史跡と銅像巡りin鹿児島県鹿児島市城山、磯、桜島(^ー^)ノ

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７月２３日鹿児島旅二日目です。


二日目もいい天気。


改装中の鹿児島中央駅を通って東口へ！
天文館むじゃきの白熊アイステイクアウトの車も見えますが、販売はまだのようです。
　

明治維新薩摩編の復習をすべく徒歩にて「維新ふるさと館」まで向かいます。
道中、大久保利通の像や誕生地の碑がありますね〜。


　

維新ふるさと館（入館料３００円）。


一階では薩摩のエピソードや日の丸と君が代のルーツ、西郷人形と記念撮影場、篤姫コーナーなどあります。
　

　

地下では維新体感ホールがあり、映像や音響、ロボットなどのビジュアルで迫力満点な幕末から明治にかけての「維新の道」約２５分と鎖国時代、密かに英国に留学生を派遣したドラマを映像で伝える「薩摩スチューデント、西へ」約２０分を定期的な時間に見ることができます。
特に知らなかった薩摩スチューデントは興味深かったです。



さて、いよいよ史跡めぐり(^^♪
移動には「まちめぐりバス」（一日券５００円）を使います。


まずはザビエル公園。
ザビエル来航４００年を記念して建てられた公園。鹿児島上陸のきっかけを作ったヤジロウと一緒の銅像があります。
　

次はポピュラーな西郷隆盛像。

近くの中央公民館隣の宝山ホールには小松帯刀の銅像もあります。
　

さらに歩くと鶴丸城（鹿児島城）跡。
天守は元々なく、残っている遺構は石垣、堀、石橋です。
水堀の蓮と石橋がいいコラボです。


さらに石垣。
私学校の西南戦争銃弾跡が有名ですが、ここの石垣の銃弾跡も生々しいですね＾＾；


本丸跡には鹿児島県歴史資料センター黎明館があり、敷地内に篤姫の銅像があります。
　

北に抜けてバス停の方に向かうと、薩摩義士碑が見えます。


バスにて城山を登っていきます。中腹あたりに田原坂から敗走し鹿児島に帰ってきた西郷軍が立てこもった洞窟が残ってます。
思ったより小さくて窮屈そうです。


　　

バスにて城山を降りて、海と桜島が見える磯まで移動。

旧鹿児島紡績所技師館。


さらに２００mほど歩くと島津氏の別邸跡とその庭園であった名勝「仙巌園」（バス一日券１割引にて９００円）です。


入るとすぐに島津義弘公の具足と幕末の薩英戦争で英艦隊を砲撃した、鉄製１５０ポンド砲のレプリカ大砲が出迎えてくれます(笑)
　

昼飯時も大きく過ぎようとしている１４時前。
園内に併設されているレストラン「松風軒」にて食事。
鹿児島郷土料理であるキビナゴの刺身に薩摩汁の付いた定食にしました。
　

さらには亀鶴荘の一角にある、ぢゃんぼ屋で郷土菓子「両棒餅（ぢゃんぼもち）」を！
味噌と醤油味３本ずつの６本セットにしました。
私は醤油味がみたらしのようで好きかな？


　

示現流展示室の横には篤姫のロケに使われた正門があります。
　



さて、いよいよ御殿に至る錫門。


獅子乗大石灯籠は重量感たっぷり。


御殿に行くとガイドツアー５００円（抹茶、お菓子付き）があって、着物姿の女性が２０分間かけて案内してくれます。
　

御殿から眺める風景は桜島を築山に、錦江湾を池に見立てた壮大なものです。


中は撮影禁止ですが、特にお茶の実やコウモリ、桜島大根の釘隠しのオシャレさや天皇の間、桜（裏には牡丹）が描かれた一枚板の杉戸が印象的でした。

最後に味わえるお抹茶と飛龍頭（仙巌園でしか買えない。）のお菓子を堪能しつつ撮影OKの中庭と茶室をパシャリ。


中庭の池の中央は八角形にくり抜かれた穴がありますが風水で言う陰と陽を表しているのだそうです。
　

帰り際に竹の店で耳かき立ての人形をもらって仙巌園をあとにします。
　


時間も押し迫ってますが、本日、最後の目的地は桜島。
バスで桜島フェリーターミナルまで乗り付け、すぐに出航です。（２４時間営業８時から１８時まで１０分ごと。航路時間１５分、大人１５０円）


行きは後払い、帰りは先払いなんですよ。


船内にはうどん屋なんかもあって地元の今は無き、宇高連絡船を思い出します。
　

あっという間の航路にて桜島港到着。
　

時間もあまりないので島内バスで赤水というところまで行って、そのまま徒歩で港まで戻りながら約２ｋｍ観光したいと思います。

市内ではかなり掃除しているので目立ちませんでしたが、道端に火山灰が結構見られますね。
時間帯によって飛んでいく方向が違うと地元の方が言ってました。その土地によってご苦労があるのですね・・・。
　　

生きている山である噴煙もしっかり見られました。
よく見るとお墓にも屋根が被せてあるのですね。


道中は溶岩の跡が(ﾟДﾟ;)
避難所もいくつか道沿いにも見られます。
　　

この橋は川ではなくて溶岩の流れた道にかかっているのですね(ﾟДﾟ;)
　

道の駅で恒例のご当地ソフトを堪能(笑)
桜島小みかんソフトであります。
やっぱり現地で食べると格別な味がしますね〜。
　

桜島港周辺。
パチンコの佇まいといい、昭和な香りのする町並みです。
　

帰りはゆっくり鹿児島市側と桜島側の景色を堪能して鹿児島本港まで戻りました。
　


またバスにて本日の起点だった「維新ふるさと館」までちょうど一周して戻ってきました＾＾
そこで朝、見逃した西郷隆盛誕生の地を眺めつつホテルまで徒歩で戻ります。
　

ホテルで一服したあとは夜ご飯。
有名店「地鶏の鶏膳」黒さつま鶏と思いましたが、あいにくの満席＿|￣|○
　

ここは黒豚再びという事でリーズナブルなメニューがたくさんあって評判のいい「９匹のこぶた」へ！
パークホテル内にあります。
　

店名のついた「９匹のこぶたセット」を＾＾
豚や地元野菜のせいろ蒸しや薩摩汁などが美味しく、さらに生中２杯飲んで２２００円はリーズナブルかな？


ほろ酔い気分で歴史に思いを馳せながら鹿児島旅二日目が終了です。
しかし銅像の多い街だなぁ・・・。



鹿児島旅三日目に少しだけ続く→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1908006389&owner_id=10363401