Perfumeの大ファンというわけではないけれど、「Perfumeは口パクだからインチキだ」みたいなことを言う人があまりにも多いので、物申します。
Perfumeの音楽性(独創性)は、歌声に無機質なエフェクターをかけることによって、歌詞の持つ意味がより強くなって伝わってきたり、独特の響きが生まれてくるところにあると思うんです。
それが生歌を犠牲にしないと得られないものであるなら、そういう表現があってもいいと思います。
芸術というのは、それまでのやり方を大きく変えることによって、新しいジャンルが生まれるということが往々にしてあります。
ピカソのキュビズムだって、ビートルズのロックだって、初めは多くの評論家からバッシングされました。
ピカソの絵画は絵画じゃない。ビートルズの音楽は音楽じゃない。ってね。
「Perfumeは口パクだからインチキだ」っていうのは、そういう人達と同じ発想だと思うんです。
口パクはいけないという前提を壊して得られる表現なら、壊しちゃった方が楽しいじゃないですか。
それに加えて、一貫してPerfumeのリリース作品に関わってる、アートディレクター関和亮さんのカメラマンとしての腕、映像監督としての腕も、良い味を出してると思います。
Perfumeはアイドルグループと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、ぼくはそれ以上のものを彼女たちには感じます。
―――余談―――
iPhoneに新モデルのうわさ
http://jp.wsj.com/IT/node_46250
最近ぼくの周りでもiPhoneに変える人が多いです。
どんな新モデルになるんでしょうか。
―――おまけ―――
愛知縣護國神社にて撮影。
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