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2012年06月05日00:20

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大船渡ボランティア2012.5

5月25日(金)〜27日(日)にかけて、大船渡市にボランティアに行ってきましたよー

いつもは3連休を利用して行くのですが、今回は金曜日の午後に半休を取って行くという強行軍。
しかもこの週と次の週に仕事が恐ろしいほどに詰まってしまい、俺……金曜午後なんて休めるんだろうか……という状態に。
結局午後に取った休みにもずれ込みつつ、3時くらいにはどうにか仕事を上がり、4時に浜松出発でした。

今回の予定は金曜の夜から土曜朝にかけて、仮眠を取りつつ大船渡へ。
土曜日1日をボランティアに費やし、日曜日に帰ってくるというスケジュールです。
週末ボランティアーはいつもタイトなスケジュールなのですよ。

土曜の朝早めに到着したので、毎回撮ってる場所の写真を撮りました。

昨年10月に建ち始めていた建物は完成していました。おすし屋さん。
営業もしている様子です。でも周囲は他の建物もなく全部更地。
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今回ボランティアはいつも写真を撮ってる場所のすぐ近くでした。
元々飲食店だったようです。スペシャルキッチンという店名で、今は別の場所で仮店舗営業をしているようです。
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どうやらこっちに店舗を戻すための準備のような内容。
津波に飲まれた地区ですが、再度居住地として活用する方向に決まったのでしょうね。


周辺の様子

今回の現場付近には時を止めた時計もありました。
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修復されたらしい道路は一段高いです。地震で沈下したために盛ったのでしょうか。
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店内の様子です。
片付けは進んでいますがまだまだこれからといった感じです。
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女性ボランティアの方はひたすら食器を洗ってここに積んでいきます。
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男性ボランティアの方は2階の瓦礫の片付け作業。
開始前はこんなだったのが、
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終了時にはこのとおり。
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で、私は何をしたのかと言うと……

ここです。わかります?
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便座はないですがトイレですね。
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ここを回りこんでくと……

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体がようやく入る小さな入口が!
ここから体をよじよじ入れて中に入ると、そこはさっきのトイレの下。
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トイレの下と言っても単に下というだけで、建物の床下にあたる部分です。
ここにたまっている汚泥を土のう袋に入れて行くのが今回の作業です。
膝をついて座って頭をぶつける低さです。
狭い場所なのでずっと一人仕事。

で、土のうは……

狭い入口から外に出したら、平均台のようなルートを辿って広い場所に置いていきます。
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重い土のうを持って狭いところを渡るのはなかなかスリリングww

で、こちらが午前中の成果。
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一人でこれだけやったと思うとがんばりました!俺!!


作業をしている中、スペシャルキッチンのメニュー表が出てきました。
泥を払ってなんとなく見てみると、面白メニューが。
ホヤの入ったカルボナーラ、その名もカルホヤーラ!!
やばいこのセンスは好きだっていうか当時行ってたら珍食日記に間違いなく書いてたw


結局この日一日の作業では終わりきることなく、次のボランティアの方々にバトンタッチして終了。
1日で出来ることは少ないのです。後ろ髪を引かれつつ、後は任せることも大事なり。


こうやって活動すると、この店舗が再開されたら必ず食べに来ないと!って気持ちになります。
その日を楽しみに、この日は活動を終えました。

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