：Ｗａｌｋ ｌｉｋｅ Ｓｕｐｅｒ Ｃｏｐ（ロボコップ２）
まさか、これが聴けるとは、思ってなかった！！
凄いセットリスト過ぎ！！
Ｋ「最初にこの話を聞いた時、誰にトリビュートしてくれるのかと思ったら、
自分達だった。（笑）
それでは、、まだまだ懐かしい曲がたくさんありますので、
次はこの曲行きたいと思います。」
○８曲目：Ｇａｌｌａｎｔ Ｓａｖａｇｅ（デスブレイド）
Ｋ「１年前まで、このステージに立てるとは思わなかった。
人生、一寸先は闇だな、と。」（笑）
○９曲目：Ｔｈｅ ｌｉｆｅ ｌｉｎｅ ｏｆ Ｎｅｗ Ｙｏｒｋ（クルードバスター）
１曲ごとに果てしなくテンションアップしていく演奏！！
ノリノリで演奏されている皆さんの姿が、とても印象的でした！！
Ｋ「ここで、僕達からお知らせがあります。
、、、その前に大事なお知らせがあります。
僕達が所属していたゲーム会社・データイーストが、
倒産してしまいました。（笑）
だから、新曲がつくれない。
この中にお金持ちがいたら、投資して、ゲーム会社を作ってください。（笑）
それが、１つ目のお知らせです。（笑）
２つ目は、本日入口で配布した袋の中に５枚だけ当たりがあります。
後でチェックしてください。
３つ目は、９月７日に渋谷でライブを開催します！！ 」
復活したと思ったら、すぐに次のライブ開催とか、サプライズすぎる！！
、、、行けないですけどね。（泣）
○１０曲目：ＲＯＨＧＡ（ウルフファング）
「ラップ祭り」から始まったゲーマデリックのステージは、
いつの間にか怒涛のハードロック祭りへ突入！！
もう、ここまで来たら止まれない！！
○１１曲目：Ｖａｐｏｒ Ｔｒｉａｌ（空牙）
や、やっぱりトリは、こ、こ、これかああああ！！！！
散々聴きまくったＣＤ版の演奏よりずっとずっと熱い！！
アツイゼ アツイゼェー アツクテ シヌゼェーッ！！！！
まさか、リアルにこれを言う事ができる日が来るとは思わなかったーーー！！
こうして、ゲーマデリックによる圧倒的なステージは終わり、
再びゲストシンガー・横山智佐さん＆霜月はるかさんのコーナーへ。
横山智佐さん（以下・横）
「『皆さん、こんにちはー、神楽坂優奈です！！
あなたのハートに直撃弾ー！！』
およそ２０年前に発売されたＰＣエンジンソフトの歌です。」
○１２曲目：お月様とダンス（銀河お嬢様伝説ユナ ＲＥＭＩＸ）
これは、ＰＣエンジン版ではなく、サターン版の曲で、私は初めて聴きました。
でも、およそ２０年ぶりにユナの声が聴けて、感激でした！！
私にとって、横山智佐さんと言えば、まず「ユナ」なんですよ！！
当時、ＰＣエンジン版で初めてユナの声を聴いた時は、本当に衝撃でした！！
横「懐かしくって恥ずかしかった。」（笑）
○１３曲目：白夜幻想譚(イリスのアトリエ エターナルマナ)
この曲も、初めて聴きましたが、幻想的な霜月はるかワールドに
思わず飲み込まれてしまいました。
そして、１日目のトリを飾るのは、
Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔ（ほぼＳ．Ｓ．Ｔ．Ｂａｎｄ）！！！！！
○１４曲目： ＬＩＫＥ ＴＨＥ ＷＩＮＤ（パワードリフト）
い、いきなり「パワードリフト」とか、アリですかーーー！！！
ゲーム音楽少年だった頃、胸をときめかせた稀代の名曲が、
今、目の前で演奏されている事にただただ感動！！
○１５曲目：ＯＵＴＲＩＤＥ Ａ ＣＲＩＳＩＳ（スーパーハングオン）
さらに鉄板曲が続く！！
なんという贅沢な構成、、、。
○１６曲目： ＬＡＳＴ ＷＡＶＥ（アウトラン）
うわっ、これは涙腺崩壊！！
こんなに泣ける曲でしたっけ、、、、、。
並木晃一さん（以下・並）
「えー、どうもこんばんは、Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔです。
ついに、この日がやってきました。
私達、昔、Ｓ．Ｓ．Ｔ．ＢＡＮＤという名前で、ちょっと売れてました。（笑）
大人の事情でＳ．Ｓ．Ｔ．ＢＡＮＤって言う事ができないんですが、、、」
「言ってるじゃない！！」（笑）
並「まあ、いいじゃないの。
そういう大人の事情もあって、大人になっていく訳だから。（笑）
○１７曲目：ＳＰＬＡＳＨ ＷＡＶＥ（アウトラン）
○１８曲目：ＰＡＳＳＩＮＧ ＢＬＥＥＺＥ（アウトラン）
○１９曲目：ＭＡＧＩＣＡＬ ＳＯＵＮＤ ＳＨＯＷＥＲ（アウトラン）
ラストは、なんと、怒涛の「アウトラン」３連発！！
やばすぎでしょ！！！
伝説に聞いていた（ほぼ）Ｓ．Ｓ．Ｔ．ＢＡＮＤの演奏による
「アウトラン」を片っ端から聴けるとは、
長生きしているとご褒美がある、と、そう思わずにはいられません、、、。
結果として、Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔ、１日目のステージは、
究極の「レースゲーム縛り」となりました！！
こうして、ありえない興奮と余韻と感動を残して、
「ゲームミュージック トリビュートライブ」１日目は終了！！
その後は、物販コーナーに１日目の出演者が登場してくださり、交流タイムへ。
Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔ（ほぼＳ．Ｓ．Ｔ．Ｂａｎｄ）さんからは、
ライブＤＶＤにメンバー全員のサインをいただき、
ゲーマデリックのＭｒ．Ｋさんからは、
主催するバンド「ＴＡＴｉ＆ＧＯＬＤ」のＣＤとライブのチラシにサインをいただき、
握手もしていただきました。
そして、ゲームミュージックファン夢のイベント
「ゲームミュージック・トリビュートライブ」は、２日目へ続く！！！
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